センス不要の鉄板トーク術が凝縮された一冊を読むだけで“スベる人”から“ウケる人”に変身!科学的に研究された会話メソッドとは?
“いま”旬な本情報&著者インタビューをお届けします。by本TUBE
渡辺龍太さんの新刊『ウケる人、スベる人の話し方』(PHP研究所)が発売!その記念に、1億人の本と本屋の動画投稿サイト「本TUBE」では著者インタビューを開催しました。
渡辺龍太さんの新刊『ウケる人、スベる人の話し方』(PHP研究所)が1月22日に発売された。本著は、プロ芸人の指導も行う放送作家による、「話ベタ」「あがり症」「空回りしがち」な人でも、面白い話が自由自在に出来るようになる方法が詰まった1冊。普通に話してもウケる人、何を言ってもスベる人……その違いはどこにあるのか? 誰でも使えるアドリブトーク術として科学的に研究された会話メソッド、「インプロ(即興力)」をマスターした渡辺さんが、「センス不要の鉄板トーク術」をこっそり教授。読み終えるころには、近くにいる“あの人”がなぜ面白いのか、ウケる話し方とはどういうものなのか、すっかり理解できてしまう会話バイブルが誕生した。
本TUBE編集部×渡辺龍太インタビュー
―――――――――――――――――――――
――「インプロ(即興力)」というアドリブのトーク術をもとに書かれているんですよね?
そこを強調したいなと。僕だけじゃなくて、アメリカの大学とかでも教えられている演劇をベースとした即興トーク術があるということを最初に宣言しておきたいです。
――それを本場で学ばれてきたんですよね
はい。また、それプラス本業で放送作家の仕事をする中で、実際にアメリカで学んだことが実際に日本で必ずしも通用するわけじゃないことも感じていました。自分で原稿を作ったり、芸人さんと接したりする中で、ちょっと日本風にアレンジして日本人でインプットするんだったらこれですとまとめたのがこの本です。
――笑いのツボって世界で違いそうですよね。日本って独特なんですか?
そういうことよりも笑いって感情の共有がとても大切なんです。だけど共有する感情の前提が国ごとにちょっと違うじゃないですか。だから、すごく転んだりしたことを可哀相と思うような国もあれば、それで笑っちゃうという国がある。感情の共有が違うから笑いのツボが違うんです。
――これまでは笑いってセンスなのかなって、持って生まれた才能なのかなって思っていたんですけど…。
これは非常に皆さん勘違いしているところがあります。もちろん、笑いは才能であるというのは、あながち間違いないです。ただ、それはコメディアンを目指す場合なんです。コメディアンになってめちゃくちゃ売れたい、さんまさんになりたい。そういう場合に才能は絶対必要です。野球選手だって、野球選手になれた人の中でイチロー選手になれる人とそうじゃない人がいる。やっぱり才能ってあるんです。だけど一般人の中でちょっと野球が上手であるとか、体育の時間に活躍する人もいますよね。ウケる人スベる人でも、日常生活で別にスベる人と言われる必要はない。この本を読んでいただければ、「どちらかというとウケる人であるよね」っていう方向には全然いけます。
――ジャンルとしたら何になるんですか?
これは一応ビジネス書として分類されて発売されています。だけど僕はどっちかって言うとそのビジネスだけじゃなく、違うところにも需要があるかなと思っているんです。Youtuberをやっていて喋りたいという若者とかからも反応があったので、そういう人達にも届いてほしいなと著者としては思います。
――簡潔に言うと、ウケるとはどういうことですか?
相手の笑いのツボっていうか、相手を理解してストライクゾーンに球を投げるっていう行為ですから、相手を会話の中で理解してそれに好みに合った何かを投げる能力。これはどっちかって言うと営業力とかに近いですね。
――今回この本を読んでウケる人っていうのは、すごくサービス精神が旺盛というか
相手の気持ちにちゃんと自分の心を合わせられる人なのかなと思ったんですが、どうでしょうか?
それは非常に重要な能力ですね。ウケるためには相手がどういうことが好きで、どういうことを言ったら笑うかなってことをリサーチする能力が高くないと、なかなかウケることが言えないと思います。ただ単に笑いを起こせばウケる人なのかっていうとそういうわけではない。結婚式とかで一部の人が大爆笑してますけど、場違いな下ネタだとか内輪しかわからないようなことを言ってて、その場ではウケてるんですけど世間的に見たらスベる人いますよね。そういう話でこの場で何を言ったら許されるのか、そういうことを全部把握することが必要なんです。この本は「具体的にどういうフレーズを言ったらウケますよ」みたいなギャグ集とかではなくて、そういう場においてどういうことを把握すべきですよと、解説させていただいています。
――この本を読んでそれこそウケるっていうのは、コミュニケーションが上手に円滑にできる指標なのかなっていう風に感じました。話下手ですとかあがり症の人でも、この本に書いてあることを意識すれば面白い話ができるようになると思います。本日はありがとうございました!
