「Society 5.0科学博」にロボットトラクターを展示
ヤンマーホールディングス株式会社のグループ会社であるヤンマーアグリ株式会社(本社:岡山県岡山市、社長:増田長盛)は、7月15日(木)から9月5日(金)まで、東京スカイツリータウンⓇで開催される「Society 5.0科学博」(共同主催:内閣府/国立研究開発法人海洋研究開発機構)で無人での自動作業を実現する「ロボットトラクター」を展示します。
本イベントは、「Society 5.0」の未来像のイメージのほか、国の研究機関等における先端的・独創的な技術を集結(総計200点以上の展示物)し、科学技術の面白さや大切さを目に見える形で発信することを目的に開催されます。
当社では、近年農地の集約による経営の大規模化や就農者減少・高齢化による人手不足といった課題を抱える農業分野において、ICTを活用した作業効率化、栽培ノウハウの見える化に取り組んでいます。
未来の農業へ向けた技術革新を行うべく、位置情報や自動運転などのICT技術を活用したロボットトラクターで、農作業の省力・省人化、効率化を実現し、農業の発展に貢献していきます。
本イベントにおいて、当社は「科学技術のフロンティア」へ出展することで、農業の未来に向けた自動化技術の一端を来場者の方々へ紹介します。
- 開催概要
名称: Society 5.0科学博
会場: 東京スカイツリータウン
会期: 2021年7月15日(木)~9月5日(日)
展示内容: ロボットトラクター「YT5113A」
展示期間: 2021年7月15日(木)~7月28日(水)
Society 5.0科学博について https://society5expo.jp/
- ヤンマーが考える未来の農業について
これからの農業には、データ分析によるマネジメントがますます重要になってきます。ヤンマースマート農業は、情報を蓄積・分析することで農業を見える化できる、「SA-R(スマートアシストリモート)」を中心に、様々なデータと連携できる営農サポートの取り組みを行っています。
例えば、農業機械は、従来の農業機械としての働きだけでなく、ほ場での作業エリアや作業内容などを収集し、「SA-R」に集約します。それを受けた「SA-R」は、適切な生産計画のもと、次の作業エリアや作業内容を指示します。外部との農業サービスシステムや企業システムとも連携し、市況や農地などの情報も「SA-R」に統合。様々な情報データを総括的に蓄積・分析することで、安定した品質と収量の確保、軽労化に貢献します。
また、ロボット農機の運転は完全無人で自律走行し、使用者はモニターなどで遠隔監視できるようになります。刻々と変わるほ場の状況は、ロボット農機から「SA-R」へと送られ、その都度、作業工程が最適化されるため、農業の省力化・高能率化・高精度化へと導きます。
ロボットトラクターについて
https://www.yanmar.com/jp/agri/products/tractor/yt488a_yt498a_yt4104a_yt5113a_ra/
<注記>
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