BSIジャパン、ISO22000認証を、老舗 味噌・醤油醸造元の株式会社浅利佐助商店に実施
BSIグループジャパン株式会社(東京都港区 代表取締役社長 竹尾 直章、以下
BSIジャパン)は、株式会社浅利佐助商店(秋田県鹿角市 代表取締役社長 浅利 滋、
以下 浅利佐助商店)に対してISO22000(食品安全マネジメントシステム)の認証を
実施しました。
ISO22000は、フードチェーンに関わる組織が、安全な食品を生産・流通・販売するた
めに、HACCP(*)の食品衛生管理手法を取り入れた、ISO9001をベースとした食品安全
のマネジメントシステムです。ISO22000認証取得により、組織は、安全で高品質な食品
の供給に注力していることを証明することができ、ステークホルダーからの信頼の確保、
ブランド力の強化やビジネスの機会の拡大が期待できます。
浅利佐助商店では、創業明治5年より140年、味噌・醤油の醸造を行う中で、培われて
来た伝承の技と味を衛生的な設備・品質管理により、お客様に安心・安全・おいしい商品
を届けてきました。個人に頼る「職人技」を「標準化」し、これまでの真摯な取組みを
より外部に示すために、ISO22000の構築・認証取得を決意し、今回の認証取得に至り
ました。
◇浅利佐助商店 代表取締役社長 浅利 滋氏からのISO22000認証取得についてのコメント
・SO22000認証取得の目的
目的は、大きく2点あります。
1点目は、当社では、日本の伝統的な調味料である味噌・醤油を一貫生産しています
が、各作業が個人技に頼る「職人技」的な手法であるため、作業手順のばらつきを減ら
し「標準化」することが重要となります。「標準化」により、製品の品質を向上させる
と共に、各作業の技術承継をスムーズに行うことのできる体質を構築するために、
ISOのマネジメントシステムがマッチングすると考えました。
2点目には、当社の経営理念である「正しく・清く・強い企業」「感動と夢のある
商品づくり」の実践を図るため、全社員の顧客満足に関する意識改革と、お客様から
の「安全・安心」の信頼度を向上させるため、第三者認証制度であるISO22000の認証
取得を目指しました。
◆ISO22000の構築・認証において良かった点・苦労した点
良かった点:
・ 社員全員がISOの取得に向け一致団結した。
・ 社員が現状の問題に気付くことができ、考え方が前向きになった。
・ 見える管理が出来るようになった。
・ フローダイアグラムにより作業手順が明確になった。
・ PDCAマネジメントサイクルが機能する体質になることで、継続的改善が実現
した。
苦労した点:
・ 用語及び定義を理解すること。
・ 食品安全マネジメントマニュアルをはじめとする各マニュアルの作成。
・ 各作業手順の文書化。
・ 最大の壁は社員の意識改革。
◆ISO22000の今後の活用について
お客様からの品質に関するクレームの「0」をめざして継続的改善を行うとともに、
ISO22000のマネジメントシステムを導入したことを社外にアピールし、新規ユーザー
を獲得し「浅利佐助商店」「福寿」の名を日本各地に広め、今後も優良企業として
継続していくために活用していきます。
また、将来は海外への輸出も視野にいれたいと考えています。
*HACCPについて:
HACCPは、食品の規格、ガイドライン、服務規程などを開発する目的で発足した
コーデックス委員会(FAO/WHO合同食品規格委員会)が作成した食品の衛生管理手法。
世界の食品小売業者で構成されるGFSI (Global Food Safety Initiative)は
HACCPの原則を食品安全の基本構成要素として認めており、 多くの食品安全規格の主要
基盤となっている。
* * *
BSIジャパンは、概要解説セミナーやオンラインセミナーを通して、ISO22000や
FSSC22000などの食品安全のマネジメントシステムに関する様々な情報提供を行って
おります。
・「FSSC22000 / PAS223 (食品安全マネジメント) 概要解説セミナー」(無料)
【日程・場所】 7月23日(月)<大阪>
7月24日(火)<東京>
【時間】 14:00~16:00 (受付 13:45~)
【詳細・お申込】http://www.bsigroup.jp/fssc22000-SPSeminar-TOP
・「FSSC22000 (食品安全システム) オンラインセミナー」(無料)
