CBRE、キャピタルアドバイザーズのクロスボーダー投資サービスを強化
CBRE(日本本社:東京都千代田区丸の内)は、このたびクロスボーダー投資に係るアドバイザリーサービスを強化する体制を整えました。
本邦投資家による海外投資(アウトバウンド投資)および海外投資家による対日投資(インバウンド投資)を巡るクロスボーダーの資金の流れは年々増加傾向にあり、昨今では目新しい動きではなくなってきました。 一方、クロスボーダー投資の高度化が進んだ事に加え、昨今の世界の経済情勢等の変化により、これまでとはまた違う動きが見られるようになってきました。
特にアウトバウンド投資においては、投資スタイルの多様化が進み、多くの投資家のローカリゼーション(現地化)が加速してきています。従来、主な機関投資家は多数のファンドに小口投資する形で分散を図っておりましたが、現地プレイヤーとのクラブディールやJV等、より個別物件や特定の戦略に目を向けた動きがみられます。また、デベロッパー含む事業会社についても、従来のように日系・非日系パートナーを通じた海外投資から一歩進み、より現地に根付いた事業化に向けた動きが加速してきております。
インバウンド投資についても、昨今の世界的な金利高や情勢不安等の影響で主要各国の不動産取引が一時的に鈍化傾向にある中、日本は超低利や円安による割安感が後押しとなり、さらに海外投資家からの注目を集めています。また、世界的にも日本の不動産マーケットは規模・流動性・成熟度という観点での優位性に加え、物件のクオリティやテナントが安定している事もあり、safe havenとしての地位を獲得しつつあります。
CBREでは、こうしたクロスボーダー投資に係るアドバイザリー事業のさらなる成長の基盤強化の一環として、不動産に特化した投資銀行業務の領域において、幅広い知見と経験を有する平林 昇が、キャピタルアドバイザーズの統括責任者に2022年7月1日付で就任し、さらなる不動産における金融サービスの向上を図ります。
平林は、国内外の不動産投資・運用・資金調達業務等において、20年以上の経験を有しており、東京を拠点に、国内外機関投資家や事業会社に対して、幅広くアドバイザリーサービスを展開していきます。
CBREキャピタルアドバイザーズでは、不動産取引に伴うファイナンス面での助言や知見の提供により、エクイティ・デット両面の資金調達、ストラクチャード・ファイナンス、ファンドプレイスメント、M&Aやジョイントベンチャーまで、投資家、デベロッパー、金融機関の皆様のあらゆる不動産投資活動を一気通貫・包括的にサポートをします。主なサービス内容は、以下の通りです。
CBRE キャピタルアドバイザーズ シニアディレクターの平林は、「本邦投資家の海外投資は、着実に進化を遂げており、海外進出というステージからローカリゼーションという次のステップへの移行期にあります。そのような中、さらなる海外投資を進める投資家のサポートの一環として、従来の調査業務やプレイスメントに加え、現地での案件ソーシングや現地パートナーとのJV組成や提携のサポート体制を強化し、さらに取引の場面では投資家側に立ったバイサイドアドバイザリー業務を展開していきたいと考えています。本来不動産は、ローカルなプロダクトであるという点に立ち返り、CBREがグローバルに持つ各拠点の現地における専門性や知見をフルに活用したサービスを展開することで、本邦投資家の海外投資により一層貢献出来ると考えております。また、インバウンドについても、世界主要各国と比べ、日本の不動産市場が優位であるこの期を捉え、ファイナンスアレンジ等に加え、AM部門との連携を通じて売買の場面のみならず、期中から売却に至るまで橋渡し役としてサービスを提供していきたいと考えています。世界有数の事業用不動産プラットフォーマー企業の一員として、不動産に関する幅広い経験と、専門性の高い金融知識を備えているキャピタルアドバイザーズのチームと共に、お客様に付加価値の高いサービスを提供していきます」と述べています。
■CBREキャピタルアドバイザーズのアウトバウンド投資サービスイメージ
CBREキャピタルアドバイザーズのサービスに関するお問い合わせ先
シービーアールイー株式会社 東京本社
キャピタルアドバイザーズ
シニアディレクター 平林 昇
noboru.hirabayashi@cbre.com
