ミステリー小説家・小酒井不木の出身地、愛知県蟹江町で「楽しみながらロケ地巡り!謎解きフォトラリーin蟹江」が開催!

愛知県


 日本探偵小説の黎明期に活躍したミステリー小説家・小酒井不木(こさかいふぼく)。彼の作品を出身地である蟹江町がショートムービー化しているのをご存じでしょうか? 現在YouTubeで公開中の「死体蝋燭」(2020年)、「安死術」(2021年)の両作品とも、それぞれ蟹江町内で撮影されており、熱心なファンの方による聖地巡礼(ロケ地巡り)も行われています。
 今回、蟹江町ではこのショートムービーと観光PRを兼ねて、2作品のロケ地を紹介しつつ蟹江町を楽しみながら巡ってもらう「謎解きフォトラリー」を企画しました。昨年実施された「謎解きラリー In蟹江町 ―ミステリーのまち蟹江からの挑戦状 その謎を解き明かせ―」には、期間中およそ1,000名の参加者が集まり好評をいただきました。
 そこで今回は、ロケ地を巡りつつ楽しみながら町内を周遊する「謎解きフォトラリー」に挑戦していただきます。名古屋駅から急行電車で約8分の「ミステリーのまち・蟹江」にぜひお越しください!

◎参加方法:観光交流センター「祭人」で参加キットを受け取り、ロケ地を巡りつつ写真を集めて謎を解き、シークレットポイントを見つけて写真を撮ってきてください。フォトラリーのみの参加も可能です。※参加無料

◎設定コース:「死体蝋燭」コースと、「安死術」コースの2種類。それぞれ町内4か所を回って写真を撮ってこればフォトラリーはクリア。
さらに2か所設定された謎解きポイントを回って設置された謎を解くとシークレットポイントの存在が明らかになります。シークレットポイントの写真を撮ってくるとシークレットコンプリート賞としてショートムービーにちなんだオリジナルグッズがゲットできます。

◎各コースフォトラリー参加賞:オリジナル・フボクくんクリアファイル
◎「死体蝋燭」コースコンプリート賞:死体蝋燭LEDキャンドル
◎「安死術」コースコンプリート賞:安死術注射器型ボールペン

●小酒井不木とは?
 明治23年(1890年)、愛知県海東郡新蟹江村(現:海部郡蟹江町)で生まれ、大正末期から昭和初期のまだ黎明期であった探偵小説(後の推理小説・ミステリー小説)の世界で活躍した小酒井不木。医師・医学研究者でもあった不木は、当時住んでいた名古屋や生地・蟹江を舞台とした探偵小説などを次々発表。その豊富な医学・科学知識と犯罪心理に基づいた作品は高い評価を受けており、その数ある作品の中でも、大正15年発表の「人工心臓」は、日本における最初の純SF作品として名高い作品となっています。また後の大作家・江戸川乱歩とも交流が深く、乱歩は当初医学研究書の執筆や翻訳活動が中心だった不木に創作活動を熱心に勧めたと言われています。
 蟹江町ではこの38歳で夭折した町出身の伝説の作家を顕彰すべく、その作品の映像化・現代語訳などに取り組んでおり、現在までに「死体蝋燭」、「安死術」の2作品をショートムービー化。今年度も現在第3弾のショートムービーを制作中です。


https://youtu.be/RXfDdGyeOHY
https://youtu.be/FN1W1ZgHXNs
 

 


■「楽しみながらロケ地巡り! 謎解きフォトラリー in 蟹江」

【主催】愛知県蟹江町役場 政策推進室ふるさと振興課
【会期】2021年10月1日(金)~2021年12月26日(日)
【時間】9時30分~16時
【参加費】無料
【会場】愛知県蟹江町内一円 ※周回距離 約5km(最長距離の合計)
【スタート地点】〒497-0031 愛知県海部郡蟹江町大字須成字川西上371番地 蟹江町観光交流センター 祭人
【URL】http://saito-kanie.jp/
※事前に開催状況をHPで確認してください
※フォトラリーの参加にはデシタルカメラまたは撮影機能のある携帯電話が必要です。
※新型コロナウイルスの感染症対策をしてご参加ください。

【お問合せ先】
蟹江町観光交流センター 祭人
開館時間:9時~17時 定休日:月曜(月曜が祝日の場合翌平日)
TEL・FAX:0567-58-3310
E-mail:saito@funai-as.co.jp
HP:http://saito-kanie.jp/

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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
愛知県名古屋市中区三の丸
電話番号
052-961-2111
代表者名
大村秀章
上場
未上場
資本金
-
設立
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