しんきん共同センター、凸版印刷のICキャッシュカード店頭即時発行サービスを導入
第1弾として、福井信金・碧海信金・広島信金で採用
全国の信用金庫の約9割にあたる241店舗の基幹システム開発、運用管理を行う一般社団法人しんきん共同センター(本社:東京都港区、理事長:御室健一郎、以下 しんきん共同センター)はこのたび、凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)が提供するICキャッシュカード店頭即時発行サービス「TOPPAN ACIS®-BS(トッパンエイシス・ビーエス)」を採用。これにより、しんきん共同センターに加盟する信用金庫は店頭でICキャッシュカードを発行し、顧客にその場で渡すことが可能となります。
第1弾として福井信用金庫、碧海信用金庫、広島信用金庫のICキャッシュカード店頭即時発行サービスとして2018年10月22日より取り扱いが開始されます
第1弾として福井信用金庫、碧海信用金庫、広島信用金庫のICキャッシュカード店頭即時発行サービスとして2018年10月22日より取り扱いが開始されます
■ 背景
メガバンクや都市銀行、地方銀行などでは、カード輸送コストの削減や、口座開設時のカード即渡しによる顧客満足度向上のため、ICキャッシュカードの店頭即時発行サービスの導入が進められています。
今回、しんきん共同センターでは、顧客の利便性向上を目指し、店頭でICキャッシュカードを即時発行できる凸版印刷の「TOPPAN ACIS-BS」を採用。これにより、しんきん共同センターに加盟する信用金庫はICキャッシュカード即時発行サービスの導入が容易になります。また、従来郵送を原則としていたため、顧客の手許にICキャッシュカードが到着するまで1週間程度の時間がかかっていましたが、条件を満たす顧客には新規および再発行の申込と同時に、店頭でICキャッシュカードを渡すことが可能となります。
■ ICキャッシュカード店頭即時発行サービス「TOPPAN ACIS-BS」の特長
・金融機関のニーズにマッチした高機能カード発行機「CP600MH-SⅡ」
最大6券種のカード装填を可能とし、バリエーションの多いカード発行に対応しています。また、床設置面積が小さいため、店舗担当者の動線を妨げず、効率的なオペレーションが可能となります。
・店頭でICキャッシュカードの即時発行を実現
金融機関のホストから送られるICキャッシュカードの発行情報を元に、トッパングループ・データセンターでカード発行情報を生成するASPサービスとして提供。従来、ICキャッシュカードが顧客に届くまで1週間程度の期間を必要としましたが、店舗担当者が発行指示後、店頭でカードの即時発行を実現します。
・カードの発行状況などの情報もシステム管理
専用の操作PC から、カード在庫照会や、日次発行状況照会など効率良く業務を行えるアプリケーションも標準機能で提供します。
・ASPサービスのため導入が容易
ASPサービスのため、金融機関が自社でシステムを構築する運用に比較し、安価な初期投資と短い開発期間でサービスを開始することができ、金融機関にとって大きなメリットがあります。
■ カード発行機「CP600MH-SⅡ」仕様
寸法 | 216mm(W)×600mm(D)×520mm(H) |
通信インターフェース | USB2.0 |
収納枚数 | 360枚(*6ホッパー×60枚) |
エンコーダ | 接触ICエンコーダ/磁気エンコーダ(JISⅡ) |
■ 今後の目標
しんきん共同センターならびに福井信用金庫、碧海信用金庫、広島信用金庫は、ICキャッシュカード店頭即時発行サービス「TOPPAN ACIS-BS」の導入をはじめとした幅広い金融サービスの提供を通じて、さらなる顧客の利便性の向上を目指します。
凸版印刷は、ICキャッシュカード店頭即時発行サービス「TOPPAN ACIS-BS」の販売をはじめとして今後もFinTechやIoTに対応した幅広い金融サービスを展開していきます。
* 「TOPPAN-ACIS」は凸版印刷株式会社の登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像