ウエスタンデジタル、HGSTブランドのシステムが世界最大規模のジャズライブコレクションをアーカイブし、歴史的名演の保存とオンデマンドアクセスを実現
スイス連邦工科大学ローザンヌ校、モントルー・ジャズ・フェスティバルの1万7,000時間を超えるライブデータの保存・検索にHGSTアクティブアーカイブシステムを採用
米国カリフォルニア州サンノゼ/スイス・ローザンヌ、2017年3月7日 – データの可能性を広げるウエスタンデジタルコーポレーション(NASDAQ:WDC、以下、ウエスタンデジタル)は、スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)が、1万7,000時間を超えるモントルー・ジャス・フェスティバルのライブ音楽、動画、データを保存するために、ActiveScaleTM P100およびX100を含む製品シリーズの第一弾であるHGSTアクティブアーカイブシステムを採用したことを発表しました。今後は、コンテンツを即座に楽しみ、研究し、活用することができます。また、ライブ映像および関連データは、テープからデジタル形式に変換されて、HGSTアクティブアーカイブシステムに保存されているため、リアルタイムかつオンデマンドで容易にアクセスが可能です。物理的・技術的な障壁が取り除かれたことで、EPFLにおける研究や制作ワークフローは大幅に改善しました。
HGSTアクティブアーカイブシステムは、モントルー・ジャズ・デジタル・プロジェクトの一環として、1967年までさかのぼる多様なコンサートのライブ映像と録音データを保存・提供します。5,000回を超えるコンサートの、1万1,000時間の動画と6,000時間の音声を記録するために使用されたメディア形式は、18種類にも及びます。このアーカイブは史上最も包括的なライブコレクションとなっており、モントルー・ジャズ・フェスティバルで披露された、マーヴィン・ゲイ、エラ・フィッツジェラルド、B.B.キング、ジョニー・キャッシュ、ディープ・パープル、エリック・クラプトンなどを含む、名高い演奏を記録しています。このコレクションは、50年間に及ぶ音楽と動画のアーカイブが評価され、2013年にユネスコの「世界の記憶」に登録されました。
モントルー・ジャズ・デジタル・プロジェクトの運用兼開発ディレクターであるアラン・デュフォ氏は、次のように述べています。「クインシー・ジョーンズは、モントルー・ジャズ・フェスティバルのアーカイブは、『ジャズ、ブルース、ロックを網羅した、音楽の歴史の最も重要な証拠』であると断言しました。EPFLの保存・価値維持プロジェクトの一環として、モントルー・ジャズ・デジタル・プロジェクトのかけがえのない動画、音声、データを、未来の世代のためにHGSTアクティブアーカイブシステムへ保存できるようになり、頻繁なアクセスのあるデータアーカイブにテープを使用することで生じていた、多くの課題を取り除くことができました。フェスティバルのアーカイブをデジタル化し、HGSTアクティブアーカイブシステムに保存することで、未来の世代が伝説のミュージシャンによる素晴らしい演奏を再び体験することが可能となります」
HGSTアクティブアーカイブシステムは、導入が容易で、Amazon S3®準拠のスケールアウト型オブジェクトストレージシステムです。EPFLは現在、3ペタバイト(PB)のデータを保存しており、今後5年間で30%拡張する予定です。また、EPFLは、この膨大な一つのオブジェクトストレージ・スペースを、強力なデータ自動修復機能(Erasure Cording)を利用して、地理的に3箇所に分散設置し、モントルー・ジャズ・フェスティバルのフィルム全体をアーカイブして、データセンターの障害発生時にも、場所を問わず継続的にデータにアクセスができるようにしています。この構成により、EPFLは、データ自動修復機能(Erasure Coding)でデータを保護するだけで、従来のバックアップを複数取る方式よりも高信頼性・低コストにサービスをサポートするアクセシビリティを提供することができます。また、一般の方には選りすぐりのデータを、EPFLの研究・調査のためにすべてのデータを簡単に提供すると同時に、15世代に及ぶ既存テープのコピーをユネスコの「世界の記憶」登録要件に従って保全します。
ウエスタンデジタルのデータセンターシステムビジネスユニットでシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーを務めるデイブ・タンは、次のように述べています。「HGSTアクティブアーカイブシステムは、新しいActiveScaleシステムと同様に、モントルー・ジャズ・デジタル・プロジェクトのアーカイブ全体を記録するのに最適です。ジャズ、ロック、ポピュラー音楽の数々の伝説のアーティストによる50年に及ぶライブ演奏を永続的に保存する場所を創り出すには、確固たる信頼性と極めて貴重な財産の確実な保護が要求されるだけではなく、未来の世代が楽しめるような瞬時のアクセスが必要とされます」
モントルー・ジャズ・デジタルプ・ロジェクトの詳細は、http://metamedia.epfl.ch/をご覧ください。
モントルー・ジャズ・フェスティバルの詳細は、http://montreuxjazz.com/をご覧ください。
スイス連邦工科大学ローザンヌ校の詳細は、http://www.epfl.chをご覧ください。
■ウエスタンデジタルについて
ウエスタンデジタル(NASDAQ:WDC)は、データを作成、活用、体験、保存するためのストレージ技術やソリューションを提供する業界リーダーであり、お客様志向のイノベーションを取り入れた、高効率で柔軟性が高く、高速、高品質で魅力的なストレージソリューションを幅広く提供することによって、変化を続ける市場ニーズに対応しています。ウエスタンデジタルの製品は、HGST、サンディスク、およびWDのブランドでOEMや代理店、リセラー、クラウドインフラストラクチャ・プロバイダーに提供され、一般消費者向けにも販売されています。詳細については、www.hgst.com、www.wd.com、www.sandisk.comをご覧ください。
© 2017 Western Digital Corporation or its affiliates. All rights reserved.