前職は三菱商事 (MC) の不動産投資管理部門であるダイヤモンド・リアルティ・マネジメント(株)に籍を置き、三菱商事の国内外事業投資先への出向を通じて、不動産投資及び不動産投資運用業務に従事しました。
直近では、米国ロサンゼルスに拠点を置くDiamond Realty Management Americaにて、マネージングディレクターとして約5年間にわたり新規エクイティファンドおよびデットファンド組成に取り組みました。それ以前は、GE Capital Real Estate で合弁事業および投資管理プログラムの開発を指揮していました。
CBRE日本法人について
CBRE日本法人(シービーアールイー株式会社)は、不動産賃貸・売買仲介サービスにとどまらず、各種アドバイザリー機能やプロパティマネジメント、不動産鑑定評価などの17の幅広いサービスラインを全国規模で展開する法人向け不動産のトータル・ソリューション・プロバイダーです。CBREの前身となった生駒商事が1970年に設立されて以来、約半世紀にわたり、日本における不動産の専門家として、全国10拠点で地域に根ざしたサービスを展開してきました。企業にとって必要不可欠な「ビジネスインフラ」として認められる不動産アドバイザリー&サービス企業を目指して、国内約1,300名*のプロフェッショナル(*子会社を含む)が、最適かつ的確な不動産ソリューションを中立的な立場で提供いたします。詳細につきましては日本国内ホームページ www.cbre.co.jp をご覧ください。公式Twitterアカウント:@cbrejapan
CBREグループについて
CBREグループ(NYSE:CBRE)は、「フォーチュン500」や「S&P 500」にランクされ、ダラスを本拠とする世界最大の事業用不動産サービスおよび投資顧問会社です(2021年の売上ベース)。全世界で105,000人を超える従業員(ターナー&タウンゼントの従業員を除く)が、100カ国以上でクライアントに対し、幅広いサービスを提供しています。不動産売買・賃貸借の取引業務、プロパティマネジメント、ファシリティマネジメント、プロジェクトマネジメント、事業用不動産ローン、不動産鑑定評価、不動産開発サービス、不動産投資マネジメント、戦略的コンサルティングを主要業務としています。
特にアウトバウンド投資においては、投資スタイルの多様化が進み、多くの投資家のローカリゼーション(現地化)が加速してきています。従来、主な機関投資家は多数のファンドに小口投資する形で分散を図っておりましたが、現地プレイヤーとのクラブディールやJV等、より個別物件や特定の戦略に目を向けた動きがみられます。また、デベロッパー含む事業会社についても、従来のように日系・非日系パートナーを通じた海外投資から一歩進み、より現地に根付いた事業化に向けた動きが加速してきております。
インバウンド投資についても、昨今の世界的な金利高や情勢不安等の影響で主要各国の不動産取引が一時的に鈍化傾向にある中、日本は超低利や円安による割安感が後押しとなり、さらに海外投資家からの注目を集めています。また、世界的にも日本の不動産マーケットは規模・流動性・成熟度という観点での優位性に加え、物件のクオリティやテナントが安定している事もあり、safe havenとしての地位を獲得しつつあります。
CBREでは、こうしたクロスボーダー投資に係るアドバイザリー事業のさらなる成長の基盤強化の一環として、不動産に特化した投資銀行業務の領域において、幅広い知見と経験を有する平林 昇が、キャピタルアドバイザーズの統括責任者に2022年7月1日付で就任し、さらなる不動産における金融サービスの向上を図ります。
平林は、国内外の不動産投資・運用・資金調達業務等において、20年以上の経験を有しており、東京を拠点に、国内外機関投資家や事業会社に対して、幅広くアドバイザリーサービスを展開していきます。
CBREキャピタルアドバイザーズでは、不動産取引に伴うファイナンス面での助言や知見の提供により、エクイティ・デット両面の資金調達、ストラクチャード・ファイナンス、ファンドプレイスメント、M&Aやジョイントベンチャーまで、投資家、デベロッパー、金融機関の皆様のあらゆる不動産投資活動を一気通貫・包括的にサポートをします。主なサービス内容は、以下の通りです。
