適切な取組によりケガは半分に減らせる。「ジョイント・バイ・ジョイントアプローチ」に基づいて、スポーツで起こりやすいケガとその予防トレーニングを徹底解説!
最新のスポーツ医学をケガの予防とパフォーマンスの向上につなげよう!
本書の構成として、第1章はスポーツの種目別、第2章は部位別、第3章は栄養などの補強要素の解説です。また、本書で紹介しているトレーニングを、最新の知見を加えつつ実際の現場でどのように活用しているのかを紹介するTopicsや、アスリート自身が、自分の体を管理し、ケガを予防するために行ってきたこと、トレーナーとともに何に留意してきたのかについての実践も紹介しています。
種目別・部位別にケガとその予防トレーニングを徹底解説!
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■ジョイント・バイ・ジョイントアプローチとは
アメリカのストレングス&コンディショニングコーチであるマイケル・ボイル氏と、理学療法士であるグレイ・クック氏によって考案された、人間の体は足部の関節からサンドイッチ状に「スタビリティ(安定性を求められる)関節」と「モビリティ(動きが求められている)関節」で成り立っているというジョイント・バイ・ジョイント理論に基づくアプローチです。痛みのある箇所ではその部位ばかりに目を向けるのではなく、患部周辺の関節(特にモビリティ関節の動きやスタビリティ関節の安全性)に目を向けることが重要になってきます。
■ケガをしないカラダづくりを考える
スポーツには変わってはいけないことが2つあります。1つは、スポーツ活動に関わる全ての人が「楽しい」と思えること、そしてもう1つが、「安全」です。一般的に、「スポーツにケガはつきもの」と考えている方が多いのではないでしょうか。スポーツ活動は、日常生活よりケガをするリスクが高いと言えるでしょう。スポーツ活動で生じる運動の負荷に加えて、日々の活動で蓄積された心身の疲労も、ケガの誘因となります。しかし、このようなスポーツ活動でも、適切な取組によりケガは半分に減らせることが、すでにスポーツ医・科学の分野では分かっています。そのための考え方は、とてもシンプルなものです。「運動」「栄養」「休養」のバランスを整えること、そしてそれぞれの質を高めることです。
本書は「ケガ予防の取組をすぐに実践するための理論」と「練習へ取り入れやすいトレーニング紹介」の2つの柱で構成しています。1ページ目から読まなくても理解しやすいつくりになっており、自分が関係する節から読み解いていけます。
■アスリート体験談:ケガ予防の実践を余すところなく紹介!
本書では、元・バスケットボール日本代表 三谷藍さん、元・バレーボール日本代表 加藤陽一さん、元・ラグビー日本代表 廣瀬俊朗さん、元・フェンシング日本代表 千田健太さんが、現役時代に自分の体をどのように管理したのか、ケガを予防するために行ってきたことやトレーナーとともに何に留意したのかについてを紹介しています。
これにより、トップアスリートが何を重視して、カラダづくりを行っているかを知ることができます。
■本書はこんな人におすすめです
①トレーナー、指導者、部活動顧問
②部活動をする学生、アスリート
③ケガの予防、リハビリをしたい人
自分が必要とする情報を選択して、ケガをしないカラダづくりを目指しましょう!!
[書籍情報]
書 名:ケガをしないカラダづくり
編 著:広瀬統一・泉重樹・福田崇・稲見崇孝
判 型:A5
頁 数:188
発売日:11月27日
価 格:2,420円(税10%)
I SB N:978-4-491-05381-3
発行元:東洋館出版社
Amazon URL:https://www.amazon.co.jp/dp/4491053812/
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