環境に優しい商品「いす缶」誕生:SDGsに貢献する再利用アイデア
フォークリフトで使用したオイルの缶を、フォークリフトの塗料をペイントし再利用した商品「いす缶」です。
フォークリフトオイル缶から生まれた「いす缶」
フォークリフトの販売やレンタルを手掛ける旭フォークリフト(神奈川県相模原市・横江利夫社長)は、廃材として取り扱われてきたフォークリフト用オイル缶をリメイクしたユニークな商品「いす缶」を開発しました。「いす缶」は、オイル缶の表面をフォークリフト専用塗料で塗装し、新たな用途を持たせたプロダクトです。この取り組みは、環境問題やSDGs(持続可能な開発目標)への意識から誕生したものです。

製作背景:廃材に新たな命を吹き込む
フォークリフトのメンテナンス時に使用されるオイル缶は、使用後には廃棄されるのが通例でした。しかし、旭フォークリフトではSDGsに基づき「資源を大切に、持続可能な形で再利用できないか」と模索を開始。そこで、中古オイル缶を清掃し、フォークリフトの塗料を使用してコーティング。さらに国内工場で加工した蓋を取り付け、座るだけでなく収納にも活用できる製品として商品化しました。

活用シーン:多機能性がポイント
「いす缶」はその用途の幅広さが魅力です。オフィスや家庭では椅子や収納ボックスとして、毛布やおもちゃを収納したり、座れるゴミ箱としても機能します。また、アウトドアシーンでは薪やキャンプ道具の収納・持ち運びに便利なアイテムとしてお使いいただけます。さらに、プランターとして植物を育てたり、ステッカーを貼ってカスタマイズすることでインテリアとしても活躍します。
主な活用例
-
家庭やオフィスでの収納や椅子
-
アウトドアシーンでの道具の持ち運び&椅子
-
プランターとして植物の育成
-
ゴミ箱として実用的な利用
工夫次第で使い方は無限大。環境にやさしい「いす缶」は、日常生活を便利にするだけでなく、持続可能なライフスタイルを演出します。



「いす缶」が多方面で注目
2023年度「相模原市トライアル認定制度」で認定商品に選ばれた「いす缶」。この制度は、地元企業の優れた製品を認定し、販路開拓や販売促進を支援するものです。同市の本村市長からは「市内企業から生まれる『メイドインさがみはら』の商品には特別な価値がある。国内外へ広げていきたい」とのお言葉をいただきました。
さらに、「いす缶」はふるさと納税の返礼品としても採用されており、地域貢献と環境保全を両立する商品として、多方面から高い評価を得ています。
カナフルTV 1月29日 神奈川のがんばる中小企業見学ツアーにていす缶を紹介していただきました。
最後に
「いす缶」は、SDGsに寄り添った新しい発想から生まれた製品です。廃棄されていたフォークリフト用オイル缶に新しい価値を与えるこの取り組みは、環境保全の意識を広めるきっかけとなるでしょう。日常のなかで地球環境に優しい選択をしたい方に、ぜひお試しいただきたい商品です。詳細情報や購入については「わくたん」をご覧ください。
わくたん運営者情報
【 社 名 】株式会社コパ・コーポレーション
【 設 立 】1998年10月
【 資 本 金 】401百万円
【 代表取締役 】吉村 泰助
【 本 社 】〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-23-7 6F
【 主な事業内容 】実演販売を通じた商品の企画および卸・販売
【 企業サイト 】https://www.copa.co.jp/
【 運営サイト 】https://waku-tan.jp/
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- 環境・エコ・リサイクル
- ダウンロード