- ファンドプレイスメント
- ジョイントベンチャー・共同出資
- 投資アドバイザリー
- デットストラクチャリング
- セカンダリー取引
CBRE キャピタルアドバイザーズ シニアディレクターの平林は、「本邦投資家の海外投資は、着実に進化を遂げており、海外進出というステージからローカリゼーションという次のステップへの移行期にあります。そのような中、さらなる海外投資を進める投資家のサポートの一環として、従来の調査業務やプレイスメントに加え、現地での案件ソーシングや現地パートナーとのJV組成や提携のサポート体制を強化し、さらに取引の場面では投資家側に立ったバイサイドアドバイザリー業務を展開していきたいと考えています。本来不動産は、ローカルなプロダクトであるという点に立ち返り、CBREがグローバルに持つ各拠点の現地における専門性や知見をフルに活用したサービスを展開することで、本邦投資家の海外投資により一層貢献出来ると考えております。また、インバウンドについても、世界主要各国と比べ、日本の不動産市場が優位であるこの期を捉え、ファイナンスアレンジ等に加え、AM部門との連携を通じて売買の場面のみならず、期中から売却に至るまで橋渡し役としてサービスを提供していきたいと考えています。世界有数の事業用不動産プラットフォーマー企業の一員として、不動産に関する幅広い経験と、専門性の高い金融知識を備えているキャピタルアドバイザーズのチームと共に、お客様に付加価値の高いサービスを提供していきます」と述べています。
■CBREキャピタルアドバイザーズのアウトバウンド投資サービスイメージ
CBREキャピタルアドバイザーズのサービスに関するお問い合わせ先
シービーアールイー株式会社 東京本社
キャピタルアドバイザーズ
シニアディレクター 平林 昇
noboru.hirabayashi@cbre.com
【略歴 - 平林 昇】
前職は三菱商事 (MC) の不動産投資管理部門であるダイヤモンド・リアルティ・マネジメント(株)に籍を置き、三菱商事の国内外事業投資先への出向を通じて、不動産投資及び不動産投資運用業務に従事しました。
直近では、米国ロサンゼルスに拠点を置くDiamond Realty Management Americaにて、マネージングディレクターとして約5年間にわたり新規エクイティファンドおよびデットファンド組成に取り組みました。それ以前は、GE Capital Real Estate で合弁事業および投資管理プログラムの開発を指揮していました。
CBRE日本法人について
CBRE日本法人(シービーアールイー株式会社)は、不動産賃貸・売買仲介サービスにとどまらず、各種アドバイザリー機能やプロパティマネジメント、不動産鑑定評価などの17の幅広いサービスラインを全国規模で展開する法人向け不動産のトータル・ソリューション・プロバイダーです。CBREの前身となった生駒商事が1970年に設立されて以来、約半世紀にわたり、日本における不動産の専門家として、全国10拠点で地域に根ざしたサービスを展開してきました。企業にとって必要不可欠な「ビジネスインフラ」として認められる不動産アドバイザリー&サービス企業を目指して、国内約1,300名*のプロフェッショナル(*子会社を含む)が、最適かつ的確な不動産ソリューションを中立的な立場で提供いたします。詳細につきましては日本国内ホームページ www.cbre.co.jp をご覧ください。公式Twitterアカウント:@cbrejapan
CBREグループについて
CBREグループ(NYSE:CBRE)は、「フォーチュン500」や「S&P 500」にランクされ、ダラスを本拠とする世界最大の事業用不動産サービスおよび投資顧問会社です(2021年の売上ベース)。全世界で105,000人を超える従業員(ターナー&タウンゼントの従業員を除く)が、100カ国以上でクライアントに対し、幅広いサービスを提供しています。不動産売買・賃貸借の取引業務、プロパティマネジメント、ファシリティマネジメント、プロジェクトマネジメント、事業用不動産ローン、不動産鑑定評価、不動産開発サービス、不動産投資マネジメント、戦略的コンサルティングを主要業務としています。
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