エリア定額乗り放題“mobi”を提供するCommunity Mobilityが始動

~移動を通じて、地域毎の課題解決や、ビジネスコラボレーションによる新たな移動体験を提供します~

WILLER株式会社

 エリア定額乗り放題『mobi』を提供するCommunity Mobility株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:村瀨茂高、以下「Community Mobility」)は、2022年4月1日(金)より事業を開始しました。
 Community Mobilityが目指す世界は、『人とひと、人とまちをつなぐ、新たなモビリティサービスを提供』することで、“ニューノーマル”と呼ばれて以降の新しい暮らしにあった新たな移動体験を提供していきます。

 『mobi』は、半径約2kmの生活圏内の移動において、これまで利用していた自転車やマイカーのちょいのりに代わる、新たな「ちょいのり」サービスです。サブスクリプションプランのため経済的ストレスがなく、快適なお子さまの送迎、今までより足を延ばした場所での買い物、免許を保有しない家族の送迎、家族での外食、高齢者の自由な外出など、幅広い用途に応じた利用が可能です。

mobiの今後の展開は、以下3点です。
① 生活圏における課題解決や欲しいサービスを満たす、小さな生活エリアごとにフィットしたサービス化を目指します。まずは、22エリアで、それぞれの地域ごとの課題とニーズを調査しサービス化を検討していきます。
 ・免許返納者への代替サービスの提供、家族の送り迎えを代替するサービスの提供、移動サービスの充実化による観光地の活性化、 ニューノーマル時代に即した新たな移動サービスの提供など
② 移動とエンタメ・スポーツ・教育・医療・介護をはじめとする他業種とのビジネスコラボレーションにより、まちに新たな移動の目的を創造し移動総量を増やします。
 ・吉本興業 : 日本全国地域コミュニティの活性化に向け、全国47都道府県に住む「住みます芸人」とmobiのコラボを推進。参加型プロジェクトを共同で企画し、外出機会の創出と新たな移動サービスの提供を実現します。
 ・イオンタウン : 地域住民が日々通うショッピングセンター、イオンタウン千種や、イオンタウン旭(4月23日グランドオープン)への便利な移動手段としてmobiを活用。まちのにぎわいを創出します。
 ・イーオン : 子供から大人まで幅広く通う英会話教室への新たな移動手段としてmobiを活用。家族の送り迎えがなくても自由に教室に通うことができる環境を創出します。
③お得なキャンペーン登場で、お使いいただきやすくなります。
 ・はじめての30日間は無料、次の30日間は1,980円で乗り放題となる新生活応援キャンペーンを5 月31日まで実施します。(先着1,000名様)

 Community Mobilityは今後も、移動を通じて人々の生活をリ・デザインすることにより、みなさまと共に健康的でワクワクする毎日の暮らしを創っていきます。

≪詳細≫
<提供中・提供予定エリア>

提供中・提供予定エリア mobiを導入する目的・解決すべき課題
北海道
根室市
根室市は、公共交通が身近な移動手段として重要な役割を担っているが、利用者の減少のなかでニーズに応じた運行体制の維持を目的とし、道央圏唯一の鉄道花咲線からのラストワンマイルとしてもmobiを連携させ、市内公共交通をリデザインし、利便性の向上を図るとともに観光誘客を行い、地域公共交通の維持を目指す。
北海道
室蘭市
室蘭市は、高齢化が加速する白鳥台にある大型団地において「高齢者、免許返納者などの移動弱者、主要な移動手段が自家用車である人たち」に公共交通の利用を促進する仕組みとしてmobiの導入を検討する。さらに、幹線と支線の最適化による公共交通の再構築を進め、交通事業者の事業継続と持続可能な都市経営を図り、新モビリティを活用することで地域経済の発展を目指す。
秋田県
大館市
大館市は、「先導的共生社会ホストタウン」として、全ての人の移動と生活を支える「バリアフリー基本構想」策定を契機に、既存の公共交通に加え、mobiを導入し、移動総量拡大による市民や利用者の幸福度向上と地域再生につなげることを目指す。
新潟県
佐渡市
佐渡市は、島ならではの都市構造やコンパクトなまちづくりを支える効率的で、かつ環境配慮型の地域交通ネットワークの整備が求められている。高齢化社会におけるスムーズな移動の実現と、島内の交流人口拡大や島外から訪れる旅行者の観光にとって便利な移動サービスとなるmobiを中心にした島モデルの開発を目指す。
東京都
渋谷区
渋谷区は、公共交通が充実している都市部においても、コロナ禍による新しい生活様式に対応した移動サービスが求められている。生活圏内を自由に行動する暮らしの移動手段として子育て世代から高齢者まで幅広いご利用を目指す。
東京都
豊島区
豊島区は、一人暮らしの高齢者の割合が多く、社会的孤立を生みやすく高齢者の外出機会の創出が求められている。池袋エリアでの、まちづくりの核である4つの公園を中心に回遊する「IKEBUS」と、大塚エリアでの、mobiとをシームレスに繋ぎ、利用者の利便性を高め、相対的にまちに賑わいをもたらす移動サービスの提供を目指す。
東京都
港区
港区白金・高輪地域は、地下鉄や都バス路線が存在してはいるものの、地域内のきめ細かい移動手段が少ない地域である。また新駅の「高輪ゲートウェイ駅」ができたもののそこまでの交通が不足している。mobiによるきめ細かい交通サービスの提供により、地域内の交通利便性の向上を目指す。
千葉県
旭市
旭市は、「楽しく健康になる」ための持続可能な多世代交流拠点「みらいあさひ」として2022年4月に開業するイオンタウン旭や診療圏人口100万人を誇る旭中央病院。それらと住宅地域を結ぶ新たな交通サービスを提供することで高齢になっても安心して生活できる街を目指す。
愛知県
名古屋市
千種区
名古屋の都心部で2024年に開設予定の「ステーション AI」のオープンに合わせて社会実装可能な自動運転実証実験を実施している。 将来的なサービスモデルの検討をし、持続可能な新しいモビリティサービスの開発を目指す。
三重県
明和町
明和町は、「歴史文化」と「先端技術」が調和する、デジタル社会を標榜した新しいまちづくりに挑戦している。最先端技術のひとつであるmobiを導入することで、車の運転免許のない学生や、免許返納後の高齢者をはじめ、誰もがより快適で安心できる移動サービスを推進することで、地域交通の課題解決を図ると同時に持続可能な脱炭素社会の実現を目指す。
京都府     
京丹後市
京丹後市は、買い物、通院、通勤・通学など毎日の生活においてマイカーが欠かせない状況となっており、免許を返納したい高齢者が自由に外出できることや共働きによる家族の送迎負担を軽減し、生活圏内を安心してストレスなく移動できるサービスの提供を目指す。
大阪府
大阪市北区      

