伊豆シャボテン動物公園で、初夏の動物たちのベビーラッシュ第2弾がはじまる!
カピバラ、リスザル、インドクジャクの赤ちゃんが誕生♪
まず、2023年6月28日(水)に『カピバラの露天風呂展示場』にて、カピバラの父「ふたまる」と母「ゆや」の間に双子の赤ちゃん(オス・メス各1頭)が誕生いたしました。
赤ちゃんたちは順調に成長しており、家族に見守られながら展示場内で元気に過ごしています。
『カピバラの露天風呂展示場』では、今回誕生した2頭の赤ちゃんの他に、4/29(土・祝)に1頭、6/9(金)に2頭生まれており、現在展示場内では、合計5頭の可愛らしい赤ちゃんたちを見ることができます。
[カピバラとは]
【英名】Capybara
【学名】Hydrochoerus hydrochaeris
【分類】齧歯目(げっしもく) テンジクネズミ科
【分布】南米アンデス山脈の東側、水辺近くの茂みや林に生息
【生態】齧歯目(ネズミの仲間)の中で最も大きく、体長100cm~130cm、体重50㎏程になります。20~30頭の群れで水辺近くの草原に生息しています。泳ぎや潜水が得意で四肢の指に小さな水かきがあり、尾はほとんどありません。食性は草食性で、当園ではキャベツ・さつまいも・りんご・青草・草食動物用固形飼料などを与えています。妊娠期間は約5ヶ月、一度の出産で1~8頭が生まれます。赤ちゃんは生後2~3日で草やキャベツなどをかじりはじめ、3ヶ月程で離乳をします。
そして、『リスザルトンネル』では、6月12日(月)に2頭、6月27日(火)に1頭、計3頭の赤ちゃんが誕生いたしました。
しっかりと母親の背中にしがみついている愛らしい赤ちゃんたちの姿を見ることができます。
[リスザルとは]
【英名】Squirrel Monkey 【学名】Saimiri sciurus ssp
【分類】霊長目オマキザル科
【分布】中央アメリカのコスタリカからブラジル南部
【生態】小型のサルで性格はおとなしく、人によく慣れます。群れを作って森林に生息し、木々を移動しながら生活をします。5~8月中旬頃に繁殖期を迎え、妊娠期間は150日~170日、1度に1頭の子供を産みます。赤ちゃんは生後3ヶ月くらいから親離れが始まり、約半年で1人立ちをし、性成熟までに約3年かかります。寿命は平均12年ほど、ただし飼育下では20年近く生きるものもいます。
さらに、6月中旬~下旬頃には園内放し飼いのインドクジャクに雛が誕生いたしました。現在4組の親子連れに9羽ほどの雛が確認されており、天気の良い日には園内各所でお母さんの後ろをちょこちょこと歩きまわる姿をみることができます。
赤ちゃんは日中、暑さをしのぎ外敵から身を守るため、茂みに身を潜めていることが多いのですが、15時00分から16時30分頃の餌の時間には親鳥について歩く姿を見られる機会が多くなります。
[インドクジャクとは]
【英名】Indian Pea-fowl
【学名】Pavo cristatus
【分類】キジ目 キジ科
【分布】インド、スリランカの草原
【生態】インドクジャクは、草地や茂みの中に木の葉や草や羽毛などを敷いて作った巣に、4~7個の卵を産み、抱卵期間約28日で孵化します。3年目で成鳥となり、雄にはりっぱな飾り羽が伸びます。食べ物は雑食性で、主に穀類を好んで食べますが、木の芽・草の葉・木の実・昆虫や小動物なども食べます。
※赤ちゃんの体調や天候等により、ご覧いただけない場合があります。
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