ペイトナー(旧yup)とGMOあおぞらネット銀行が組込型金融を活用した次世代企業間決済プラットフォームの検討を開始
ペイトナー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:阪井優、以下ペイトナー(旧yup))とGMOあおぞらネット銀行株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長 :金子岳人、代表取締役社長: 山根武、以下GMOあおぞらネット銀行)は、次世代企業間決済プラットフォームの検討に関する業務提携契約を締結したことをお知らせいたします。
■ 次世代企業間決済プラットフォームの検討に関する業務提携契約締結の背景
国内の多くの中小企業では市場環境の変化に対応しながら、世界での競争力を強化し、将来の成長につなげるためにDX(デジタルトランスフォーメーション)を積極的に推進していく必要があります。しかし、企業としてその必要性を理解しながらも、人材不足や資金不足などさまざまな課題から、DXが推進できないという現状があります。
特に事業開始直後や少人数運営の企業においては、財務や会計、ガバナンス等の専門知識を有する担当者が在籍していないケースも多く、銀行などが提供する企業向けの銀行APIやBaaS(Banking as a Service)といった業務の効率化につながる金融サービスを利用したくとも、費用面や人材確保などの課題があります。
そこで、「スモールビジネスにやさしい支払い・請求で新しい挑戦を後押しする」というミッションのもと、Fintechサービスを提供しているペイトナー(旧yup)と、テクノロジーを武器にシステム開発を内製化し、スピード感をもって、革新的な金融サービス・ソリューションを提供しているGMOあおぞらネット銀行は、このたびGMOあおぞらネット銀行が提供する「かんたん組込型金融サービス」を活用し、企業のDX課題などを解消する次世代企業間決済プラットフォームの検討開始に向け、業務提携契約を締結いたしました。
■ 次世代金融サービスの検討について
新型コロナウイルスの出現により、企業活動のデジタル化が急速に進みました。しかしながら、いまだ企業間の支払や請求業務においては、紙をベースとしたアナログなプロセスが多く存在しています。こうした現状を受け両社は、GMOあおぞらネット銀行が提供する「かんたん組込型金融サービス」を活用することで、企業間の支払や請求業務のデジタル化推進に必要な金融機能を組み込んだ、次世代企業間決済プラットフォームの開発・提供に向け、取り組みを開始します。
これにより、DX・業務効率の向上を課題とする中小企業や個人事業主の「デジタルシフト」を強力に支援・推進することが可能となります。
■ 各社代表コメント
ペイトナー株式会社(旧yup株式会社) 代表取締役社長 阪井優
今回、GMOあおぞらネット銀行様と次世代企業間決済プラットフォームの検討に関する業務提携契約書を締結いたしました。弊社は、企業間の支払や請求業務のデジタル化を急速に進めたいと考えています。サプライヤー(売掛先)とバイヤー(買掛先)の受発注業務から請求書業務・消込業務までのバリューチェーン全体のDXを加速させ、スモールビジネスにおけるあらゆる商取引を簡単・シンプルにすることで、企業間決済プラットフォームになることを目指します。
この両社の提携により、ペイトナー(旧yup)は、働く人々に寄り添うスモールビジネスのキャッシュパートナーへと、より一層成長を加速させてまいります。
GMOあおぞらネット銀行株式会社 代表取締役会長 金子岳人
昨今DXの機運が高まる中、すべてがデジタル化されることで、シームレスな金融体験が当たり前となる時代の到来が現実味を帯びてきました。当社は、皆さまの日常生活に、金融機能が自然と溶け込む世界の実現を目指しており、ペイトナー(旧yup)さまの次世代企業間決済プラットフォームのサービス利便性向上に、当社の「かんたん組込型金融サービス」が寄与できることを嬉しく思っております。
このたびの両社の提携により、事業を開始されて間もない法人さまが抱えるDX課題のご支援はもちろん、日本におけるDX・組込型金融の普及に尽力してまいります。
■ ペイトナー株式会社(旧yup株式会社)
「スモールビジネスにやさしい支払い・請求で新しい挑戦を後押しする」というミッションのもと、オンライン型ファクタリングサービス「ペイトナーファクタリング(旧先払い)」を企画・開発・提供しています。
お金の流れをなめらかにすることで、スモールビジネスにおけるあらゆる商取引を簡単・シンプルにする事業を展開していきます。
社名:ペイトナー株式会社(旧yup株式会社)
代表者:代表取締役社長 阪井優
所在地:東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル3階
設立:2019年2月4日
資本金:3億6,863万4,614円(資本準備金含む)
URL :http://paytner.co.jp
■ GMOあおぞらネット銀行株式会社
「すべてはお客さまのために。No.1テクノロジーバンクを目指して」をコーポレートビジョンに掲げ、新しいネット銀行として2018年7月に誕生しました。システム開発を内製化することで、お客さまに寄り添った金融・決済サービスをスピード感をもって提供しています。オンラインでの口座開設申込や、申込から利用開始までのスピード、各種手数料の安さ、利便性の高い資金調達サービス、銀行APIの充実などを理由に、スモール&スタートアップ企業のお客さまを中心にご利用が急増していることを受け、中長期の戦略として3つの大きな柱「1.スモール&スタートアップ企業向け銀行No.1」、「2.組込型金融サービスNo.1」、「3.テックファーストな銀行No.1」を掲げ、“お客さまのビジネスの成長=当社の成長”として、共に成長する銀行であるべく、当社一同、新たなシステムの開発や、サービスの提供などに向けて邁進しております。
社名:GMOあおぞらネット銀行株式会社
代表者:代表取締役会長 金子岳人・代表取締役社長 山根武
所在地:東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス
設立:1994年2月28日
資本金:172億9,003万円(2021年5月時点)
URL :https://gmo-aozora.com/company/outline.html
■ ペイトナー株式会社(旧yup株式会社)のプレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/47439
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