大阪府
大阪市
福島区
大阪市北区・福島区は、コロナ禍による新しい生活様式への対応、また高層マンションや商業施設等の大規模再開発が進められているエリアであり、マイカーではない利便性の高い都市型の移動サービスが求められている。通勤・通学、子供の送迎、免許を保有しない家族や高齢者の外出など幅広い用途に応じた移動サービスの提供を目指す。
大阪府
富田林市
富田林市は、全ての市民が安全・安心・快適に移動できる町作りを目指し、地域の特性に対応した交通サービスの提供。具体的には、買い物や通院といった生活の移動が自家用車のみに依存することのない新しい交通サービスを目指す。
奈良県      奈良県は、「なら歴史芸術文化村」と奈良公園周辺観光施設を結ぶ、旅行者の回遊を目指したオンデマンド交通サービスと、「なら歴史芸術文化村」と天理駅を結ぶオンデマンド交通サービスを提供し奈良の観光のさらなる賑わいを創出することを目指す。(※「なら歴史芸術文化村へのアクセス車両運行業務委託」をWILLERが受託)
香川県
三豊市
三豊市は、「ニーズに応じた公共交通ネットワークの整備」が求められている。例えば、中高生等の放課後活動において家族の送迎なしでは塾や習い事が困難になるなど、毎日の移動の確保が課題となっている。mobiが公共交通や教育、医療、観光等のサービスと連携することで、身近な新モビリティとして普及を目指す。
香川県
琴平町
琴平町は、こんぴらさんの門前町として全国から多くの観光客が訪れる香川屈指の観光地である。鉄道及び空港バス・高速バスも直接乗り入れる恵まれたアクセスがある反面、住民の地域内交通が課題となっている。mobiにより地域住民の生活の足をデザインすると同時に、既存の公共交通と連携することで観光客にとってもさらに利便性の高い移動サービス構築を目指す。


<サービス概要>
人とひと、人とまちがつながりコミュニティが生まれる「Community Mobility」をコンセプトとしたエリア定額乗り放題サービスです。
アプリや電話で配車可能で、AIルーティングによりお客さまの予約状況や道路状況を考慮して、半径約2kmを目安としたエリア内を出発地から目的地まで最適なルートで効率よく移動できます。
・料金(※今後、一部エリアでは運賃形態が異なる可能性があります。):
1) 定額乗り放題プラン(30日間)
1人目5,000円。
同居家族は6人まで登録可能で、1人あたり500円。
(家族3人でのご利用の場合、合計6,000円、1人あたり2,000円)
※最初の2週間は無料でお試しいただけます。
2) 1回乗車
大人300円/こども150円
・利用方法:アプリまたは電話(コールセンター:050-2018-0107、営業時間:平日9:00~19:00/土日祝10:00~19:00)
・決済方法:クレジットカード、口座振替(サブスクリプションプランの支払いのみ)、現金(1回乗車プランの支払いのみ)

<サイト>
コーポレートサイト:https://community-mobility.com/
mobiサービス:https://travel.willer.co.jp/maas/mobi/

 

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会社概要

WILLER株式会社

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URL
http://travel.willer.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
大阪府大阪市北区大淀中1-1-88-600 梅田スカイビルタワーイースト6階
電話番号
-
代表者名
村瀨茂高
上場
未上場
資本金
-
設立
2005年06月