ailead、Hakuhodo DY ONE の新卒採用選考に導入 AI 解析により評価の一貫性と候補者体験の向上を支援

～全社 AI 推進の実装例として、公平性・効率性・体験価値を同時に高める採用モデルを 2027 年新卒採用から本格展開～

株式会社ailead

2025年12月1日 11時30分

株式会社 ailead（本社：東京都港区、代表取締役：杉山大幹）が提供する商談・面談解析クラウド「ailead（エーアイリード）」は、このたび株式会社 Hakuhodo DY ONE（本社：東京都港区／代表取締役会長：田中雄三／代表取締役社長：小坂洋人、以下「Hakuhodo DY ONE」）の 2027 年度新卒採用活動において採用、導入されたことをお知らせいたします。

aileadサービスサイト

■ailead導入の背景

Hakuhodo DY ONEは、博報堂ＤＹグループのデジタルコア企業として、クライアントビジネスと自社オペレーションの両方でAIを活用したビジネス実装を加速しています。なかでも新卒採用は、次世代の価値創造を担う多様な人材と出会い、活かすための重要な接点です。選考の公平性・透明性を高め、応募機会を広げ、意思決定をより速く・より良くするため、全ての選考に対するAI導入を決定しました。本導入により、評価の一貫性を確保しつつ、面接官の負荷を軽減、選考枠を拡大し、候補者体験の向上を目指します。

aileadは、このたびの導入において、グループワーク選考およびオンライン面接選考に活用されることとなりました。

グループワーク選考においては、録画・解析の仕組みを整備し、選考官の業務負担を大幅に軽減しながら選考枠を拡大。AIによるデータ解析に基づき、より公平で正確な評価を可能にします。
オンライン面接選考においては、従来課題であった属人的な評価や記録作成の負荷を軽減。「ailead」による自動解析と評価の標準化により、主観的なブレを抑え、客観性を向上することで、選考官の負荷軽減と選考の質・スピードの両立を実現します。

これらにより、選考全体の評価の一貫性・透明性を確保しつつ、選考官と候補者の双方にとってより良い選考体験の創出を支援していきます。

【導入担当者様のコメント】

株式会社Hakuhodo DY ONE
経営管理本部　人材開発局　局長布山麗央

この度、当社で全社的に取り組んでいるAI 推進の一環として、aileadを導入しました。選考に進まれる候補者の方々に対して、AI による評価の一貫性を担保し、主観のブレを抑えながら、ヒトの意見＋AIの意見を掛け合わせた公平な選考判断を実施したいという狙いがあります。採用担当者としては、aileadによる面接内容の解析を通じて、候補者のより細やかな想いや経験までしっかりと把握し、人事の意思決定のスピードと質を高められることに期待をしています。この導入を起点として、より多くの方々に当社を選んでいただけるよう、AI と人のハイブリッドによる先進的な採用モデルを確立していきます。

aileadは今後も、「人と組織の可能性をデータから引き出す」ことを目指し、採用・育成・マネジメントなどHR領域全般におけるAI活用を推進してまいります。
また営業・人事を問わず、あらゆるコミュニケーションの場面で“人がより良い判断をできる環境”を支援し、組織の生産性と公正性の両立を実現していきます。

◼ 商談・面談解析クラウド ailead（エーアイリード）について

商談・面談データ解析クラウド ailead（エーアイリード）は、“営業・人事部長の右腕”として、業務効率化と人材育成を通じた生産性向上を支援するツールです。

AIエージェントが「コミュニケーションデータ」を自動で収集・解析・可視化することで、営業領域ではスキルの底上げやメンバーの成長を後押しし、セールスイネーブルメント領域で顧客満足度No.1※を獲得。人事・HR領域では、面談や1on1の可視化、フィードバックの質向上を通じて、採用・育成の精度を高めるデータドリブンな環境を実現します。

属人化の解消や業務の最適化を通じ、限られた人材で高い成果を生み出す組織づくりをサポート。人手不足や働き方の非効率といった社会課題の解決に貢献しています。

※ITreviewカテゴリーレポート「セールスイネーブルメント部門」（2024 Winter）

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