◆関西大学から部活動の救世主「コーチクエスト」誕生。◆「教師の働き方改革」と「生徒の学習・自治」を実現するプラットフォーム
OECDも注目する日本の「BUKATSU」を持続可能に!
このたび、関西大学人間健康学部 神谷拓教授は、株式会社STEAM Sports Laboratory(本社:東京都港区、代表取締役:山羽 教文、以下「SSL社」)と連携し、オンラインのプラットフォームを通じて、「教師の働き方改革」と「生徒の学習・自治」とを同時に追求する「コーチクエスト」を開発しました。
【本件のポイント】
・ 学校外の専門家とオンラインの力で部活動を展開!令和時代の新しい部活動のカタチ!
・ 生徒による学習・運営を励ますコンテンツ。プラットフォームに記録を残すことで進学・面接対策!
・ 働き方改革を進めることで教師もニッコリ!プラットフォームで内申書・調査書の作成もサポート
日本の部活動は、OECD(経済協力開発機構)でも注目されています。OECDは、日本の部活動が生徒の社会性や、主体的な課題解決の力をつけるうえで重要な役割を果たしていると評価し、「教師の働き方改革」を進める一方で、部活動のような「日本の強み」を失うことがないように求めています。
いっぽう近年、多くの教師が長時間の部活動指導や管理業務に追われ、過労やストレスを抱えています。こうした背景から、文科省では部活動の地域移行や、学校と地域の連携を進めているものの、地域に適切な施設や代替の専門家がいない自治体も多いのが現状です。
こうした「教師の働き方改革」の課題を解決すべく、「コーチクエスト」が開発されました。「コーチクエスト」は、学校外の専門家の知識とオンライン技術を活用し、新しい部活動の形を提供します。このプラットフォームは、専門的な指導を受けながら自主的に活動できる環境を整えることで、生徒の主体性と学習意欲を高めます。また、オンデマンドのコンテンツにより、場所や時間を問わずに学習やトレーニングが可能であり、指導者が直接立ち会うことなく、全国どこからでもサポートを受けることができます。
「コーチクエスト」では、生徒が自ら学び、部活動を運営するためのコンテンツが用意されています。学習記録や活動の振り返りをプラットフォームに記録することで、生徒は自己管理能力や問題解決能力を養うことができます。これらの記録は、進学や面接時のポートフォリオとして活用できるため、生徒の将来にも大きなメリットをもたらします。同時に、教師の進路指導に関わる負担(書類作成に関わる負担)も軽減でき、「教師の働き方改革」を進める意味を持ちます。
神谷教授は、「学校外の人材の活用やオンライン・オンデマンドのサポートを通じて、部活動の質を向上させることが目標。現場の先生たちの負担を少しでも軽減できるような仕組みを作りつつ、これまでの部活動で重視されてきた生徒の主体性のクオリティーを高めたい」とコメントしています。生徒と教師の双方にとって有益なツールとして、今後の部活動の新しいスタンダードとなることを目指します。
■「コーチクエスト」の特長
〇オンデマンド教材:専門家によるトレーニングや戦略、技能の向上を図るためのビデオコンテンツを提供。動画を通して生徒は好きな時間に学習でき、スキルアップを目指すことができます。
〇オンラインコーチング:特定の時間にオンラインで実施されるコーチングセッションに参加することで、リアルタイムでのフィードバックを受けることができます。
〇活動記録とポートフォリオ:生徒は自分の活動を記録し、それを振り返ることで自己成長を確認できます。これらの記録は入試・面接・内申書・調査書に活用できるので、生徒と教師の双方にメリットがあります。
〇コーチクエスト 説明会資料
https://coachquestwebinar.connected-one.world
〇株式会社STEAM Sports Laboratory
メール info@steams-jp.com
〇関西大学 神谷 拓 研究室
https://wps.itc.kansai-u.ac.jp/kamiya/
▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2024/No22.pdf
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