福知山市の官学連携プロジェクトが東京出張!地元大学生や市職員が投げかけるテーマを元にディスカッション”脱炭素な暮らし”を考えるワークショップをSHIBUYA QWSにて開催
《福知山市×福知山公立大学×SHIBUYA QWS》「自治体の問いで遊んでみる」QWS QuestionStormingwith 福知山市 ~脱炭素な暮らしとは~
日時:2023年12月15日(金)16時~19時/場所:SHIBUYA QWS PLAY GROUND
QWS QuestionStormingは、自治体や企業などのテーマオーナーが投げかける「問い」に対して様々な方と意見交換を行うオープンなワークショップです。今回は、福知山市と福知山公立大学による産学連携の取り組み「NEXT産業創造プログラム」の一環として、市役所職員や大学生が参加し「脱炭素な暮らしとは?」をテーマに開催します。SHIBUYA QWS会員企業はもちろん、事前申し込みによって一般の方の参加も募集しております。福知山市がチャレンジする、脱炭素社会実現による持続可能な地域づくりに向け、皆さんの参加と自由な発想のアイデアをお待ちしております。
「QWS QuestionStorming with 福知山市」概要
日時:2023年12月15日(金)16:00~19:00
場所:東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア15階
SHIBUYA QWS PLAY GROUND
テーマ:脱炭素な暮らしとは
◆イベント詳細・参加申込はこちら
https://shibuya-qws.com/event/qws-question-storming-231215
◆QWS QuestionStormingとは?
SHIBUYA QWSに所属する「QWS パブリックメンバー」をテーマオーナーに迎え、企業が抱く問いを多様な方々とワークショップ形式でスクランブルな「問い」の創発を行い、アイディアを生み出すまでを行うプログラムです。自社の固定概念を超えた新しい切り口や、自分たちでは気づけなかった価値に出会える場として活用できます。
福知山市の脱炭素社会実現への挑戦 「プラネットハウス」建築プロジェクト
世界が脱炭素社会への移行を加速させるなか、京都府福知山市は、地元企業や教育機関と連携し、脱炭素社会実現による持続可能な地域づくりを目標に掲げ、環境に配慮した新たな生活様式を具体化する住まい「プラネットハウス」の建築プロジェクトに挑戦します。本プロジェクトは、脱炭素や高性能住宅設計に非常に感度が高い「事業者、建築家、金融機関、大学生、大学及び行政部局」が連携し、脱炭素型の付加価値を取り入れた住まいによる新しい生活スタイルの構築に取り組んでいます。
さらに本プロジェクトでは、これからの社会を担っていく若い世代にも“脱炭素社会”について自分ゴト化し向き合う機会を創出するため、福知山公立大学と連携し「NEXT産業創造プログラム」において、「脱炭素シェアハウスプロジェクト」に取り組んでいます。若い世代が考える「地球環境を考えた暮らし方」が実現できる住宅を作り、実際にそこに住んでもらうことにより、脱炭素・SDGsに関する感度の高い人材を育成したいと考えています。
福知山市は、脱炭素・エネルギーの地産地消を通した新たな収益構造を「プラネットハウス」プロジェクトで構築し、世界に発信していきます。
<プラネットハウスとは>
地球に配慮した生活をめざす新しい形のシェアハウスです。各シェアハウスを小さな惑星と見立て、自然との調和や持続可能な生活様式を重視しています。住人たちは共生し、エネルギーの効率的な利用やリサイクルを通じて地球環境への影響を減らすことをめざします。
福知山市の脱炭素社会の捉え方、エネルギーに対する想い
脱炭素の取組やエネルギーの地産地消は、世界的な転機である脱炭素社会への移行の流れにおいて、地方都市が持続的にありつづけるための非常に大きなチャンスであると捉えています。脱炭素に取り組むことにより、地球の温暖化対策としての側面に加え、地域でエネルギーを作って使うことにより生まれる地域資本の地域内循環の実現が期待できます。福知山市は、脱炭素やエネルギー面において北近畿の先駆者をめざしており、脱炭素社会実現による持続可能な地域づくりに挑戦し、この新しい価値を福知山から世界に発信していきたいと考えています。
過去に実施したイベント(2023年8月 「辛くない!京野菜:万願寺とうがらし~廃棄ロス活用アイデアワークショップ~」)
2023年8月30日には、SHIBUYA QWSにて福知山公立大学の学生、SHIBUYA QWS会員企業、自治体職員など約30名の参加のもと福知山の特産品である京野菜、万願寺とうがらしの廃棄ロスをテーマにワークショップを開催しました。
福知山市及び福知山発の農業ベンチャー株式会社Seasonによる取組発表の後、廃棄ロス活用アイデアのワークショップを実施し、様々なアイデアが生み出されました。
◆レポート https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000110.000053572.html
SHIBUYA QWSについて
<SHIBUYA QWSとは?>
“渋谷から世界へ問いかける可能性の交差点”をコンセプトに、年齢や属性を問わず多様な人たちが交流し、社会価値の創造につながるアイデアや新規事業を生み出すことをめざした共創施設です。
また、全国の自治体における「課題解決」「社会価値創造」のHUBとなるべく「起業家」「社会起業家」「投資家」「大企業社員」「スタートアップ」「教育者」「研究者」など渋谷に集う多様な人材との交流機会によって、産業創造や企業誘致のきっかけとなる関係人口の創出にも取り組まれています。
SHIBUYA QWSは会員制の施設となっており、福知山市は令和5年4月からパブリックメンバーとして加入しています。関西では初の入会の自治体となります。
<SHIBUYA QWSを利用しませんか?>
福知山市の地域活性化や地域課題解決などにつながる目的で、福知山市に関係のある方であれば、無料で施設を利用いただけます。
(例)新たなアイデアを得たい。ネットワークを広げたい。渋谷キューズのイベントに参加したい。 など
<利用できる方>
・福知山市内に在住の方
・福知山市内の事業者、教育機関等
・福知山市出身の方(学生を含む) など
◆詳細はこちら
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/soshiki/25/55932.html
NEXT産業創造プログラム
福知山市では、産業施策のテーマとして「産業集積と技術革新のまちづくり」を掲げ、先進的な企業やこれから生まれる多様な産業を集積させ、雇用の創出や雇用水準の向上にも寄与する新たな企業や産業の育成に取り組んでいます。
その実現に向け、2021年度からの新規事業として「NEXTふくちやま産業創造事業」を実施し、福知山公立大学と連携し、起業家人材育成プログラム「NEXT産業創造プログラム」を開講しています。
イノベーションを創出する起業家輩出の障壁として、2017年度中小企業白書からは、「経営知識の不足」「資金方法の目途がつかない」「事業化の方法がわからない」などがあげられています。本プログラムは、それら起業を阻む壁に対し、処方箋となるよう「基礎科目」「事例研究型科目」「PBL型科目(課題解決型科目)」の3つから構成されるカリキュラムを提供します。
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