学生の国際交流への期待に対応 第4回「新・文明の旅」プログラムの授業再開
~6月1日 駐日カンボジア王国特命全権大使がキャンパスで講義~
文京学院大学(学長:櫻井隆)は、3年に一度学生がユーラシア大陸諸国を訪問し、各国の大学との様々な交流活動を行う「新・文明の旅」プログラムを実施しています。本来ならば昨年度第4回目を実施の予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大により難しい状況となり、1年延期をして今年度4月より本プログラムを始動し、授業を再開したことをお知らせします。
- 「新・文明の旅」プログラムについて
本学は2010年よりユーラシア大陸の国々の大学生と交流する「新・文明の旅」プログラムを3年に一度実施しています。昨年度、第4回目となるタイ王国、カンボジア王国、インドネシア共和国訪問プログラムを実施予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、活動の自粛、海外への渡航制限等でプログラムを延期しました。1年延期しても受講したいという学生の声にも対応し、今年度、第4回「新・文明の旅」プログラムの実施を決定し、4月より授業を開始しました。
第4回「新・文明の旅」プログラムのテーマは「持続可能な未来に向かっての学び ~幸福とは何か~」です。学生は訪問予定国であるタイ王国、カンボジア王国、インドネシア共和国が抱える社会問題について現状を知り、持続可能な未来に向かって我々ができることについて学んでいきます。前期授業では、訪問国の駐日特命全権大使による講義等を実施し、3カ国の文化、現状、日本との関係について調査・研究をして理解を深めます。後期授業では、前期で学んだ知識を活用して、学部・学年の枠を超えて協働しながら、グループディスカッションやプレゼンテーション等のアウトプット中心の授業を実施します。6月1日には、駐日カンボジア王国のウン・ラチャナ特命全権大使が来校し、受講生約60名に対し「 Lecture on The Kingdom of Cambodia 」をタイトルに講義を行いました。今後も新型コロナウイルス感染状況を見ながら、学生の多種多様な学びや、海外の学生との交流を深めることができるプログラムを展開していきます。
【2021年4月以降実施の主な授業内容】
◆4月「和楽器演奏会Vol.3」
日本文化について学ぶ講座「和楽器演奏会Vol.3」を実施。
当日は日本の伝統音楽である雅楽を直接聞きながら、雅楽の由来や潮流について学ぶ機会を設定。
「OB・OG講話会」
本プログラムで海外交流を経験した卒業生2人による講話会を実施。
「全学部全学年対象のオープンなプログラムで、考え方の多様性を理解できる絶好の機会」
「色々なことに挑戦することで得る経験がある」など、受講学生へ「新・文明の旅」プログラムの魅力を伝承。
◆6月「駐日カンボジア王国ウン・ラチャナ特命全権大使による講義」
日本との関係や、経済・文化・世界遺産・観光・外交政策について講義を実施。
学生はカンボジア王国と日本の関係を学び、今後のプレゼンテーションに活かす。
◆今後の予定
今まで実施してきた3回の経験を活かし、訪問予定国の関係者や訪問予定大学との交流も取り入れながら授業を展開していきます。
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