サステナブル&ノーマライゼーションイベントに車いすテニスプレイヤー髙室 冴綺が参加しました
セブンパークアリオ柏で車いすテニス体験会を開催
障害者雇用支援を通じて“誰もが自分らしく生きる社会“を目指す株式会社スタートライン(本社:東京都三鷹市、代表取締役:西村賢治)に所属する車いすテニスプレイヤーである髙室 冴綺は、東京2020パラリンピック日本代表選手として、2024年3月16日(土)に開催された「子育て応援フェスタ~サステナブル&ノーマライゼーション わくわく体験~」に参加しました。
子育て応援フェスタ~サステナブル&ノーマライゼーション わくわく体験~とは?
子育て応援フェスタ~サステナブル&ノーマライゼーション わくわく体験は、2024年3月16日(土)にセブンパークアリオ柏で開催されました。このイベントでは、親子で楽しめる企画や、サステナビリティについて考える体験ができる食育・知育体験ブースが企画されました。
車いすテニス体験イベント
髙室は、主に子供を対象に車いすに乗ってみたり、ラケットを握って車いすテニスを体験するイベントを開催しました。ストラックアウトにチャレンジすることで、車いすに乗った状態でラケットを振り狙ったところに打つことの難しさ、車いすテニスの楽しさを体感いただきました。
イベントではMCによる髙室への質問コーナーも設けられ、自身の障害や日常生活のこと、車いすテニスとの出会いや、東京2020パラリンピック出場について話をさせていただきました。日常生活で困難を感じることを聞かれると「車いすなので長い坂道や大きな段差、車いすが通れないような障害物があった時に困ることがあります。そんな時に周囲の人に声をかけてもらえたら有難いです。」と答えました。階段にスロープを付けたり、エレベーターを設置することは簡単にできることではないかもしれませんが、困っている人を見かけたときに、コミュニケーションを取り合うことで解決できる課題は多くあるのではないでしょうか。2024年8月28日から開催されるパリパラリンピックに向け挑戦を続けております。引き続きご声援の程よろしくお願いいたします。
髙室冴綺プロフィール
選手名 :髙室 冴綺(たかむろ さき)
生年月日 :1995年1月2日
障害 :先天性疾患による、両下肢機能障害
競技 :女子車いすテニス
代表歴 :東京2020パラリンピック日本代表
ランキング :世界ランキング23位(2024年3月16日時点)
所属 :株式会社スタートライン
■株式会社スタートラインとは:https://start-line.jp/
ABA(応用行動分析)と第三世代の認知行動療法に基づいた効果的で専門的な支援で、障害者雇用の新しい「場」づくりから定着支援までワンストップで実現する会社です。
「自分をおもいやり、人をおもいやり、その先をおもいやる。」の企業理念のもと、2009年創業以来、障害者雇用支援の領域において障害者の「採用」と「定着」に重きを置き、障害者雇用支援サービスサポート付きサテライトオフィス「INCLU」を運営。障害者雇用に関する総合コンサルティングを軸に、屋内農園型障害者雇用支援サービス「IBUKI」、ロースタリー型障害者雇用支援サービス 「BYSN」、企業/障害当事者向けカスタマイズ研修、在宅雇用支援、障害者採用支援などサービスメニューを拡充しています。一つでも多くの選択肢をつくり、多様な人々の可能性を拡張することで、誰もが自分らしく生きる社会を目指しています。
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