【事後レポート】「まごチャンネル」のチカクがPoC Ground Tokyo 成果報告会の第1部・第2部で「シニア向けテレビ電話」の実証結果を報告
弊社代表・梶原「高齢者の孤独解消に向けて、愚直にサービス改善をし続けていく」
“シニア・ファースト”を掲げ、 高齢者DXを推進するエイジテック企業の株式会社チカク(本社:東京都渋谷区、共同創業者兼代表取締役:梶原健司、以下「チカク」)は、東京都が主催する「東京都スタートアップ実証実験促進事業(PoC Ground Tokyo)(以下、本事業)」の成果報告会にて、第1部(採択SU全14社によるピッチ会)・第2部(PoC Ground Tokyo 成果報告会)双方に登壇し、高齢者の方々でも簡単に使えるユーザーインターフェースを追求した「シニア向けテレビ電話」のプロトタイプ開発・UI検証、協業先企業とのフィールド検証について報告しました。
第1部では、本事業のメンターから「高齢者に寄り添った企画で素晴らしい」という評価をいただいたうえで、「チカクの強みである新しいUI・UXでの体験を作っていくうえで、今回の実証実験でどういう気づきを得られたか」という質問を受けました。これに対して梶原からは「非常に細かいところの集積が大切で、ちょっと聞こえにくいとか、しっくりこないとか、そういう点を今回の実証実験で徹底的に観察させていただいた。高齢者向けのサービスとしては、こうした積み重ねがとても重要で、今後も愚直にこうした課題を改善していきたい」と回答しました。
また、第2部では、本事業を運営している株式会社ボーンレックス 代表取締役・室岡拓也氏から「チカクが創ろうとしている世界観が凄くステキで温かくなる」というコメントとともに、「チカクの基本コンセプトは、デジタルを使って、物理的ではなくても、存在がチカクにいるような状態を創ろうということか」という質問を受けました。これに対して梶原からは「今、日本の人口分布の中で、家族と離れて暮らしている高齢者の世帯だけが伸びている。高齢者だけで暮らしている世帯がおおよそ1500万世帯で、そのうちの半分は夫婦で暮らしていて、残りの半分は一人で暮らしている。そんな状況なので、高齢者の孤独という問題が大きな課題として認識されてきており、そういう方々を精神的にも物理的にも誰かとチカクしていきたい」と回答しました。
チカクは、今後も高齢者のDXを推進するエイジテック企業として、高齢者の課題解決に向けた取組みをより一層加速してまいります。
■イベント概要
・イベント名称:PoC Ground Tokyo 成果報告会
・日時:2021年3月24日(水)第1部 13:30~17:00 第2部 18:00~20:30
・場所:Web配信
・参加費:無料
・主催:東京都
・公式ホームページ:https://poc-ground.tokyo/contest/20210324/
・視聴方法:公式ホームページの「視聴のお申し込みはこちら」より申込
■登壇者プロフィール
梶原 健司(Kenji kajiwara)
株式会社チカク代表取締役。1976年、兵庫県・淡路島生まれ。1999年、新卒でアップルの日本法人に入社。以後12年にわたって、ビジネスプランニング、プロダクトマーケティング、ソフトウェア・インターネットサービス製品担当、新規事業立ち上げおよびiPodビジネスの責任者などを経て、2011年に独立。2014年、株式会社チカクを創業。
■株式会社チカク(まごチャンネル)について
チカクは“シニア・ファースト”を掲げ、高齢者DXを推進するエイジテック企業です。 第一弾プロジェクトとして、 スマートフォンアプリで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信し、 テレビの大画面とスピーカーを通してインターネットやスマートフォンの利用が苦手なシニア世代でも孫と一緒に暮らしているかのような疑似体験ができる 「まごチャンネル」を開発・販売しています。
株式会社チカク: https://www.chikaku.co.jp/
まごチャンネル: https://www.mago-ch.com/
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