【Z世代1,003名調査】採用動画は「短いほど良い」とは限らない。タイパ世代は「分かりやすさ」と「情報量」を重視

採用動画の最新の活用法を知ることができるオンラインカンファレンスも開催

MIL株式会社

MIL株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:光岡 敦)は、2000年〜2008年生まれの男女のうち、就職活動を経験したことがあると回答した方を対象に「採用動画に関する実態調査」を行いました。

物心がついた時から、インターネット上に「動画」が当たり前に存在していたZ世代。

企業側も、彼ら・彼女らとの接点を増やすべく、採用活動における動画活用を進めてきました。

しかし、「動画にしただけ」で本当に狙い通りの成果は得られているのでしょうか。

動画に慣れた世代だからこそ、企業が気づきにくい視点からコンテンツを見極めている可能性もあります。

そこで今回、MIL株式会社は、2000年〜2008年生まれの男女のうち、就職活動を経験したことがあると回答した方を対象に、「採用動画に関する実態調査」を実施しました。

Z世代は動画をどのような意図で視聴し、何を感じているのか。その実態を明らかにすることで、採用動画のより効果的な設計・活用のヒントを探ります。

調査概要:「採用動画に関する実態調査」

【調査期間】2026年7月24日(金)~2026年7月27日(月)

【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査

【調査人数】1,003人

【調査対象】調査回答時に2000年〜2008年生まれの男女のうち、就職活動を経験したことがあると回答したモニター

【調査元】MIL株式会社(https://company.mil.movie/

【モニター提供元】サクリサ

Z世代が最も視聴した採用動画は「会社説明動画」で63.7%!主にエントリーや企業研究を後押しする判断材料に

はじめに、「視聴したことがある採用動画の種類」について尋ねたところ、『会社説明動画(会社概要や事業内容の紹介)(63.7%)』が最も多く、『社員インタビュー動画(入社理由や働き方の紹介)(48.9%)』『社員座談会・対談動画(複数社員によるトーク形式)(30.2%)』と続きました。

また、「採用動画がある企業は、ない企業と比べて、就職活動における次の判断や行動に役立ったか」と尋ねたところ、『応募・エントリーするかの判断(32.4%)』が最も多く、『採用サイトなどをさらに詳しく調べるかの判断(32.2%)』『自分に合う企業かどうかの判断(29.0%)』と続きました。

企業の全体像や社員・職場の雰囲気を知るために採用動画が広く視聴され、企業への興味を深めるきっかけとして機能していることがうかがえます。

それでは、Z世代はそもそもどのような経路で動画にたどり着いているのでしょうか。

採用動画を見てもらうには「導線設計」が欠かせない実態が明らかに

「採用動画をどのようなきっかけで視聴したか」と尋ねたところ、『企業の採用サイト・ホームページに掲載されているものを視聴した(46.5%)』が最も多く、『就職情報サイト(ナビサイト等)に掲載されているものを視聴した(34.3%)』『企業からメール等で案内されて視聴した(34.1%)』と続きました。

サイトへの動画掲載の影響が最も多い一方、 「自分で企業名や職種名で検索して探して視聴」は19.6%と、「YouTubeやSNSで流れてきて視聴」の27.1%より下回る結果となり、能動的に動画情報を探す層は少数派であることが明らかになりました。

企業は採用動画を作って終わりにせず、就活生が情報収集の過程で自然に接触できる場所へ掲載したり、メール等で直接届けたりと、学生にいつ・どのように見てもらいたいかを意識した導線設計を行う必要があります。

約4割が「再生前に長さを確認」!約8割がスマホで視聴するタイパ世代のシビアな目線

視聴のきっかけが分かったところで、次に視聴環境も確認してみましょう。

「採用動画はどの端末で視聴したか」と尋ねたところ、下記のような回答結果となりました。

『スマートフォンのみ(42.9%)』

『スマートフォン・パソコン両方(35.4%)』

『パソコンのみ(21.2%)』

日常的にスマートフォンを主要な情報収集デバイスとする世代特性が、就職活動においても反映される結果となりました。

一方、「採用動画を視聴することが多かったのは、生活の中のどのようなタイミングか(上位2つまで選択可)」と尋ねたところ、『自宅で、就職活動や企業研究に集中しているとき(65.5%)』が最も多く、『電車・バスなどで移動しているとき(20.6%)』『自宅でリラックスしているとき(ベッドやソファなど)(19.6%)』を大きく上回る結果となりました。