■渡辺龍太
放送作家、即興力養成講師(ハリウッド流インプロ協会会長)。インプロで身につけたコミュニケーション能力を活かして、実績ゼロからNHKの番組ディレクターに就任し、放送作家となる。ビジネスマンや学生を対象に、様々な自治体や企業で精力的に講演やワークショップなどを行っている。2018年には、さらにインプロを広めるために、ハリウッド流インプロ協会を設立し、インプロ講師の養成にも注力している。著書に、『1秒で気のきいた一言が出るハリウッド流すごい会話術』(ダイヤモンド社)がある。
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本編では、この他にも質問やトークが盛り沢山、そして普段は見ることのできない作家さんの表情も楽しめます!完全版が見たい方は、ぜひインタビュー動画をチェック!
http://hon-tube.com/p/movie.php?movieid=2789
本TUBE編集部×渡辺龍太インタビュー
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――「インプロ(即興力)」というアドリブのトーク術をもとに書かれているんですよね?
そこを強調したいなと。僕だけじゃなくて、アメリカの大学とかでも教えられている演劇をベースとした即興トーク術があるということを最初に宣言しておきたいです。
――それを本場で学ばれてきたんですよね
はい。また、それプラス本業で放送作家の仕事をする中で、実際にアメリカで学んだことが実際に日本で必ずしも通用するわけじゃないことも感じていました。自分で原稿を作ったり、芸人さんと接したりする中で、ちょっと日本風にアレンジして日本人でインプットするんだったらこれですとまとめたのがこの本です。
――笑いのツボって世界で違いそうですよね。日本って独特なんですか?
そういうことよりも笑いって感情の共有がとても大切なんです。だけど共有する感情の前提が国ごとにちょっと違うじゃないですか。だから、すごく転んだりしたことを可哀相と思うような国もあれば、それで笑っちゃうという国がある。感情の共有が違うから笑いのツボが違うんです。
――これまでは笑いってセンスなのかなって、持って生まれた才能なのかなって思っていたんですけど…。
これは非常に皆さん勘違いしているところがあります。もちろん、笑いは才能であるというのは、あながち間違いないです。ただ、それはコメディアンを目指す場合なんです。コメディアンになってめちゃくちゃ売れたい、さんまさんになりたい。そういう場合に才能は絶対必要です。野球選手だって、野球選手になれた人の中でイチロー選手になれる人とそうじゃない人がいる。やっぱり才能ってあるんです。だけど一般人の中でちょっと野球が上手であるとか、体育の時間に活躍する人もいますよね。ウケる人スベる人でも、日常生活で別にスベる人と言われる必要はない。この本を読んでいただければ、「どちらかというとウケる人であるよね」っていう方向には全然いけます。
――ジャンルとしたら何になるんですか?
これは一応ビジネス書として分類されて発売されています。だけど僕はどっちかって言うとそのビジネスだけじゃなく、違うところにも需要があるかなと思っているんです。Youtuberをやっていて喋りたいという若者とかからも反応があったので、そういう人達にも届いてほしいなと著者としては思います。
――簡潔に言うと、ウケるとはどういうことですか?
相手の笑いのツボっていうか、相手を理解してストライクゾーンに球を投げるっていう行為ですから、相手を会話の中で理解してそれに好みに合った何かを投げる能力。これはどっちかって言うと営業力とかに近いですね。
――今回この本を読んでウケる人っていうのは、すごくサービス精神が旺盛というか
相手の気持ちにちゃんと自分の心を合わせられる人なのかなと思ったんですが、どうでしょうか?
それは非常に重要な能力ですね。ウケるためには相手がどういうことが好きで、どういうことを言ったら笑うかなってことをリサーチする能力が高くないと、なかなかウケることが言えないと思います。ただ単に笑いを起こせばウケる人なのかっていうとそういうわけではない。結婚式とかで一部の人が大爆笑してますけど、場違いな下ネタだとか内輪しかわからないようなことを言ってて、その場ではウケてるんですけど世間的に見たらスベる人いますよね。そういう話でこの場で何を言ったら許されるのか、そういうことを全部把握することが必要なんです。この本は「具体的にどういうフレーズを言ったらウケますよ」みたいなギャグ集とかではなくて、そういう場においてどういうことを把握すべきですよと、解説させていただいています。
――この本を読んでそれこそウケるっていうのは、コミュニケーションが上手に円滑にできる指標なのかなっていう風に感じました。話下手ですとかあがり症の人でも、この本に書いてあることを意識すれば面白い話ができるようになると思います。本日はありがとうございました!
■渡辺龍太
放送作家、即興力養成講師(ハリウッド流インプロ協会会長)。インプロで身につけたコミュニケーション能力を活かして、実績ゼロからNHKの番組ディレクターに就任し、放送作家となる。ビジネスマンや学生を対象に、様々な自治体や企業で精力的に講演やワークショップなどを行っている。2018年には、さらにインプロを広めるために、ハリウッド流インプロ協会を設立し、インプロ講師の養成にも注力している。著書に、『1秒で気のきいた一言が出るハリウッド流すごい会話術』(ダイヤモンド社)がある。
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本編では、この他にも質問やトークが盛り沢山、そして普段は見ることのできない作家さんの表情も楽しめます!完全版が見たい方は、ぜひインタビュー動画をチェック!
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