AI英会話スピークバディ、IT業界に特化したレッスンを提供開始
IT業界で働く2.5人に1人が「将来のキャリアに英語が必要」と回答、「外国人採用の増加を実感」も4割
株式会社スピークバディ(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:立石剛史、以下「当社」)は、当社が開発・運営を行う「AI英会話スピークバディ」において、IT業界で働く方を対象とした新たなレッスンコンテンツ「ITプロジェクト英語」の提供を開始いたします。
業種・職種に特化したコンテンツとしては、訪日客対応を想定した「接客英語」に続く第2弾となります。

■背景:IT業界で働く海外出身のIT人材は10年で3倍に。組織のグローバル化で高まる“実務に直結する英語力”へのニーズ
IT業界では人手不足を背景に、海外からの高度人材の採用が進んでおり(*1)、日本語を必須としない採用も増加しています。当社がIT企業で働く方々に対して2025年7月に実施した調査では、外国籍社員と関わりのある方において、外国籍社員と「英語のみで会話している」との回答が10.9%、「英語と日本語を混ぜて会話している」が51.9%と、6割以上が日常的に英語を交えてコミュニケーションをとっているという実態が明らかになりました。(*2)

また、「今後3〜5年のキャリアを見据えたときに英語の必要性を感じる」と答えた人は全体の40.0%にのぼります。その理由としては「IT業界において外国籍人材の採用が増えていると感じるから」が最多(38.4%)となりました(*3)。

一方で、企業による英語学習支援制度については「業務に直結する内容ではない」(47.5%)、「忙しくて時間が確保できない」(46.7%)といった課題が上位となり、プロジェクト推進に必要な英語力を身につける手段が不足している現状も浮き彫りになっています(*4)。

スケジュール調整や意見集約、課題共有などの場面で“英語で働く”必要性が高まる中、限られた時間で業務に直結する英語を学ぶというニーズに応えるべく、今回「ITプロジェクト英語」を開発いたしました。
*1 厚生労働省「「外国人雇用状況」の届出状況まとめ」より
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_50256.html
*2〜4:当社によるインターネット調査(2025年7月1日〜7日実施、Fastaskにてn=366)
■新コンテンツ概要:IT企業を舞台に“英語で働く”を再現。グローバル組織の連携に必要な会話力を習得
「AI英会話スピークバディ」は、2016年9月にリリースした日本発のAI英会話アプリ。第二言語習得理論と最新のAI技術(音声認識や生成AI・自然言語処理など)を融合させることで、講師予約や教室への移動を伴うことなく1日15分〜の学習で効率的に英会話力を習得します。
今回新たに提供する「ITプロジェクト英語」では、ITスタートアップを題材に、部門を横断したプロジェクト現場で求められるビジネス英会話を学びます。個人・法人ユーザーどなたでも利用でき、無料体験期間中のお試しも可能です。なお2023年の機能リリース以来「リアルな英会話ができる」と好評の、生成AIを搭載したフリートーク機能 “バディチャット”も利用できます。
●開発のポイント
・スタートアップのリアルを反映し、飽きずに楽しく続けられる学習体験を実現
多国籍・多職種の仲間とプロジェクトを進行するストーリーを通じ、スピード感あるスタートアップの現場を英語で疑似体験できるレッスン構成です。背景デザインやAIバディの人物設定にも工夫を凝らし、楽しく没入感のある学習体験を提供します。
・多様な英語 -World Englishes- に触れる機会
現在、多くのIT企業が多様な出身地の人材を採用しています。この現状を踏まえ、今回のコンテンツでもAIバディの出身地設定に基づき多様な英語(World Englishes)に触れる機会を多く設けました。従来の英会話学習教材に一般的なアメリカ英語だけでなく、イギリスやインドのアクセント音声も使用しています。
・ IT業界に特化しながらも、業界問わず活用できる汎用的なビジネス表現に対応
IT業界で頻出の表現も取り入れながら、幅広い業種で活用できる会話パターンを網羅しています。特にニーズの高い会議の場面は、キックオフから、進捗確認、問題解決、振り返りまでをカバーし、対面・オンライン双方に対応しています。
●ストーリー設定

