保育申請の書類不足を防ぐ「保育申請ナビ」を開発。住民を迷わせず、職員負担も軽減!
― 茨城県守谷市で提供開始―
株式会社アスコエパートナーズ(所在地:東京都港区、代表取締役:安井 秀行、以下アスコエパートナーズ)は、保育給付認定の申請準備をアシストするナビゲーションシステム「保育給付認定申請ナビ(以下:保育申請ナビ)」を開発し、茨城県守谷市(市長 松丸修久)へ提供開始したことをお知らせいたします。
開発の背景
保育給付の申請現場では、ホームページや保育の入所案内など媒体を見ても「必要書類がわかりづらい」「説明を聞いても理解しにくい」などが原因で、窓口説明にかかる時間や申請書類の不備により、業務が終わらず負担が増える傾向にあります。申請業務の効率改善を左右するのは、住民の“理解度”です。アスコエパートナーズは、3つのポイントで住民の理解を底上げして、住民の準備負担と自治体の対応コストを押し下げます。さらに、質問に答えるだけで必要な書類をピックアップできるため、申請がわかりづらく難しいためサービス利用を諦めるといった住民の利用機会の不均衡を縮小します。

サービスの特徴必要書類だけを提示
住民の回答内容に合わせて関連書類だけを一発表示。事前準備に対する理解度を深め、準備不足・申請書類不備による差し戻しを防ぎます。

最小質問→申請へ直結
複雑な分岐は裏側の当社独自のナビエンジンで処理し、最小限の設問で完了させます。 結果から電子申請や申請書ダウロードページへそのまま進め、窓口案内ツールとしても機能します。

守谷市のご担当者様から
保育の申請においては、多大な情報源のなかから、自身の状況に応じて、必要な情報を取捨選択する必要があるため、手続きを実施するまでに、電話や窓口での問い合わせも多く、市民にも職員にも負担と感じる状況にありました。
本システムでは、住民が自身で、簡単に自由な時間に短時間で必要な手続きを把握可能となるため、市民、職員双方の負担を軽減し、満足度を向上させることができることを期待しています。

サービス概要
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最小ステップの質問設計で、専門知識がなくても回答可能。結果画面では必要書類の一覧と概要・関連リンク(電子申請/申請書PDF 等)を提示します。
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対象は、保育給付認定申請書・転園申請書・就労証明書・求職活動申告書・母子手帳の写し・診断書 等、保育給付申請に関わる主要書類群です(自治体ごとに拡張可)。
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住民の事前調べ(自宅や移動中に使えるスマホ利用)と、窓口の案内業務ツールの双方で活用できます。
行政DXに役立つ情報を発信している『GDX TIMES』に投稿された以下の記事もぜひお読みください。
正しさだけじゃ人は動かない。「行動につながる案内」をどう設計したか
~「保育申請ナビ」開発の舞台裏~
https://gdx-times.com/250925hoikushinseinavi/
【会社概要】
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名称:株式会社アスコエパートナーズ
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代表取締役社長:安井 秀行
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設立日:2010年2月8日
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事業内容:ユニバーサルメニューによる行政サービス関連情報提供事業、ユニバーサルメニューに関するコンテンツ、データベース、サイト構築支援事業、行政関連広告事業
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利用者視点を大切に行政DXに関する様々なコエを届けるメディア『GDX TIMES』:https://gdx-times.com/
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