特別展「吉岡徳仁 ガラスの茶室 - 光庵」11月28日より佐賀県立美術館で九州初展示
期間:2018年11月28日(水曜日)~2019年2月11日(月曜日・祝日)
佐賀県立美術館では11月28日(水曜日)より、特別展「吉岡徳仁 ガラスの茶室 - 光庵」を開催します。
吉岡徳仁は、デザイン、アート、建築など幅広い領域において、自由な着想と実験的なテクノロジーから生み出される作品により、世界に影響を与える創り手の一人として国内外で高く評価されています。
彼はこれまで、自然と人間の関係性に着目し、とりわけ光がもたらす感覚に対する追求と研究を重ね、独自の手法で作品を表現してきました。
「ガラスの茶室 – 光庵」は、2011年第54回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展にて発表されたもので、2015年には、京都の将軍塚青龍殿の大舞台に設置され、大きな話題となりました。
本展では、九州初展示となる「ガラスの茶室 - 光庵」を美術館の展示空間の中に設置、光と融合させたインスタレーションを発表します。また、パリのオルセー美術館にもコレクションされているガラスのベンチ「Water Block」や、ガラスのテーブル「Waterfall」など吉岡徳仁の代表作をあわせて展示します。
人間の感覚を超越する自然のエネルギーやオーラを知覚化した作品の数々が生み出す、新たな光の体験をお楽しみください。
- 「吉岡徳仁 ガラスの茶室 - 光庵」概要
会期:2018年11月28日(水曜日)~2019年2月11日(月曜日・祝日)
※休館日=年末[12月29日-12月31日]、1月21日(月)、1月28日(月)、2月4日(月)
開館時間:9時30分~18時
会場:佐賀県立美術館 (佐賀市城内1-15-23)
観覧料:前売券1100円、当日券1300円(いずれも税込)高校生以下及び障害者手帳保持者とその介助者1名は無料
主催:吉岡徳仁展実行委員会(佐賀県立美術館、サガテレビ、佐賀新聞社)
企画協力:株式会社吉岡徳仁デザイン事務所
協力:佐賀県茶道連盟、リフォジュール株式会社
- 作家プロフィール 吉岡 徳仁(よしおか とくじん)
1967年佐賀県生まれ。倉俣史朗、三宅一生のもとでデザインを学び、2000年吉岡徳仁デザイン事務所を設立。デザインや建築、現代美術の領域において幅広く活動し、国際的に高く評価されている。
グローバル企業のデザインを数多く手がけており、Issey Miyakeをはじめ、Cartier、Swarovski、Louis Vuitton、Hermès、Toyotaなどと、コラボレーションをしている。また、イタリアのミラノサローネ国際家具見本市(Salone del Mobile Milano)では、Kartell、Moroso、Glas Italia、Driadeなどのブランドと新作を発表している。
世界で最も活躍するデザイナーに与えられる、Design Miami/Designer of the Year、Elle Deco International Design Awards/Designer of the Year、Milano Design Awardなど国際的なアワードを受賞。作品は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)やポンピドゥーセンター、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)など、世界の主要美術館に永久所蔵されている。
光、音、香りなどの非物質的な要素、あるいは光を透過する多様な素材を用いて、人間の感覚や自然の壮大なエネルギーを形象化する吉岡の作品は、形の概念を超越するものであり、見る者の体験や記憶とリンクすることで完成される。
- 「吉岡徳仁 ガラスの茶室 - 光庵」展示内容(一部)
- オープニングイベント
(1)作家サイン会
日時:11月28日(水曜日) 11時~12時/14時~15時
会場:佐賀県立美術館 エントランスホール
(2)作家ギャラリートーク
日時:11月28日(水曜日) 13時~13時30分
会場:佐賀県立美術館 展覧会場
(3)「ガラスの茶室」でのお点前をご覧いただくパフォーマンス
日時:11月28日(水曜日) 13時30分~14時
会場:佐賀県立美術館 展覧会場
協力:茶道裏千家淡交会佐賀支部
※いずれも事前申し込み不要・参加無料(ただし展覧会場への入場にはチケットが必要です。)
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