さびしい人だけに見えるワニ!? おーなり由子が作・絵を手がけた、やさしい童話『ワニのガルド』発売。
全見開きにカラーのイラスト入り。さびしい気持ちに寄り添ってくれる、おかしくてあたたかな物語です。
株式会社偕成社(出版社 本社:東京都新宿区 代表取締役社長:今村正樹)は、2022年7月、『ワニのガルド』(おーなり由子 作・絵)を刊行しました。
ワニのガルド(おーなり由子 作・絵)
https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784035309703
- 『ワニのガルド』あらすじ
ガルドという名前のそのワニは、さびしい人にだけ見えるおばけだというのですが……?
- 作者・おーなり由子について
10代で漫画家としてデビューし、雑誌「りぼん」で活躍していましたが、その後、ベストセラーになった『幸福な質問』(新潮社)など、感性豊かな文章とイラストによる「絵のある本」の作家として若い女性を中心に人気を集めました。お子さんが生まれてからは、詩集『だんだんおかあさんになっていく』(PHP研究所)、絵本『あかちゃんがわらうから』(ブロンズ新社)などのヒットで、お母さん世代にも支持されています。
おーなり由子さん ホームページ
http://www10.plala.or.jp/Blanco/
- 『ワニのガルド』の魅力
本作『ワニのガルド』では、漫画家として活躍していたおーなりさんの、子どもの心をつかむストーリーテラーぶりが遺憾なく発揮されています。冒頭からいきなり引き込まれる展開や、楽しい会話のやりとりの中に、思わずぐっとくる繊細な台詞がはさまれており、読み終わったときには、しみじみとうれしい気持ちになります。親子で読んでも、楽しんでもらえる作品です。
また、なんといっても魅力的なのは、全ページに入っているカラーの挿絵です。赤、緑、焦げ茶の3色で描かれたイラストは、とぼけたガルドのおかしさや、いきいきした子どもたちの様子がかわいらしく表現されていて、読者の小学生にも強くアピールするにちがいありません。読み物へのハードルが高い子も、楽しくお話の世界に入っていけるでしょう。
事前に作品を読んだ方からも、以下のようなコメントが届いています。
「久しぶりに本を読んで号泣しました。読みやすく、 ユニークな中にも凄く大事な言葉が見つかるお話でした。 」
「一気読み。なんだか最後は切なくなりましたがとても良かった!!」
なんだかさびしいな、憂鬱だな、そんな気持ちのときに、ゆかいにやさしく寄り添ってくれるガルド。クスッと笑えて、じーんとする、やさしい童話が生まれました。ぜひお手にとって、ガルドに出会っていただければと思います。
・広告出稿情報(予定)
7月9日 朝日新聞 サンヤツ
7月13日 毎日新聞 サンヤツ
7月26日 福島民友新聞 サンヤツ
- 書籍詳細
作・絵:おーなり由子
1965年大阪生まれ。絵本作家、漫画家。漫画に『あこがれくじら』『ともだちパズル』『グリーン・ブックス』、絵本に『ラブレター』『ことばのかたち』『あかちゃんがわらうから』、文章を手がけた絵本に『どしゃぶり』、絵本の翻訳に『たいせつなあなたへ あなたがうまれるまでのこと』『おかあさん どこいったの?』『おにいちゃんといもうと』、エッセイに『きれいな色とことば』『ひらがな暦 三六六日の絵ことば歳時記』、詩集に『だんだんおかあさんになっていく』などがある。
【書籍詳細】
『ワニのガルド』
作・絵:おーなり由子
定価1,430円(税込)
対象:小学校中学年から
判型:21cm×16cm
ページ数:96ページ
ISBN コード:978-4-03-530970-3
発売日:2022年7月6日
◎偕成社HP書誌情報:https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784035309703
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