スタジオモニターの定番シリーズに壁や天井への取り付け対応モデルを追加 ヤマハ パワードスタジオモニター『HS5I』『HS7I』『HS8I』

− スタジオや調整室等において柔軟な設置が可能に、ホワイトモデルも用意。9月発売 −

 株式会社ヤマハミュージックジャパンは、プロフェッショナルオーディオ機器の新製品として、ヤマハ パワードスタジオモニター「HSシリーズ」 の新モデル『HS5I』『HS7I』『HS8I』と、これらのホワイトモデル『HS5IW』『HS7IW』『HS8IW』を2016年9月に発売します。

ヤマハ パワードスタジオモニター 写真左から:『HS5IW』『HS7IW』『HS8IW』『HS5I』『HS7I』『HS8I』ヤマハ パワードスタジオモニター 写真左から:『HS5IW』『HS7IW』『HS8IW』『HS5I』『HS7I』『HS8I』


▼製品情報ページ
http://www.yamahaproaudio.com/japan/ja/products/speakers/hsseries/index.jsp

<価格と発売日>
■品名:ヤマハ パワードスタジオモニター
■品番:HS5I / HS5IW
■価格:オープンプライス
■発売日:2016年9月

■品名:ヤマハ パワードスタジオモニター
■品番:HS7I / HS7IW
■価格:オープンプライス
■発売日:2016年9月

■品名:ヤマハ パワードスタジオモニター
■品番:HS8I / HS8IW ※
■価格:オープンプライス
■発売日:2016年9月

※ 品番末尾の“W”はホワイトモデルを示します。
※ HS8IWは、受注生産品となります。

<製品の概要>
 ヤマハ株式会社のスタジオモニターは、1977年に発売した「NS-10M」から「MSPシリーズ」、「HSシリーズ」に至るまで、一貫して追求してきた精確な再生能力により、業務用レファレンスモニターとして世界中のさまざまな音楽制作の現場で幅広いユーザーに使用されてきました。なかでも2013年にモデルチェンジした「HSシリーズ」は、長年培ってきたスタジオモニターづくりのノウハウと最先端の解析技術を融合し全ての要素を丹念に見直したパワードスタジオモニターで、発売以来、高い評価を得ています。
 このたび「HSシリーズ」に追加する『HS5I』『HS7I』『HS8I』は、卓上設置だけでなく吊り設置も可能としたスタジオモニターの新ラインアップです。既存の「HSシリーズ」にスピーカーブラケット(別売)に対応したリギングポイントを追加することにより、壁や天井への取り付けに対応しました。業務用制作スタジオやホール・会館の音響調整室など、さまざまな環境での設置が可能となります。制作環境やスタジオインテリアと調和するホワイトモデル『HS5IW』『HS7IW』『HS8IW』も用意しており、合計3タイプ6モデルをラインアップします。

詳細は以下の通りです。

<主な特長>
1.スピーカーブラケット(別売)との組み合わせで壁や天井への取り付けに対応

卓上の設置だけでなく壁や天井などにも取り付けできるよう、シーリング・ウォール・バトンに対応した3種類のスピーカーブラケット(別売)と組み合わせられるリギングポイントを追加しました。既存の「HSシリーズ」を設置することができなかった業務用制作スタジオやホールの音響調整室などでも使用できるようになります。

2.自社開発のスピーカーユニットと厳選した音響部品
『HSシリーズ』では、磁力線のフローを制御・均一化する先進的な磁気回路設計を施した自社開発のトランスデューサーを採用しています。高性能1 インチドームツイーターは、分解能と立ち上がりに優れ、高域の再生可能周波数を広げています。また、大型マグネットを採用した専用のウーファーは、レスポンスと高耐入力に優れ、いかなる音量においても歪みの少ない制動感のある低域を実現しています。さらに、音響部品の再選定・最適化を合わせて行うことで飛躍的な再生能力の向上を図りました。

3.共振を低減するエンクロージャー設計
『HSシリーズ』のエンクロージャーは、不要な共振を徹底的に排除し、原音再生の精度を高めるよう設計しています。高剛性で均一な音響特性を持つMDF材の採用に加え、接合には強度に優れた技法として古くから木材建築で用いられている三方留めを採用。木材の接合面に設けられた凹凸をすき間なく組み合わせることで、単純な面の接合とは比較にならない強度を確保し、共振によるノイズを低減します。

4.最新の流体音制御技術によるノイズの低減
バスレフポート周辺の空気の渦は、ポート内外の空気の振動を誘発し、ポート内にノイズを発生させます。『HSシリーズ』では、ポート形状の設計に空気の流れと音を可視化・解析・制御する最新の流体音制御技術を採用しました。空気の渦を最小限に抑えた新型ポートは、可聴帯域のノイズを減少させ、音楽制作環境での高い要求に応えます。

5.環境に合わせた緻密なセッティングを可能にする音響コントロール類と端子類
リアパネルには、壁際にスピーカーを配置した際に低域が強調される点を補正し、正確なモニタリングを可能にするROOM CONTROLを搭載、また、HIGH TRIMも装備しており、部屋や用途に合わせた緻密なバランス設定が行えます。入力端子はXLR、TRSフォーン端子を併装し、ミキサーやキーボード、オーディオインターフェースからの出力など、あらゆるユースケースに柔軟に対応します。


*文中の商品名、社名等はヤマハ株式会社や各社の商標または登録商標です。



■この件に関する一般の方のお問い合わせ先
 株式会社ヤマハミュージックジャパン PA営業部
 プロオーディオ・インフォメーションセンター
 TEL    0570-050-808 (ナビダイヤル、全国共通番号)
 (電話受付: 祝祭日を除く月~金/11:00~18:00)
 ウェブサイト    http://jp.yamaha.com/support/

 

 

 

 

 

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会社概要

URL
http://www.yamahamusicjapan.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
神奈川県横浜市西区みなとみらい5-1-2 横浜シンフォステージ ウエストタワー8F
電話番号
050-3148-8810
代表者名
松岡 祐治
上場
未上場
資本金
1億円
設立
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