オンラインガラス市に「琉球ガラス」が登場!9月11日より初開催
日本ガラス界の名工である稲嶺盛吉さんの工房オンライン初出店
窯元の販路拡大を支援するニューワールド(東京・港、井手康博社長)は、日本のものづくりに特化したオンラインショップ「CRAFT STORE」上で9月11日からCRAFTガラス市 - 琉球ガラス編を開催致します。
- 開催の背景
新型コロナウイルス感染拡大の影響による大型イベントや展示会の中止などを受け、作り手を取り巻く環境は厳しくなることが予想されています。特に沖縄県の琉球ガラスは、観光客によるお買い物や体験ツアー、現地飲食店からの大口注文が9割と言われ、新型コロナウイルス感染拡大の影響を大いに受けているとお話を聞きました。職人の方も高齢であったり、オンラインへの出店が難しかったりするなか私たちが橋渡しとなり、オンラインでのガラス市としてみなさまのご自宅へお届けしたいと考えています。
またおうちから沖縄旅行気分を味わっていただけるよう、今回のCRAFTガラス市 - 琉球ガラス編では、シーサーが沖縄民謡にあわせて踊る仕掛けもあります!ぜひ「沖縄スイッチ」を押してみてくださいね。
- イベント概要
- イベント名:CRAFTガラス市 - 琉球ガラス編
- 内容:オンライン上で各地域の陶器やガラスが購入できるイベント
- 期間:2020年9月11日(金)〜2020年9月30日(水)
- 取扱商品:琉球ガラス(沖縄県) 宙吹きガラス工房「虹」・匠工房・海風・絆
- 場所:CRAFTガラス市 - 琉球ガラス編 特設ページ ※12日より一般公開
- URL:https://www.craft-store.jp/
- 備考:11日はLINEのお友達先行発売日
- 琉球ガラスについて
日本ガラス界の名工である稲嶺盛吉さんの工房『虹工房』より出品いただいています。特に稲嶺盛吉さんの後継者で息子の稲嶺盛一郎さんの商品を多く揃えています。
稲嶺盛吉さんの工房『虹工房』と、稲嶺盛一郎さんのお弟子さんが職人である琉球ガラス工房『絆』は、自社サイトの展開はなくオンライン初出店となります。
沖縄の伝統工芸品として知られる琉球ガラスは、戦後、日用品をつくる材料としてコーラやビールなどが入っていた色付き瓶を使ったのがはじまり。材料の仕入れができない苦しい状況を乗り越えるため、人々の工夫と苦労があってこそ生まれたものづくりです。
職人から実際に見せていただいた「宙吹き」は、高温で溶かしたガラスを吹き竿(パイプ状の鉄)の先端で巻きとり、息を吹き込んでふくらませるという技法。時間と勝負しながら集中して形をつくるこの技は、熟練の職人にしかできないものだと見ているだけで伝わってきました。
職人がひとつずつ丁寧につくりだすガラスは、ひとつとして同じものにはなりません。模様の動き方の違いも楽しんでみてくださいね。
今回のCRAFTガラス市でご用意している琉球ガラスは、ビビットな色合いから渋みのあるもの、ガラスならではの透明感を楽しめるものまで様々。沖縄の風景を思い浮かべながら、ぜひお気に入りの1点を見つけてください。
稲嶺盛一郎さんプロフィール
24歳で宙吹きガラス工房「虹」へ入り、父・稲嶺盛吉氏の技法を受け継ぎながらも、独自の新しい可能性を追求している。2002年第54回沖展準会員賞など受賞多数。
ニューワールドについて
⽇本のものづくりに特化したオンラインショップ「CRAFT STORE」を運営。現在81ブランド776点の商品を掲載。2019年からスタートしたオンライン陶器市「CRAFT陶器市」は、全国13の産地54窯元、約1,300点のうつわが揃っています。CRAFT陶器市にはのべ40万⼈にご来場頂いています。
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