採用動画は企業研究のために腰を据えて視聴されている側面が強いことが分かります。

ここで注目したいのは、前述の通り、採用動画の視聴端末はスマートフォンが中心であるという点です。

学生がじっくり企業研究をする場面を想定した動画であっても、スマートフォンで見られることを前提に、文字サイズや情報量、画面構成を設計する必要があります。

続いて、動画再生時の行動については、タイパ(タイムパフォーマンス)を意識すると言われるZ世代らしいシビアな一面も垣間見えました。

「採用動画を視聴する際の行動として、当てはまるもの」について尋ねたところ、『再生前に動画の長さを確認する(36.7%)』が最も多く、『タイトルや概要を確認し、視聴するかどうかを判断する(35.2%)』『目次やチャプター、再生位置の移動などを使い、興味のある部分だけ視聴する(20.2%)』と続きました。

採用動画の視聴では、 「再生前に動画の長さを確認する」「タイトル・概要の確認」など事前に視聴可否を判断する傾向が見られます。加えて、「必要な箇所のみ視聴」といった行動から、効率的に情報収集しようとする姿勢がうかがえます。

では、既存の採用動画に対してどのような不満を抱いているのでしょうか?

「これまでに視聴した採用動画について、不満に感じたこと」について尋ねたところ、『良い面ばかりが強調され、広告的に感じる(24.3%)』が最も多く、『知りたい情報が動画内のどこにあるか分かりにくい(22.8%)』『見たい動画をどこで見られるのか分かりにくい(19.9%)』『知りたい情報が含まれていない(18.3%)』と続きました。

視聴前に内容を確認し判断したいという行動の裏返しとして、「情報のありかの分かりにくさ」や「情報がなかった時の失望感」といった不満につながっていると考えられます。

視聴者が知りたい情報をスムーズに見つけられるよう、動画の内容はもちろんのこと、概要欄やチャプター機能など動画外の補足情報・機能を駆使することで、これらの不満は防ぐことができそうです。

Z世代は採用動画に「分かりやすさ」「情報量」を期待!短さ以上に“質”を求める

反対に、Z世代の心を掴むためにはどうすれば良いのでしょうか。

「企業が発信する採用動画において、期待すること」について尋ねたところ、『説明が分かりやすく、内容を理解しやすいこと(36.8%)』が最も多く、『情報量が充実しており、企業について深く理解できること(31.8%)』『短い時間で、重要なポイントが簡潔にまとめられていること(30.0%)』と続きました。

「タイパ世代」とも呼ばれるZ世代ですが、単に動画の短さだけでなく、費やした時間に対して企業理解が深まる内容かどうかも重視していることがうかがえます。

採用動画を作る際には、動画時間の長さだけに目を向けるのではなく、必要な情報を分かりやすく、無駄なく伝える設計が求められていると言えるでしょう。

採用情報の種類別では、5項目中4項目で「動画で得たい・どちらでも良い」が過半数に!

最後に、「各情報について、どの方法で得たいと感じるか」を尋ねたところ、5項目中4項目で「動画で情報を得たい」「どちらでも良い」合算が過半数となりました。

「どちらでも良い」を動画での情報取得を許容する層と捉えると、多くの情報は動画による情報提供でも十分に受け入れられる可能性が示されています。

特に「会社概要・事業内容」については、『動画で情報を得たい(41.7%)』『社員に直接会って情報を得たい(36.9%)』を上回り、基本的な企業情報はむしろ動画の方が好ましいと考える層が多い結果となりました。

一方、「成長環境」や「働く環境・待遇」については、「社員に直接会って得たい」という回答の割合が高くなりました。内容に応じて、動画と対面それぞれの強みを活かした伝え方があることが示唆されています。

採用担当者の限られた工数を踏まえると、すべての情報を人が直接伝えることにこだわるのではなく、基本情報は動画で届け、人にしかできない対話や個別フォローに時間を使うことが重要になると言えるでしょう。

【まとめ】タイパ志向を正しく理解することが、候補者体験向上の鍵

Z世代には、採用動画を再生する前に長さを確認したり、タイトルや概要欄を見たうえで視聴するかどうかを判断したりするなど、効率的に情報を集めようとする行動が見られました。

その一方で、採用動画に最も期待することは「動画の短さ」ではありませんでした。「分かりやすさ」や「情報量の充実」の方が重視されていたのです。

企業がZ世代に向けた採用動画を考える際には、改めて「タイパ(タイムパフォーマンス)」本来の意味である「費やした時間に対する満足度や成果」を理解する必要があります。

