成果創出を起点にAXを実行する「SAPEET AX SDO」始動
~PoCありきから脱却し、戦略・業務設計・実装・運用を一体で推進~
株式会社Sapeet(本社:東京都港区、代表取締役社長:築山 英治、以下「Sapeet」)は、企業が実現したい成果から逆算し、戦略策定、業務設計、実装・運用まで一気通貫で担うAX(AI Transformation)実行組織「SAPEET AX SDO(Strategy,Design,Operation)」を立ち上げます。
SAPEET AX SDOは、PoC(実証開発)の実施自体を出発点とせず、事業や業務において実現すべき成果を起点に、必要な取り組みを設計・実行する少人数のAX実行チームです。必要に応じて検証を行う一方、技術的・業務的な実現性が見えている場合には本番導入へ進むなど、PoCを必須のプロセスとは位置づけません。SDOの各領域の専門性を一つのチームに集約し、「何を実現するか」の定義から成果創出までを一貫して支援します。

取り組みの背景:PoCありきから、成果起点のAXへ
PoCは、AIをはじめとする新しい技術やアイディアについて、実現可能性や有効性を小さく検証し、リスクを抑えながら前進するための重要な取り組みです。
一方で、企業からは「PoCを繰り返しているものの、実際の業務や事業成果につながっていない」という声を多く伺っています。その背景の一つに、PoCの前後のプロセスが分断されていることがあります。例えば、戦略はコンサルティング会社が策定し、システムは開発会社が構築し、導入後の運用は顧客企業の現場が担うといったように、フェーズごとに異なる組織が関与するケースは少なくありません。その結果、プロジェクトの目的、業務上の背景、当事者意識などが十分に引き継がれず、システムが完成しても現場で利用されず定着しないといった問題が生じています。
特に、複数の部門や意思決定者、既存システムが関わる企業のAXでは、技術的な実現性を確認するだけでは変革を進めることができません。経営課題と現場業務をつなぎ、関係部門の合意形成を図りながら、本番導入後の運用までを見据えて設計することが必要です。
Sapeetにおいて、AX実行で優先すべきことは、PoCを実施することではなく、企業が求める成果を実現することであると考えています。SAPEET AX SDOでは、成果から逆算して戦略策定、業務設計、実装・運用を一体で推進し、企業の課題や状況に応じた現実的なアプローチでAXを実行します。
SAPEET AX SDOとは
SAPEET AX SDOは、戦略(Strategy)、業務設計(Design)、実装・運用(Operation)の専門性を持つメンバーで構成される、少人数のAX実行チームです。顧客企業が実現したい成果を起点に、経営課題の特定、部門を横断した業務変革、システムの実装、本番導入後の改善までを一貫して支援します。
-
成果創出から逆算するプロジェクト設計
PoCの実施を前提とせず、企業が実現したい成果から逆算して、必要な取り組みを設計します。 -
戦略、業務設計、実装運用の専門性を集約した実行体制
戦略策定、業務設計、実装運用を少数精鋭のチームが担います。フェーズごとの引き継ぎによる情報や背景の欠落を防ぎ「描いて終わり」「作って終わり」にしない、成果創出を起点としたプロジェクト推進を実現します。 -
運用の現実を戦略へフィードバックする循環型のデリバリー
運用状況や現場の声、実データを戦略と業務設計へ反映します。
一方通行ではなく、戦略、業務設計、実装運用を循環させることで、「実現性のない戦略」と「業務に乗らない実装」の両方を構造的に防ぎます。 -
日本企業の部門横断型プロジェクトの推進を強化
顧客企業に深く入り込み、各部門の背景や役割を整理し、成果目標と実態に即した実行体制を設計します。
複数の部門や意思決定者、既存システムが関係する日本企業のAXでは、優れた技術を導入するだけでは成果につながりません。各部門の立ち位置を理解し、関係者をつなぎながら、実際に運用できる業務と仕組みをつくることが必要です。SAPEET AX SDOは、関係者の合意形成を支援しながら、部門を横断したプロジェクトを推進します。 -
大企業における本番導入・運用定着まで対応
検証環境での開発にとどまらず、既存業務やシステムとの接続、セキュリティやガバナンス、運用体制など、大企業の本番導入に必要となる要件を踏まえて支援します。
大規模なシステム開発を要する場合には、Sapeetのソリューション開発組織と連携し、別途開発体制を構築することで、SAPEET AX SDOは課題設定と成果創出に継続的に取り組みます。
SAPEET AX SDOの根底にあるのは、成果物を納品して終了するのではなく、顧客企業の現場と実データの中に入り込み、特定の課題を成果が出るまでともに解決するという考え方です。SAPEET AX SDOは、Sapeetがこれまで培ってきた「寄り添い」を、AXの実行体制そのものとして具現化したものです。
提供プラン
SAPEET AX SDOでは、対象とする課題の範囲や支援期間に応じて、3つのプランを提供します。特定の業務課題に集中して取り組みたいケースから、組織単位での変革を進めたいケースまで、企業の状況や目的に合わせてプランを選択いただけます。

|
プラン |
対象 |
期間 |
|
トライアル |
特定課題(1領域) |
1ヶ月 |
|
ライト |
複数課題(3領域) |
3ヶ月 |
|
ベーシック |
組織単位の課題 |
6ヶ月 |
AIソリューション事業部 プロジェクト統括責任者 今井 大吾より

私はこれまで多くの業務改革やシステム導入の経験をしてきました。そこで最も感じたのは、経営と現場の距離がプロジェクトの成否を大きく左右するということです。経営が目指す姿と、現場で起きていることを近づけられるほど、変革は実行され、仕組みとして定着していきます。この考え方をAXにも取り入れたいと考え続けてきました。
SAPEET AX SDOは、経営と現場をつなぐエキスパートで構成されるAX実行組織です。SDOのメンバーが戦略→設計→実行→FBを素早く繰り返し、AXが実際の運用に乗るまで伴走支援します。Sapeetは、お客様が最短距離でAXを自社のものにしていただける仕組みをお届けしてまいります。
プロフィール
大和総研でITエンジニア、日本ユニシス(現BIPROGY)でコンサルタントを経て2007年株式会社ミスミ入社。全社IT戦略策定とIT部門責任者を15年担当し、年商3,500億円規模の基幹システム再構築をPMとして3度推進。業務改革部門を立ち上げ、グローバル12,000名の改革を主導。
2022年よりSapeetに参画。現在はAXコンサルからIT開発デリバリー、デリバリーリソース管理、全社・事業・プロダクト戦略立案を担当。
株式会社Sapeetについて
Sapeetは、AIで企業独自のベテラン知見を解析し、競争優位性につながるコア業務の価値を増幅・拡張するExpert AI事業を展開する東京大学発ベンチャーです。コミュニケーションAIや身体分析AIを使いやすいシステムとして提供し、企業のAI×人間の協業体制構築を支援します。
会社名 :株式会社Sapeet
所在地 :東京都港区芝五丁目13番18号 いちご三田ビル8階
代表者 :代表取締役社長 築山 英治
上場市場 :東京証券取引所 グロース(証券コード:269A)
URL :https://sapeet.com/
当社ではIR情報のメール配信を行っています。ご希望の方は下記よりご登録ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
