【おちあいろう】創業150年超 登録有形文化財 伊豆の老舗旅館「おちあいろう」 が複数の温泉やサウナの大規模アップデートを完了

「天狗の湯(洞窟風呂)」が水着着用で男女ともに入浴ができるサーマルスプリングへと進化 複数の温泉・サウナ・客室を一新し、多様な滞在体験を提供

株式会社Plan・Do・See

 「日本のおもてなしを世界中の人々へ」をミッションに掲げ、日本および世界の主要都市でホテル・レストラン・バンケットを展開する株式会社Plan・Do・See(本社:東京都港区)は、明治7年創業で国の有形文化財に登録されている温泉宿「おちあいろう」の大規模アップデートを実施し、リニューアルオープンしたことをお知らせいたします。

 本リニューアルでは、歴史的建造物と「おちあいろう」が受け継いできた「癒やしと安らぎ」の精神を大切にし、時代に寄り添った改修を行いました。今の時代の癒やしである水着着用で男女問わず楽しめる温泉として、洞窟風呂を「サーマルスプリング」化や、新たなサウナ施設、露天風呂付き客室の増設などにより、国内外のお客様により多様で快適な滞在体験を提供します。

公式サイト:https://www.ochiairo.co.jp/

■「おちあいろう」が日本の歴史をより豊かに楽しむ新たな宿の形を提供

 伊豆の老舗旅館「おちあいろう」は、明治7年の創業以来、島崎藤村氏や川端康成氏などの名高い文人も訪れ、全客室含め7箇所が有形文化財に登録されている伝統的な建物と長い年月を経て培われたおもてなしで、2024年より2年連続で1ミシュランキーを獲得している歴史ある温泉宿です。

 このたび、よりお客様の思い出に残る滞在を提供するために、温泉やサウナを始めとした大規模リニューアルを実施いたしました。洞窟風呂は、源泉かけ流しの「美肌の湯」を水着で楽しめる「サーマルスプリング」として再生いたしました。これにより、大切な方と共に温泉でくつろぐ時間をお届けするだけでなく、海外からお越しのお客様にも安心して日本の温泉文化を体感していただけます。

 また、従来の川辺のテントサウナに代わり、ONE SAUNAの「バレルサウナ」を新設しました。清流のせせらぎを聞きながら、一年を通して利用できる日本でも稀有なサウナ体験をお楽しみいただけます。更に、露天風呂「星の湯」を拡張し、totonoü のエストニア産サウナを新設しました。庭園を抜けた先にある男女別入れ替え制の浴場で、葉のささやきや渓流の音に耳を傾けながら、広々とした露天風呂で贅沢な時間をお過ごしいただけます。サウナ愛好家からサウナ初心者の方にも満足いただけるような心身を解きほぐす極上のひとときをお届けいたします。

■露天風呂付き客室や漫画ラウンジを増設し、より贅沢なプライベート空間を提供

 和洋室「紅梅」と「常夏」には、新たに2つのタイプの露天風呂を設置しました。そして、滞在の合間に思いのままにお楽しみいただける漫画ラウンジも新設し、静けさの中で心を遊ばせるひとときをお過ごしいただけます。歴史を刻む木造建築と四季折々に移ろう自然美、そして実家に帰ってきたかのような安らぎと居心地の良い滞在を大切にしながら、時代に寄り添い、より豊かで快適な滞在を叶える空間へと進化いたします。


■「おちあいろう」 リニューアルポイント

1. 洞窟風呂が水着着用で男女ともに入浴できる「サーマルスプリング」へと改装

長年親しまれてきた洞窟風呂を、まだ国内でも数少ない「サーマルスプリング」へと一新しました。水着着用で、ご夫婦やご友人、ファミリーが一緒に楽しめる新しい温泉スタイルをご提供します。日本の温泉に馴染みの少ない海外からのお客様にも気兼ねなくご利用いただけるよう、多様なゲストが温泉を通じて心通う体験が広がる空間に進化いたしました。

伊豆の自然に抱かれた幻想的な時間を思う存分にお楽しみいただけます。

2. 狩野川の畔に心身を「ととのえる」、ONE SAUNAの年中利用できるバレルサウナを導入

従来の川辺のテントサウナに代わり、「バレルサウナ」を新設いたしました。導入したのは、日本の森の恵みを活かす、地産地消のサウナブランド「ONE SAUNA」。自然を尊び、その土地の文化や素材を大切にするという私たちの想いを託すにふさわしいパートナーです。