主人公(=学習者)は、旅行計画モバイルアプリ「VacationBuddy」を開発するITスタートアップでエンジニアとして勤務しています。ユーザーからの声をきっかけとして、国際的なプロジェクトメンバーと力を合わせ、新機能の開発に挑みます。
レッスン例:
新規プロジェクト / AIの活用 / 新機能の展望 / ユーザーフィードバックの分析 / データ活用の可能性 / UXデザイナーとのミーティング / タスクの確認 / 試作品の開発 / 進まない作業

●対応レベル
中級(CEFR B1・英検2級・TOEIC 670〜780)レベル。周りと協力しながら、プロジェクトを推進する際に使える頻出フレーズを学習します。
キーフレーズ例:
I'll walk you through 〜 / I'm confident that 〜 will .. / Hopefully, we can 〜 / It helps us ~ / I'll be in charge of 〜ing / We still need to ~ / Do you have any thoughts on ~?
●今後の公開予定
今回公開する第1章「プロジェクトの幕開け」に続き、9月には中上級レベル(CEFR B2・英検準1級・TOEIC 785〜860)に対応した、第2章「試練から成功へ」の公開を予定しています。
■コンテンツ開発責任者コメント
本コンテンツ開発責任者であり、スピークバディのコンテンツチームリーダーを務める藤原は次のようにコメントを寄せています。
今回の「ITプロジェクト英語」は、当社自体が多国籍なITスタートアップであるという強みを活かし、開発現場で日常的に使われている表現をふんだんに取り入れました。ストーリー内で展開される議論やトラブルなどの多くも、リアルなプロジェクトでの体験をもとにしています。
IT企業で働く方はもちろん、ものづくりに携わる方、スタートアップや多国籍のチームで働いてみたい方なども、ぜひ楽しみながら実践的なビジネス英語の習得に役立てていただければと思います。
当社は今後も、「AI英会話スピークバディ」のさらなるアップデートを行い、ミッションである「真の言語習得を実現し、人生の可能性と選択肢を広げる」ための価値の提供に取り組んでまいります。
■「AI英会話スピークバディ」について

2016年9月にリリースした日本発のAI英会話アプリ。第二言語習得理論と、音声認識や生成AI・デジタル音声・自然言語処理など最新鋭のAI技術を融合させた学習体験は高く評価され、2024年1月時点でApp Store・Google Playの評価は「4.5」を獲得。累積学習者数は450万人を超え、企業や自治体、教育機関などでも100を超える導入実績があります。1,000以上のリアルな会話シーンに基づくレッスンが特徴のひとつで、学習者がストーリーの主人公となり、個性豊かなキャラクター(AIバディ)との会話を通してキーフレーズや発音、語彙、イディオムを総合的に学ぶことができます。
URL:https://app.speakbuddy.me/
「スピークバディ for Business」導入のお問い合わせ・資料請求
法人事業部:sales@speakbuddy.jp
受賞歴
・グッドデザイン賞 (2021年)
・第20回日本e-Learning大賞(2023年)
・Google play ベスト オブ 2023「優れたAI部門」部門賞 (2023年)
・日本サブスクリプションビジネス大賞(2024年)
・第14回 日本HRチャレンジ大賞 奨励賞(2025年)
会社概要

【会社名】 株式会社スピークバディ
【英語表記】 SpeakBUDDY Ltd.
【所在地】 東京都中央区日本橋1-4-1コレド日本橋5F
【代表者】 代表取締役CEO 立石剛史
【設立年月日】2013年5月
【事業内容】
・AI英会話「スピークバディ」の開発・運営
・オンライン英語コーチング「コーチバディ」の運営
・英語学習者の悩みにプロの英語コーチが回答するQ&Aサイト「スピークバディ 英語学習Q&A」の運営
・AI英会話「スピークバディ」および「コーチバディ」の法人向け提供
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