FSSC22000の概要を理解するために、オンライン上でセミナーの受講が可能です。
【詳細・お申込】 http://www.bsigroup.jp/online-seminar
■BSI(British Standards Institution)について
英国規格協会は、1901年に英国貿易産業省の支援を受けて設立された世界で最も
古い歴史を持つ国家規格協会。 1929年に英国王室の認可(Royal Charter)を受け、
1942年にはBS規格(British Standard規格:英国国家規格)を策定・発行する英国唯一
の機関として英国政府より認可される。現在世界100カ国以上でISOを中心とした
マネジメントシステムの認証・各種検証およびトレーニングのサービスを提供し、
ISOの認証件数は6万件を超える実績を誇る。 ISO9001(品質マネジメントシステ
ム)、ISO14001(環境マネジメントシステム)、ISO27001 (情報セキュリティマネジ
メントシステム)を始め多くのBS規格がISO規格の原案として採用されており、その実績
は世界随一を誇る。BSIグループジャパンはBSIの日本法人である。
URL:http://www.bsigroup.jp
■株式会社浅利佐助商店について
十和田・八幡平の雄大な大自然に抱かれた鹿角(かづの)の里に創業。明治5年より、
長年にわたり味噌・醤油を造りつづけ、『福寿(ふくじゅ)』の名前で広く知られる。
1996年(平成8年)に澄みきった米代川ほとりの新工場に移転し、衛生的な設備・
品質管理により、製品の品質向上、お客様のニーズにマッチした新商品の開発等を実施。
三代目浅利佐助が味噌・醤油の醸造を始めてから百有余年。その間、培われて来た
伝承の技と味を新工場の衛生的な設備・品質管理によりお客様に安心・安全・
おいしい商品をお届けしている。
http://www.fukuzyu.com/asarisasuke_001.htm
■お客様からのお問い合わせ先:
BSIグループジャパン株式会社(英国規格協会) マーケティング本部
東京都港区北青山2-12-28 青山ビル5階
TEL: 03-6890-1174
FAX: 03-6890-1181
Email: Japan.Marketing@bsigroup.com
BSIジャパン)は、株式会社浅利佐助商店(秋田県鹿角市 代表取締役社長 浅利 滋、
以下 浅利佐助商店)に対してISO22000(食品安全マネジメントシステム)の認証を
実施しました。
ISO22000は、フードチェーンに関わる組織が、安全な食品を生産・流通・販売するた
めに、HACCP(*)の食品衛生管理手法を取り入れた、ISO9001をベースとした食品安全
のマネジメントシステムです。ISO22000認証取得により、組織は、安全で高品質な食品
の供給に注力していることを証明することができ、ステークホルダーからの信頼の確保、
ブランド力の強化やビジネスの機会の拡大が期待できます。
浅利佐助商店では、創業明治5年より140年、味噌・醤油の醸造を行う中で、培われて
来た伝承の技と味を衛生的な設備・品質管理により、お客様に安心・安全・おいしい商品
を届けてきました。個人に頼る「職人技」を「標準化」し、これまでの真摯な取組みを
より外部に示すために、ISO22000の構築・認証取得を決意し、今回の認証取得に至り
ました。
◇浅利佐助商店 代表取締役社長 浅利 滋氏からのISO22000認証取得についてのコメント
・SO22000認証取得の目的
目的は、大きく2点あります。
1点目は、当社では、日本の伝統的な調味料である味噌・醤油を一貫生産しています
が、各作業が個人技に頼る「職人技」的な手法であるため、作業手順のばらつきを減ら
し「標準化」することが重要となります。「標準化」により、製品の品質を向上させる
と共に、各作業の技術承継をスムーズに行うことのできる体質を構築するために、
ISOのマネジメントシステムがマッチングすると考えました。
2点目には、当社の経営理念である「正しく・清く・強い企業」「感動と夢のある
商品づくり」の実践を図るため、全社員の顧客満足に関する意識改革と、お客様から
の「安全・安心」の信頼度を向上させるため、第三者認証制度であるISO22000の認証
取得を目指しました。
◆ISO22000の構築・認証において良かった点・苦労した点
良かった点:
・ 社員全員がISOの取得に向け一致団結した。
・ 社員が現状の問題に気付くことができ、考え方が前向きになった。
