Space BDと名商大ビジネススクール、宇宙ベンチャーの事業変遷や経営エッセンスを題材としたビジネスケースが完成
日本ケースセンターで2024年11月20日より販売開始
世界有数・国内トップクラスの経営大学院である名商大ビジネススクール(本拠地:愛知県名古屋市、学長:栗本博行)と、宇宙産業における総合的なサービスを展開するSpace BD株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:永崎将利)は、Space BDの歴史や事業変遷、経営エッセンスを題材にしたビジネスケースを作成し、日本ケースセンター(以下:CCJ)への登録が完了しました。2024年11月20日よりCCJにて販売開始され、全国の大学院等の教育機関の教材として利用できます。さらに今後、ハーバードビジネススクールが運営するHarvard Business Publishingにも登録される見込みであり、海外のビジネススクールや企業研修等のマネジメント教育教材として活用される予定です。
世界有数・国内トップクラスの経営大学院で宇宙産業黎明期のビジネスケースを作成
名商大ビジネススクールは、国内で唯一、経営大学院に関する三大国際認証(AACSB・EQUIS・AMBA)全てを取得した世界有数・国内トップクラスの経営大学院です。このたび同ビジネススクールおよびSpace BDは、ビジネスパーソンに教材を通じて宇宙産業への興味関心を高めてもらうことを目指し、「宇宙産業黎明期のベンチャー企業」というタイトルのビジネスケースを日本語・英語で作成。名商大ビジネススクールがSpace BDにビジネスケース作成を打診し、約2年にわたる取材を経て完成に至りました。ビジネスケースには、Space BDの事業変遷や経営哲学などを基にまとめたテキストおよびそれらを元に独自に作成されたディスカッションテーマなどを掲載しています。
本教材は同ビジネススクールが運営する日本ケースセンター(CCJ)にて登録・販売され、本年11月20日より全国の大学院等の教育機関の教材として展開されるほか、CCJに一般会員登録をすれば個人でも購入・活用が可能となりました(CCJへの会員登録は無料)。
さらに、今後、 ハーバードビジネススクールが運営するHarvard Business Publishingにも登録され、海外の大学院向けの教材として活用される予定です。
<ケースの内容(一部)>
-
宇宙の一大産業化に向けた経営戦略
-
創業わずか半年でJAXAより事業者選定を受けた衛星打ち上げ事業の変遷を中心に、衛星開発・打上げバリューチェーンへの貢献(活用)と、宇宙の新たな利用を拡げるための需要創出(探索)という「両利きの経営」
-
-
経営哲学
-
Space BD代表取締役社長 永崎将利の経営成功哲学「運・縁・恩」
-
-
個別事例におけるケーススタディ
-
新規事業におけるマネジメントなどの実例
-
<ケース公開概要>
-
販売予定価格
-
ケース本体:日本語版、英語版いずれも一般価格500円/学術価格380円
ティーチングノート(アカデミック会員のみ入手可能)
-
-
掲載・販売
-
日本ケースセンター(CCJ):https://casecenter.jp
-
不確実な環境における事業開発の豊富な事例を有し教育事業を手掛けるSpace BDならではの強みを活かした教材に
Space BDは、宇宙の一大産業化に向け、「宇宙を自在に、熱く誇れる産業を。」のビジョンを掲げています。そのためには、ひとりでも多くのプレイヤーの新規参入等により宇宙の裾野を拡げる必要があると考えております。宇宙産業という不確実性の高い環境下での失敗談やその結果得られたエッセンスを公開することで、チャレンジをする人・企業を増やし、社会全体の活性化に繋げたいと考えています。
同社は、技術力に立脚した事業開発力を強みとし、宇宙産業での事業開発において、さまざまなユースケースを保有しています。加えて、教育事業を手掛け、今回に限らず同社のマインド・事例を含めた教材の開発・提供ノウハウを多数有します。こうした強みを活かし本プロジェクトの教材を作成しました。
Space BDの教育事業では、不確実性の高い世の中でグローバルに活躍できる人材輩出を目指し、「宇宙」を舞台に、課題発見、問題解決、創造・コミュニケーション力を総合的に養えるプログラムの提供が可能です。
今後も、教育機関への積極的な自社のアセット提供を通じ、宇宙産業のさらなる発展に貢献してまいります。
■名商大ビジネススクールについて
1990年に設立され、土日のみでMBAを取得可能な教育課程(日本語・英語)をはじめ、税理士養成課程など、社会人を対象とした実践的なケースメソッドによる経営教育を展開。三大国際認証(AACSB、AMBA、EQUIS)を全て取得した国内唯一のトリプルクラウン校として、世界標準の経営教育を東京、大阪、名古屋で実施。2022年10月には世界のトップビジネススクールで構成するPIM(Partnership in International Management)の正会員として承認されました。また、MBAに関する世界三大ランキングの中でも、QS社にはEMBA, MBA, MSc in Management全てのプログラムが国内1位にランクイン、アジアでも高く評価されています。
組織名 :学校法人栗本学園 名古屋商科大学ビジネススクール
キャンパス :(名古屋)名古屋市中区錦1-3-1、(東京)千代田区丸の内2-4-1丸ビル7F
(大阪)大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪ナレッジキャピタル7F
代 表 者 :学長 栗本 博行
設 立:1990年
事業内容:大学院修士課程(EMBA、MBA、MSc)
非学位プログラム(履修証明プログラム、MBA単科 など)
U R L:https:// https://mba.nucba.ac.jp/
本件に関する問い合わせ先:日本ケースセンター info@casecenter.jp
■ Space BD株式会社について
Space BDは、日本の宇宙ビジネスを、世界を代表する産業に発展させることを目指す「宇宙商社®」です。2017年の創業以来、宇宙への豊富な輸送手段の提供とともに国際宇宙ステーション(ISS)を初めとする宇宙空間の利活用において、ビジネスプランの検討からエンジニアリング部門による技術的な運用支援までをワンストップで提供しています。技術力に立脚した営業力・事業開発力を礎に、多様なキャリアバックグラウンドを持ったメンバーが、宇宙を活用した官民の事業化支援・事業変革、教育分野などに事業を展開しています。
2024年11月現在、衛星取扱い件数約80件を含め、約500件以上の宇宙空間への輸送実績を重ねています。
社 名:Space BD株式会社
本 社:東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 日本橋三井タワー7階
代 表 者 :代表取締役社長 永崎将利
設 立:2017年9月1日
事業内容:宇宙における各種サービス事業・教育事業
U R L:https://space-bd.com/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像