【抄訳】BMWグループが、ハイブリッドクラウドに向けた取り組みを加速するため、日立ヴァンタラ社の提供するEverFlexのデータソリューションを採用

BMWグループにシンプルで俊敏なAs a Service型ストレージとデータサービス・ソリューションを提供し、イノベーションとサステナビリティのリーダーとしての役割の推進を支援

株式会社 日立製作所

本件は、米国・ドイツにおいて、4月26日に発表しました。
 日立ヴァンタラ社は、BMWグループ(*1)における今後6年間のエンタープライズ・クラウドストレージおよびデータ管理の主要な戦略的パートナーの1社に選ばれました。今回BMWグループに採用されたEverFlex from Hitachi(以下、EverFlex)のポートフォリオの一つであるStorage as a Serviceソリューション(*2)は、BMWグループのITインフラ管理を自動化、簡素化し、ミッションクリティカルなオペレーションの信頼性をこれまで以上に維持します。また、新たなデータ管理機能により、BMWグループのハイブリッドクラウドへの取り組みと、同社がイノベーションとサステナビリティのリーダーとしての役割を推進することを支援します。

 自動車メーカーは、より持続可能な製造と自動運転、電気モビリティに向けたグローバルな取り組みに向けて、自社の生産とその基盤となるITインフラを、集約的なデータ駆動型の環境で運用しつつ、規模を拡大していくことが求められています。新しい市場の需要を予測し対応するには、クラウドによって実現されるデータドリブンな洞察(インサイト)と意思決定によって、製造からドライバー体験までのすべてを最適化する必要があります。日立ヴァンタラ社が提供するEverFlexポートフォリオのAs a Service型インフラストラクチャ・ソリューションの従量課金型モデルは、ハイブリッドクラウドを利用する企業のニーズに対応することができます。EverFlexにより、BMWグループのような企業は、イノベーションを加速し、高信頼な生産や、データ管理やデジタルインフラストラクチャの変更を柔軟におこなうことが可能になります。BMWグループは、このような柔軟性により、俊敏で気候変動に左右されず、より効率的で便利な未来のモビリティ(*3)をめざしています。

 日立ヴァンタラ社のGlobal Platinum Accounts Senior Vice PresidentであるDaniel Dalle Carbonare(ダニエル・ダレ・カーボネア)は、「私たちは約10年間にわたり、一貫して卓越した品質でサービスを提供し、BMWグループのミッションクリティカルな業務を支援してきました。BMWグループが今後6年間のテクノロジーとサービスのパートナーとして、私たちに再び信頼を寄せてくれていることを誇りに思います。データ量がどれほど増加しても、市場で最も強力で柔軟なストレージとサービスにより、BMWグループをサポートします。」と述べています。

*1 https://www.bmwgroup.com/en.html
*2 https://www.hitachivantara.com/en-us/products/storage/staas.html
*3 https://www.bmwgroup.com/en/news/general/2021/futureofmobility.html

■パフォーマンスの向上と環境への配慮
 日立ヴァンタラ社は2012年以来、革新的なAs a Service型ストレージ・ソリューションによりBMWグループをサポートしています。今回新たに導入されるストレージは、設置面積を大幅に縮小し、消費電力も大幅に削減するものです。これにより、CO2排出量を削減し、BMWグループのエネルギーコスト削減に貢献します。
 BMWグループはハイブリッドクラウドへの取り組みを加速させており、市場をリードするHitachi Virtual Storage Platform(VSP) 5600エンタープライズストレージを導入予定です。日立ヴァンタラ社は、Gartner, Inc.(以下、ガートナー)が発行する2021 Gartner®Magic Quadrant™ for Primary Storage(*4)において、リーダーの1社として位置づけられたことにVSP 5600のポートフォリオが大きく貢献したと考えています。
 日立ヴァンタラ社が100%データ可用性の保証を備えるVSP 5600は、要求の厳しい分析やミッションクリティカルなワークロードを超低遅延で簡単に処理できるよう設計されています。

*4 Gartner, Magic Quadrant for Primary Storage, Jeff Vogel, Roger W. Cox, Joseph Unsworth, Santhosh Rao、Published 11 October 2021

■サポート地域について
 ドイツ、米国、中国、日本、英国など10カ国でBMWグループをサポートします。

■ガートナー免債事項
 Gartnerは、Gartnerリサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。
 また、最高のレーティングまたはその他の評価を得たベンダーのみを選択するようテクノロジーの利用者に助言するものではありません。Gartnerリサーチの発行物は、Gartnerリサーチの見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。Gartnerは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の保証を行うものではありません。

■商標について
・GARTNERおよびMAGIC QUADRANTは、Gartner Inc.または関連会社の米国およびその他の国における登録商標およびサービスマークであり、同社の許可に基づいて使用しています。All rights reserved.
・その他の会社名、製品名は、それぞれの会社の商号、商標、もしくは登録商標です。

■EverFlex from Hitachiについて
 EverFlex from Hitachiは、利用形態に応じた料金体系、俊敏性、As a Service型提供の特長により、高信頼なハイブリッドクラウド環境の容易な導入や利用を支援するソリューションとそれらを支える製品群です。EverFlexは、お客さまのデータ管理基盤やITインフラの拡張の費用対効果を高め、24時間365日の運用サポートと継続的なサービスで保証されたService Level Agreement(SLA)を実現するのに役立ちます。EverFlexは、ITインフラ、運用、アプリケーション、およびデータ分析向けなど、世界28カ国で利用可能です。
 https://www.hitachivantara.com/en-us/everflex.html

■関連リンク(英語)
・Hitachi Boosts Cost Savings with Storage Migration
 https://www.hitachivantara.com/en-us/company/customer-stories/bmw-case-study.html
・Hitachi Delivers Managed Storage Solution with All-Flash
 https://www.hitachivantara.com/en-us/company/customer-stories/bmw-group-case-study.html

■日立ヴァンタラ社
 日立製作所の100%子会社である日立ヴァンタラ社は、お客さまのデジタルに関する課題を解決し、お客さまを「今」から「次」へと導きます。お客さまとともに協創して、優れたビジネスの知見とデジタル技術をお客さまのビジネスとそのデータに適用することで、経済と社会の発展に貢献します。Fortune 100企業の80%以上が日立ヴァンタラ社を信頼し、新たな収益源の開拓、競争優位性の確保、コストの削減、顧客体験の向上、社会的・環境的価値の提供を支援しています。
 詳しくは、ウェブサイト(https://www.hitachivantara.com)をご覧ください。

以上

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会社概要

株式会社 日立製作所

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URL
http://www.hitachi.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内一丁目6番6号
電話番号
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代表者名
小島 啓二
上場
東証1部
資本金
-
設立
1920年02月