Western Digital、WD、LongLiveDataは、米国およびその他の国におけるWestern Digital Corporation、またはその関連会社の登録商標または商標です。その他の商標も特定の目的のためのみに使用されるものであり、各権利者によって商標登録されている 可能性があります。
HGSTアクティブアーカイブシステムは、モントルー・ジャズ・デジタル・プロジェクトの一環として、1967年までさかのぼる多様なコンサートのライブ映像と録音データを保存・提供します。5,000回を超えるコンサートの、1万1,000時間の動画と6,000時間の音声を記録するために使用されたメディア形式は、18種類にも及びます。このアーカイブは史上最も包括的なライブコレクションとなっており、モントルー・ジャズ・フェスティバルで披露された、マーヴィン・ゲイ、エラ・フィッツジェラルド、B.B.キング、ジョニー・キャッシュ、ディープ・パープル、エリック・クラプトンなどを含む、名高い演奏を記録しています。このコレクションは、50年間に及ぶ音楽と動画のアーカイブが評価され、2013年にユネスコの「世界の記憶」に登録されました。
モントルー・ジャズ・デジタル・プロジェクトの運用兼開発ディレクターであるアラン・デュフォ氏は、次のように述べています。「クインシー・ジョーンズは、モントルー・ジャズ・フェスティバルのアーカイブは、『ジャズ、ブルース、ロックを網羅した、音楽の歴史の最も重要な証拠』であると断言しました。EPFLの保存・価値維持プロジェクトの一環として、モントルー・ジャズ・デジタル・プロジェクトのかけがえのない動画、音声、データを、未来の世代のためにHGSTアクティブアーカイブシステムへ保存できるようになり、頻繁なアクセスのあるデータアーカイブにテープを使用することで生じていた、多くの課題を取り除くことができました。フェスティバルのアーカイブをデジタル化し、HGSTアクティブアーカイブシステムに保存することで、未来の世代が伝説のミュージシャンによる素晴らしい演奏を再び体験することが可能となります」
HGSTアクティブアーカイブシステムは、導入が容易で、Amazon S3®準拠のスケールアウト型オブジェクトストレージシステムです。EPFLは現在、3ペタバイト(PB)のデータを保存しており、今後5年間で30%拡張する予定です。また、EPFLは、この膨大な一つのオブジェクトストレージ・スペースを、強力なデータ自動修復機能(Erasure Cording)を利用して、地理的に3箇所に分散設置し、モントルー・ジャズ・フェスティバルのフィルム全体をアーカイブして、データセンターの障害発生時にも、場所を問わず継続的にデータにアクセスができるようにしています。この構成により、EPFLは、データ自動修復機能(Erasure Coding)でデータを保護するだけで、従来のバックアップを複数取る方式よりも高信頼性・低コストにサービスをサポートするアクセシビリティを提供することができます。また、一般の方には選りすぐりのデータを、EPFLの研究・調査のためにすべてのデータを簡単に提供すると同時に、15世代に及ぶ既存テープのコピーをユネスコの「世界の記憶」登録要件に従って保全します。
ウエスタンデジタルのデータセンターシステムビジネスユニットでシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーを務めるデイブ・タンは、次のように述べています。「HGSTアクティブアーカイブシステムは、新しいActiveScaleシステムと同様に、モントルー・ジャズ・デジタル・プロジェクトのアーカイブ全体を記録するのに最適です。ジャズ、ロック、ポピュラー音楽の数々の伝説のアーティストによる50年に及ぶライブ演奏を永続的に保存する場所を創り出すには、確固たる信頼性と極めて貴重な財産の確実な保護が要求されるだけではなく、未来の世代が楽しめるような瞬時のアクセスが必要とされます」
モントルー・ジャズ・デジタルプ・ロジェクトの詳細は、http://metamedia.epfl.ch/をご覧ください。
モントルー・ジャズ・フェスティバルの詳細は、http://montreuxjazz.com/をご覧ください。
スイス連邦工科大学ローザンヌ校の詳細は、http://www.epfl.chをご覧ください。
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ウエスタンデジタル(NASDAQ:WDC)は、データを作成、活用、体験、保存するためのストレージ技術やソリューションを提供する業界リーダーであり、お客様志向のイノベーションを取り入れた、高効率で柔軟性が高く、高速、高品質で魅力的なストレージソリューションを幅広く提供することによって、変化を続ける市場ニーズに対応しています。ウエスタンデジタルの製品は、HGST、サンディスク、およびWDのブランドでOEMや代理店、リセラー、クラウドインフラストラクチャ・プロバイダーに提供され、一般消費者向けにも販売されています。詳細については、www.hgst.com、www.wd.com、www.sandisk.comをご覧ください。
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