・ 見える管理が出来るようになった。
・ フローダイアグラムにより作業手順が明確になった。
・ PDCAマネジメントサイクルが機能する体質になることで、継続的改善が実現
した。
苦労した点:
・ 用語及び定義を理解すること。
・ 食品安全マネジメントマニュアルをはじめとする各マニュアルの作成。
・ 各作業手順の文書化。
・ 最大の壁は社員の意識改革。
◆ISO22000の今後の活用について
お客様からの品質に関するクレームの「0」をめざして継続的改善を行うとともに、
ISO22000のマネジメントシステムを導入したことを社外にアピールし、新規ユーザー
を獲得し「浅利佐助商店」「福寿」の名を日本各地に広め、今後も優良企業として
継続していくために活用していきます。
また、将来は海外への輸出も視野にいれたいと考えています。
*HACCPについて:
HACCPは、食品の規格、ガイドライン、服務規程などを開発する目的で発足した
コーデックス委員会(FAO/WHO合同食品規格委員会)が作成した食品の衛生管理手法。
世界の食品小売業者で構成されるGFSI (Global Food Safety Initiative)は
HACCPの原則を食品安全の基本構成要素として認めており、 多くの食品安全規格の主要
基盤となっている。
* * *
BSIジャパンは、概要解説セミナーやオンラインセミナーを通して、ISO22000や
FSSC22000などの食品安全のマネジメントシステムに関する様々な情報提供を行って
おります。
・「FSSC22000 / PAS223 (食品安全マネジメント) 概要解説セミナー」(無料)
【日程・場所】 7月23日(月)<大阪>
7月24日(火)<東京>
【時間】 14:00~16:00 (受付 13:45~)
【詳細・お申込】http://www.bsigroup.jp/fssc22000-SPSeminar-TOP
・「FSSC22000 (食品安全システム) オンラインセミナー」(無料)
FSSC22000の概要を理解するために、オンライン上でセミナーの受講が可能です。
【詳細・お申込】 http://www.bsigroup.jp/online-seminar
■BSI(British Standards Institution)について
英国規格協会は、1901年に英国貿易産業省の支援を受けて設立された世界で最も
古い歴史を持つ国家規格協会。 1929年に英国王室の認可(Royal Charter)を受け、
1942年にはBS規格(British Standard規格:英国国家規格)を策定・発行する英国唯一
の機関として英国政府より認可される。現在世界100カ国以上でISOを中心とした
マネジメントシステムの認証・各種検証およびトレーニングのサービスを提供し、
ISOの認証件数は6万件を超える実績を誇る。 ISO9001(品質マネジメントシステ
ム)、ISO14001(環境マネジメントシステム)、ISO27001 (情報セキュリティマネジ
メントシステム)を始め多くのBS規格がISO規格の原案として採用されており、その実績
は世界随一を誇る。BSIグループジャパンはBSIの日本法人である。
URL:http://www.bsigroup.jp
■株式会社浅利佐助商店について
十和田・八幡平の雄大な大自然に抱かれた鹿角(かづの)の里に創業。明治5年より、
長年にわたり味噌・醤油を造りつづけ、『福寿(ふくじゅ)』の名前で広く知られる。
1996年(平成8年)に澄みきった米代川ほとりの新工場に移転し、衛生的な設備・
品質管理により、製品の品質向上、お客様のニーズにマッチした新商品の開発等を実施。
三代目浅利佐助が味噌・醤油の醸造を始めてから百有余年。その間、培われて来た
伝承の技と味を新工場の衛生的な設備・品質管理によりお客様に安心・安全・
おいしい商品をお届けしている。
http://www.fukuzyu.com/asarisasuke_001.htm
■お客様からのお問い合わせ先:
BSIグループジャパン株式会社(英国規格協会) マーケティング本部
東京都港区北青山2-12-28 青山ビル5階
TEL: 03-6890-1174
FAX: 03-6890-1181
Email: Japan.Marketing@bsigroup.com
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