クラーク記念国際高等学校、カナダ・ウィスラーに2025年11月 新キャンパス開校

世界を舞台に「探究×スポーツ×留学」を推進、次世代のグローバル人材育成へ

カナダ・ウィスラーに2025年11月 新キャンパス開校

広域通信制であるクラーク記念国際高等学校(本部:北海道深川市、校長:吉田洋一、以下クラーク国際)は、カナダ・ブリティッシュコロンビア州ウィスラーに新たな「クラーク国際 ウィスラーキャンパス」を2025年11月に開校しました。
同校としては、オーストラリア・スプリングフィールドに次ぐ、2つ目の海外キャンパスとなります。

ウィスラーキャンパスは、ブリティッシュコロンビア州政府認可のスポーツ専門学校「Canadian Sports Business Academy(以下CSBA)」との教育連携により誕生。
自然とスポーツ、そして探究をかけ合わせた新たな“学びのステージ”として、探究留学・スポーツ留学の分野で、生徒一人ひとりの可能性を広げる教育を展開します。

教育連携調印式、当日の写真

■スポーツに挑む、新たな「単身渡航プログラム」が始動

通信制の強みを活かし、世界に挑戦

ウィスラーキャンパスでは、CSBAとの教育連携を通じて、アスリート育成に特化した「単身渡航プログラム」を開始しました。

ゴルフ・マウンテンバイク(夏期)、スキー・スノーボード(冬期)、スポーツ競技を中心に据えたプログラムを展開。期間は1週間から最長3か月まで。目的や競技レベルに応じて柔軟に期間を選べるだけでなく、トレーニング内容や学習計画も、一人ひとりに合わせてオーダーメイドで設計できます。通信制高校ならではのカリキュラムを活かし、短期から長期まで幅広い留学スタイルに対応します。

クラーク国際ではこれまで、元サッカー日本代表・岡崎慎司氏が監督を務める「FCバサラ・マインツ(ドイツ)」との連携による、ドイツサッカー留学プログラムを実施してきました。現地での直接指導や地元クラブチームとの合同練習、マインツ大学での講義や歴史・文化探訪などを通じて、競技の枠を超えて“世界を体感する学び”を実現しています。

今回のウィスラー単身渡航プログラムは、そのスポーツ留学の取り組みをさらに広げる新たな試みです。

このプログラムは2025年11月より参加者の募集を開始しています。多様なスポーツフィールドで挑戦できる環境を整え、「好き・得意」を軸に世界へと挑む生徒たちの可能性を後押しします。

データ分析に基づく個別スイング指導
身体コントロールトレーニング

■世界有数のリゾート地で、自然と共に学ぶ「探究留学プログラム」

海外体験が“世界”を考えるきっかけに

ウィスラーキャンパスは、CSBAとの教育連携により誕生した、自然と探究を融合させた新たな学びの拠点でもあります。

世界有数のリゾート地・ウィスラーの雄大な自然を舞台に、マウンテンバイクやトレッキングなどのアクティビティを通して自然と共に学ぶほか、先住民文化の学習や地域フィールドワークを通じて、ウィスラーが世界的観光地へ発展した背景や社会課題を探究します。

最終日には、現地での学びをまとめた英語による成果発表会も実施。自然・文化・社会を多角的にとらえ、「世界の課題を自分ごととして考える力」を育みます。

本プログラムは、2026年9月5日(日)〜9月19日(土)の14日間で実施。クラーク国際の海外探究留学の新たなスタートとなります。

■「探究」「スポーツ」「語学」3つの留学がつなぐ、世界と未来

クラーク国際では、生徒一人ひとりの興味や将来像に合わせて、3つのスタイルから選べる多様な留学プログラムを展開しています。

  • 探究留学:世界や地域の課題、自然・文化に直接触れ、グローバルな視野で自ら問いを立て、行動し、発見する留学。実体験を通して、未来を見据えながら考え、社会に新しい価値を生み出す力を育みます。

  • 語学留学: “英語「を」学ぶ”から、“英語「で」学ぶ”へ。3週間~最長27か月の留学。異文化の中でのコミュニケーションを通して、世界で生きるための語学力と、国際的な感性を養います。

