設置型ベビーケアルーム「mamaro」を「八丈町役場」に設置しました!
Trim株式会社(横浜市中区、代表取締役社長:長谷川裕介)は完全個室型のベビーケアルーム「mamaro™」を、新たに「2025年12月2日(火)」より「八丈町役場」に設置しました。

「mamaro」は、授乳やおむつ交換、着替え等のベビーケアを目的に利用可能な完全個室のベビーケアルームです。日本全国の商業施設や鉄道駅や、公共施設や公園などに続々と設置が進み、2025年3月に導入実績800台を達成し、累計利用回数は130万回に達しました。(2025年4月)
Trimはミッションに掲げる「よりよい子育て環境を提供する」を追求し、プロダクトの開発及び設置を推進します。
■設置型ベビーケアルーム「mamaro™」の設置詳細
・設置場所
「八丈町役場」
・運用開始日
「2025年12月2日(火曜日)」
・利用対象
小さなお子様連れの方(性別を問わず御利用いただけます。)
搾乳をされる女性
■設置の背景
八丈町庁舎は、行政サービスの中心であるだけでなく、島内最多の収容人員を誇る多目的ホールが併設され、夏祭りや学校音楽会など、全島的なイベントに多くの島民が集う施設です。庁舎内には、東京都の子育て応援事業「赤ちゃん・ふらっと」に登録している子ども家庭支援センターが置かれていますが、閉所日は利用できず、会議室を臨時授乳室として活用したり、多目的トイレを案内するというケースも見られました。また、アンケートからも、授乳室に関するご意見が寄せられたことから、来庁者の利便性の向上を目指し、八丈町としてよりよい子育て環境を実現していくための施策として、この度、庁舎施設に設置型授乳室を導入することになりました。
■施設担当者コメント
大きな被害をもたらした台風22・23号災害では、子育て世帯を含む多くの住民が指定避難所である庁舎及び多目的ホールに避難しました。間を置かずに2つの台風が続いたことや、想定以上に住家への被害が大きかったことから、一次避難の期間が長期化し、授乳やおむつ替え、パブリックスペースにおける子どもの着替えなどの住民ニーズについて、改めて認識をいたしました。可動式の「mamaro」は、広い庁舎施設のどこででも、利用シーンに応じた柔軟な活用ができると期待しています。島内の出産・子育て環境の整備には多くの課題がありますが、庁舎への「mamaro」の導入を契機として、災害時でも子育てしやすい八丈島を目指していく一歩になれればと願います。
■ベビーケアルーム「mamaro™」について
畳1畳ほどのスペースに設置可能な、可動式の完全個室ベビーケアルームです。幅広い赤ちゃんケアにご利用いただける他、スマートフォンアプリと連動し利用状況がリアルタイムで分かり、利用者データの取得も可能なソフトウェアも搭載しています。
個室型で施錠ができるため、設置場所の選択肢も多く性別問わず利用ができることから、D&IやSDGsの取り組みの一環として設置いただくケースも増加しています。
▼「mamaro™」詳細
・主な室内設備:ソファ、可動式ソファ、モニター、コンセント
・大きさ:高さ:203cm/幅:180cm/奥行:90cm(室内の高さ 190cm/室内面積 1.28㎡)
▼「mamaro™」紹介ページ(Trimコーポレートサイト)
https://trim-inc.com/products/mamaro/
■Trim株式会社
設立:2015年11月 本社:横浜市中区諏訪町16番
代表: 長谷川 裕介
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