動画本編だけでなく、動画外の補足情報も重要です。概要や目次・チャプターなどを活用して動画の全体像を示し、必要な情報を探しやすくすることで、一連の視聴体験の満足度を高めることができます。

さらに、この「限られた時間の中で、必要な情報を効率よく得たい」という意識は、動画の見方だけでなく、「どの情報を、どの手段で得るか」にも表れていると考えられます。

会社概要や事業内容といった基本情報は、自分のタイミングで動画から効率よく理解する。そのうえで、社員と直接話せる機会では、動画だけでは分からない人柄や職場のリアルについて知る。こうした情報取得の使い分けも、Z世代の“タイパ志向”の一つと捉えることができそうです。

動画を活用して、学生が知りたい情報を、適切な手段とタイミングで得られる状態をつくる。そして、人事・学生ともに限られた時間をより価値の高いコミュニケーションに充てられるようにすることが、これからの採用活動に求められているのではないでしょうか。

■ 成果に繋がる最新の採用動画活用を知りたい方へ

採用動画を作ってみたものの、選考参加や志望度向上といった採用成果に繋がっているか分からない。

採用動画を検討しているものの、どんな内容を動画にすべきか分からない。

そんなお悩みを抱える人事担当者の方も多いのではないでしょうか。

MIL株式会社では、最新の採用動画活用を通じて「採用動画」の価値を捉え直すカンファレンスを開催いたします。

ワンメディア代表の明石ガクト氏、『確実内定』著者のトイアンナ氏らスペシャルゲストをお迎えするほか、採用動画・動画制作領域を牽引する専門家や企業が集結。

先進企業の実践事例やデータをもとに、認知・興味喚起から選考参加、志望度向上、内定承諾まで、採用ファネル全体における動画の活用方法を紐解きます。

「動画を作ること」で終わらせず、成果につなげるためにどう活用すべきか。採用動画の可能性と、明日から実践できるアプローチをお届けします。

タイトル

新卒採用ミライ会議2026秋

採用動画をアップデートする

〜母集団、歩留り、つなぎ止めに動画はどこまで効くのか〜

開催日時

10月13日(火)~15日(木) 13:00 - 17:00

開催方式

オンライン(参加無料)

申込方法

特設サイトよりお申し込みください

■ MIL株式会社について

説明会を自動化する「Recruit MIL(リクルートミル)」とは

特徴①:学生に選ばれる「候補者体験」

時間や場所に縛られず、学生が自身の興味に合わせて能動的に情報を取得できるインタラクティブ体験により、学生の満足度と企業への理解度を飛躍的に高めることが可能です。

特徴②:工数削減とデータ活用で、採用活動を最適化

繰り返し実施している会社説明会などを、インタラクティブ体験に置き換えることで、採用工数を削減できます。これにより創出された空き時間を、候補者一人ひとりと向き合う個別フォローや戦略立案といった「コア業務」に再投資できます。さらに、「誰が」「どのトピックに」「興味を示したか」という候補者のインサイトをデータとして可視化し、客観的なデータに基づいた最適なアプローチを可能にします。

特徴③:歩留まり改善と内定承諾率の向上

深い企業理解を促す「候補者体験」とデータに基づいた候補者への最適なアプローチにより、インタラクティブ体験以降の歩留まりを改善し、最終的な内定承諾率の向上に貢献することができます。

会社概要

インタラクティブ採用で企業と学生の「相互理解」を支援するスタートアップ企業です。
「インタラクティブ体験」を通じて視聴者のインサイトをデータとして取得・分析し、パーソナライズ化したアプローチにより、業務プロセスを変革します。

2018年の創業以来、上場企業を中心とした多くの支援実績があり、これまで累計88,000件のインタラクティブ動画を制作し配信。総再生回数は9,000万回を超えます。「インタラクティブ体験」の実現を支援している企業として日本トップクラスの実績を誇ります。

会社名:MIL株式会社

代表者:代表取締役CEO 光岡 敦

所在地:東京都新宿区新宿5丁目14-12 天翔オフィス新宿三丁目 301号室

設立:2018年3月6日

事業内容:「MIL」の開発・提供

URL:https://mil.movie/

   説明会自動化|Recruit MIL(リクルートミル)

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会社概要

MIL株式会社

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URL
https://mil.movie/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区新宿5丁目14-12 天翔オフィス新宿三丁目 301号室
電話番号
-
代表者名
光岡 敦
上場
未上場
資本金
1億6700万円
設立
2018年03月