  • スポーツ留学:世界レベルの環境に身を置き、競技力の向上とともに、チームワーク・挑戦心・自律性を養う留学。競技を通して、自らの可能性を切り拓く力を育てます。

この3つの軸を通じて、クラーク国際は「語学力」「国際理解力」「探究力」を伸ばし、生徒が“世界に自分の可能性を届ける力”を育む教育を推進しています。

トレッキング
自然の中で学ぶ、対話型アクティブラーニング

■ 渡航先を選び、自分だけの留学スタイルをデザイン

クラーク国際では、オーストラリア(ケアンズ・スプリングフィールド)、ニュージーランド(系列大学:IPU New Zealand)、ハワイ、カナダ、ドイツ、インドネシア、韓国など、目的や自分の英語修得レベルに合わせて選べる多彩な留学先を展開しています。

クラーク国際の開校当初から、のべ8,000名以上の生徒が海外留学を経験。現地での学びや人との出会いを通じて、グローバルな視野と、主体的に学ぶ姿勢を育んできました。

また、「探究」「語学」「スポーツ」の3軸を組み合わせることで、一人ひとりの関心や将来像に合った“自分だけの留学スタイル”をデザインすることができます。

ウィスラーキャンパス概要

名称:Clark Memorial International High School Whistler Campus

所在地:202-4295 Blackcomb Way, Whistler, BC, V8E 0X2 Canada

連携校:Canadian Sports Business Academy(州政府認可・EQA認証校)

開設年:2025年4月

公式サイト:https://www.canada-sports.net

■ コメント:Canadian Sports Business Academy 中島史朗校長

このたび、クラーク国際との提携により、CSBAがクラーク国際のカナダ・ウィスラー校として認定されたことを大変光栄に存じます。スポーツという興味のある分野を通じて、実践的に語学を学び、物事を成し遂げるために必要な思考力や主体性を、楽しみながら育む教育を提供してまいります。ウィスラーという国際的な環境の中で、生徒一人ひとりが挑戦を通じて成長し、自ら未来を切り拓く力を養えるよう、より一層努めてまいります。

■ コメント:クラーク記念国際高等学校 吉田洋一校長

クラーク国際は、CSBAの協力のもと、カナダ・ウィスラーに海外2校目となるキャンパスを開設します。CSBAは、多文化環境の中でのスポーツ教育やスポーツビジネスの実践機会を通じて、挑戦する若者を育成してきました。本校も開校以来一貫して、国際教育や探究活動を軸に生徒の可能性を広げる教育を進めており、今回の連携はその取り組みの幅をさらに広げるものです。今後は、世界的スポーツ拠点であるウィスラーを舞台に、アスリートの育成を念頭に置きながら、生徒一人ひとりの可能性をさらに広げ、成長を支える新たな学びを展開していきます。

【クラーク記念国際高等学校について】

「Boys,Be Ambitious!」で知られるクラーク博士の精神を教育理念に受け継ぐ唯一の教育機関として1992年に開校。北海道深川に本校を設置し、全国60を超える教育拠点で14,000人以上が学び、これまで約9万人の卒業生を輩出しています。通信制でありながら全日制と同様に毎日制服を着て通学して学ぶ「全日型教育」という新たな学びのスタイルを開発・導入。カリキュラムの柔軟性を生かし、生徒のニーズに合わせた様々な特徴ある授業を展開しています。毎年、海外大学や国公立、有名私立大学などへの進学者も多数輩出しています。2021年度からは場所、時間にとらわれず学習する「スマートスタディコース」が開講。幅広い教育ニーズに応える高校として高校生たちの「夢・挑戦・達成」を支えています。

https://www.clark.ed.jp/

【本件に関するお問い合わせ】

クラーク記念国際高等学校(担当:田中、道満)
TEL:078‐262‐0839
E-mail:y.tanaka@clark.ed.jp

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
https://www.clark.ed.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
北海道深川市納内町3-2-40
電話番号
-
代表者名
吉田洋一
上場
未上場
資本金
-
設立
1992年04月