プリンセス・クルーズ、フィンカンティエリ造船所にてロイヤル・クラスの新造船3隻の建造過程を披露
~このセレモニーは、クルーズ業界初の試みで、ブランドとグローバル事業の強化を示唆~
成長を続ける、世界最大の国際的なプレミアムクルーズラインであるプリンセス・クルーズは、現在造船中の新造船3隻が大きな節目を迎えるにあたり、イタリアのモンファルコーネにあるフィンカンティエリ造船所にてセレモニーを執り行いました。
このセレモニーでは、同僚の乗務員からの推薦により、2019年10月に初就航するスカイ・プリンセスの進水式にてマドリーナ(立会人)を務めるプリンセス・クルーズの乗務員が紹介されました。また、2020年6月に処女航海を控えたエンチャンテッド・プリンセスの起工式、2022年デビュー予定で、ロイヤル・クラス6隻目にして最後となる、まだ命名されていない新造船のスチール・カッティング・セレモニーも同日に執り行われ、3つの節目をお祝いしました。2023年、2025年に引渡し予定の新造船2隻が、現在就航中の17隻に新たに加わり、今後6年間で、プリンセス・クルーズは更なる成長を続けます。
プリンセス・クルーズ及びカーニバル・オーストラリアのグループ・プレジデント、ジャン・スワーツは次のように述べています。「クルーズ旅行を楽しむお客様の数は年々増えています。過去10年間では平均して毎年100万人もの方が初めてのクルーズ旅行を体験し、全体で68%以上増加しています。プリンセス・クルーズの客船は更に増え続け、2025年までに新たに5隻の新造船がフリートに加わる予定です。現在建造中の新造船3隻の節目を同日にお祝いできることだけでなく、最先端のテクノロジーを駆使し、革新を続ける施設や設備、より充実したサービスをお客様に提供出来ることを大変嬉しく思います」。
スカイ・プリンセスは『オーシャン・メダリオン』の導入により、プリンセス・メダリオン・クラスの客船となる初の新造船です。『オーシャン・メダリオン』はバケーション業界における最先端のウェアラブル・デバイスで、個々のお客様のご要望に応じたクルーズ体験をご提案します。また、地上と同様の通信速度を提供するWi-Fiプログラム「メダリオン・ネット」では、スマートフォンでのスポーツ観戦や映画鑑賞、ビデオ通話等が可能となります。(現在英語対応のみ)
業界初となる同日開催の3イベントは、以下となります。
ロイヤル・クラス最後の新造船のスチール・カッティング・セレモニー
ロイヤル・クラス6隻目にして最後となる新造船のスチール・カッティング・セレモニーの模様が、ナポリにあるフィンカンティエリ社の造船所からモンファルコーネの造船所へと生中継されました。
これは、2022年就航予定の新造船建造を祝い、スチールから金属板をカットして着工開始を祝うセレモニーです。
エンチャンテッド・プリンセスの起工式
プリンセス・クルーズとフィンカンティエリ社の役員がエンチャンテッド・プリンセスの進水までのカウントダウンを開始し、キールと呼ばれる船の一番底の部分が厳かにドライドックに向けて降ろされました。伝統に従い、神父による祝福の祈りが行われた後、重量約500トンの新造船のキールが、クレーンでキールブロックの上に設置されました。プリンセス・クルーズとフィンカンティエリ社の代表者とゲストは、新造船及び今後乗船するお客様と乗務員の幸せを祈念する伝統的なコイン・セレモニーに参加し、今回はオーシャン・メダリオンを新造船内に溶接しました。
スカイ・プリンセスの進水を祝うマドリーナ(立会人)の発表
プリンセス・クルーズの乗務員であるケリー・アン・ライト二等航海士は、クルーズ業界及びスカイ・プリンセスの就航テーマ「リーチ・フォー・ザ・スカイ」に基づく活躍が評価され、同僚の乗務員の推薦によりマドリーナ(立会人)を務めます。スカイ・プリンセスは2019年10月のデビューを目前に控え、まもなく建造工程も終盤を迎えます。
スワーツは以下のようにも述べています。「プリンセス・クルーズは、ドラマ『ラブ・ボート』の舞台となり、愛を運ぶ客船として活躍しました。このセレモニーの日取りを決めるにあたり、愛を誓うバレンタインデーほど最適な日はないと考え、今日というこの日を選びました。今日では、プリンセス・クルーズは愛を運ぶ客船としてだけでなく、最も急成長を遂げるプレミアムクルーズラインとして確固たる地位を築いていると確信しています」。
総トン数143,700トン、乗客定員3,660名のロイヤル・クラスの新造船3隻は、ロイヤル・プリンセス、リーガル・プリンセス、マジェスティック・プリンセスの3隻の姉妹船に共通する特長的な施設のほか、より進化した新施設も登場する予定です。
スカイ・プリンセスで初登場となるサービスや施設は以下となります。
- 洋上最大規模のプライベート・バルコニー
- プリンセス・メダリオン・クラス・バケーション
- 受賞歴のあるエンターテイメント
- ワールドクラス・ダイニング
- 現代風のデザインを取り入れた『サンクチュアリ』
- ロータス・スパの至極のスイート『エンクレイヴ』
2019年10月に地中海クルーズでデビューを果たすスカイ・プリンセスは、2019年12月、北米就航前に伝統的な命名式が執り行われた後、フォート・ローダーデール発着のカリブ海クルーズへと出航します。
プリンセス・クルーズについて
世界最大の国際的なプレミアムクルーズラインであるプリンセス・クルーズは、現在 17 隻の近代的な客船を運航する、世界的なクルーズ会社。革新的なデザインの客船で、食事やエンターテイメント、施設の豊富な選択肢を、上質なカスタマーサービスとともに提供。世界的なクルーズ会社のリーダーとして、年間200万人のゲストを世界の380以上の目的地に向けて、3泊から 111泊の日程でバラエティ豊かな170以上のクルーズを運航。
プリンセス・クルーズは、カーニバル・コーポレーション& plc (NYSE/LSE:CCL; NYSE:CUK)傘下の会社。
プリンセス・クルーズの主な受賞歴
- 米国のトラベル関連のウェブサイト「USAトゥデイズ10ベスト.com」リーダーズ・チョイス・アワード2017において「ベスト・オーシャンクルーズライン部門」第3位、「ベスト・クルーズシップ ダイニング部門」にてロイヤル・プリンセスが第3位、「ベスト・クルーズシップ エンターテイメント」部門にてリーガル・プリンセスが第2位、「ベスト・クルーズシップファミリー向け客船部門」にリーガル・プリンセスが第5位、ロイヤル・プリンセスが第6位を受賞
- 米国クルーズ誌大手「ポートフォール・クルーズ・マガジン」リーダーズ・チョイス・アワード2018にて、「ベスト・マルチ・ジェネレーション・クルーズライン」、「ベスト・オンボード・ショッピング」、「ベスト・シグネチャー・カクテル」、「ベスト・ナイトライフ」を受賞
- 英国クルーズ誌最大手「クルーズ・インターナショナル」主催「クルーズ・インターナショナル・アワード2018」において、「ベスト・クルーズ・ライン賞」を5年連続で受賞
- 米国トラベル誌最大手「トラベル・ウィークリー」の「トラベル・ウィークリー・リーダーズ・チョイス・アワード2017」にて「ベスト・クルーズ・ライン・イン・アラスカ」を2017年12月に受賞。(11年連続の受賞)。マジェスティック・プリンセスが「ベスト・ニュー・クルーズシップ」を同時に受賞
- 米国のトラベル関連のウェブサイト「レコメンド」が主催する「リーダーズ・チョイス・アワード2017」にて、「ラージシップ部門賞」、「ベストクルーズライン クルーズコース部門賞」を受賞
- 「2015トラベル・ウィークリー・アジア・リーダーズ・チョイス・アワード」のサービス・エクセレンス・カテゴリーで「ベスト・クルーズ・ライン賞」を、2015年10月に受賞
【国内での受賞】
- 第9回「観光庁長官表彰」を2017年10月受賞
- 第3回「ジャパン・ツーリズム・アワード」で、海外領域ビジネス部門で部門賞を2017年9月受賞、また第1回同アワードにて、観光関連産業部門部門賞を2015年9月受賞
- 神戸市におけるクルーズ振興に貢献した功績が評価され、神戸市より「Cruise Line of Excellence」を2016年11月受賞
- 日本で歴史あるクルーズ誌「クルーズ」の読者投票「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー」において2014年度、2015年度、2016年度、2017年度と、プリンセス・クルーズが「外国船社部門第1位」、客船『ダイヤモンド・プリンセス』が「外国船部門第1位」、「総合部門第3位」を4年連続で受賞
- 日本水先人会連合会が選ぶ「ベストクオリティーシップ2014」を2015年6月受賞
- 日本外航客船協会主催「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2014」にて、プリンセス・クルーズの日本発着クルーズが2014年12月に「グランプリ」受賞
- 一般社団法人日本旅行業協会主催「JATA ツーリズム大賞 2013」にて、「運輸部門優秀賞」を2013年9月受賞
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