 川沿いに佇むのは、鳥取県産の智頭杉で組み上げられたバレルサウナ。サウナ室の小窓から望む天城の清流は、息をのむほどの透明度です。清らかなせせらぎに耳を澄まし、四季折々に移ろう美しい山肌を眺めながらの外気浴は、心身を究極のリラックスへと誘います。一年を通じて利用可能で、自然との一体感を感じていただけます。ここでしか体験できない、ととのいの時間をお楽しみください。


3. 露天風呂「星の湯」に totonoü スクエアバレルサウナを導入した「星サウナ」を新設

 渓流の音に耳を傾けながら、贅沢なひとときをお過ごしいただける「星の湯」には、北欧産サウナの輸入・販売や日本向けのサウナ製品の開発まで幅広く手がけるtotonoüの北欧産スクエアバレルサウナを導入し、新たに拡張工事を実施したうえで、「星サウナ」を新設いたしました。木の香りに包まれる落ち着いた空間でじんわりと熱を感じながら、夜には満天の星空を仰ぎ見ることができ、自然と調和し心身を深く解きほぐすサウナ体験をお届けいたします。真四角と丸型の良い点を組み合わせ、蒸気が滞留しやすい北欧・エストニア産のサウナ用木材「サーモスプルース」を使用することで、足元までしっかりと温まる設計になっています。サーモスプルースは、北欧で生まれた高品質な熱処理木材で、薬剤を使わず高温で仕上げるため、湿気や温度変化に強く、美しさを長く保ちます。深みのある色合いと柔らかな肌触りが、サウナ空間に上質な温もりと落ち着きをもたらします。

4. 露天風呂付客室が増え、よりプライベートで贅沢な空間を提供

和洋室部屋 <常夏>

朝顔の透かし彫りが爽やかな夏を感じさせる客室「常夏」は、素材そのままの趣を残しつつ洗練された細工の欄間、節や曲線の美しい自然木を使用した柱など、“侘び寂び”を感じる数寄屋造りが特徴です。和室の居間と洋室を設え、お風呂場にはステンドグラスの窓が洋風に空間を彩ります。徳島産「阿波の青石」の岩の塊(4t)からくり抜いて削り出した2.5tの源泉掛け流しの岩風呂は、水に濡れると鮮やかな青に発色し、岩面の美しさを際立たせます。お庭の木々の緑と天城の山々を眺め、鳥のさえずりを聞きながら、五感で自然に触れられる開放的な体験をお楽しみいただけます。

和洋室部屋 <紅梅>

花梨の床柱や梅花の透かし彫りを設えた客室「紅梅」にも、専用の露天風呂を新たに設置。窓の向こうには天城の自然が広がり、四季折々の風景が湯浴みを彩ります。1月終わりから2月にかけては梅の花が満開になり、この時期にしか見られない景色へと変わります。「紅梅」の露天風呂には、茶褐色の落ち着いた色合いが日本庭園に馴染む「木曽石(2t)」を使用しています。ザラザラとした荒い触り心地や、岩の内側の模様も楽しめるほか、自然の風合いをそのまま残しているため、苔が生えやすいという特徴も。

体を包み込むような自然の壮大さと温泉を堪能する贅沢な時間をお過ごしいただけます。喧騒から離れ、人目を気にせず、ゆったりと時間の流れを楽しむことのできるプライベート空間をご提供いたします。

5. 新しいくつろぎの空間として1日中漫画を楽しめる「漫画ラウンジ」の新設

宿泊がより楽しみになる設備として、旅館の中に新たに「漫画喫茶」を新設いたしました。蔦屋書店セレクトの「漫画喫茶」では幅広いジャンルの名作漫画を揃え、1日中自由に楽しむことができます。

おちあいろう創業時の足立家の本棚をイメージし、昭和初期〜中期を中心とした不朽の名作だけをセレクトしています。普段手にとることのないような漫画を開放的な空間でゆったりと読むことができます。ラウンジの隣に併設されており、お好きなお飲み物を片手に至福の時間を味わうことができます。温泉・サウナでリフレッシュした後の、くつろぎの空間としてもご利用いただけます。

■「おちあいろう」概要

 明治7年(1874年)創業の老舗旅館・落合楼。風格ある建物はそのままに、水回りなどの設備を一新し、「おちあいろう」として令和元年9月にリニューアルオープンしました。また、令和6年、7年に発表されたミシュランガイドのホテルカテゴリにて、1ミシュランキーを2年連続で獲得しました。

 旧幕臣の山岡鉄舟により、2本の川が合流する畔に佇むことから名付けられた「落合楼(おちあいろう)」は、明治時代には田山花袋、島崎藤村、大正時代には川端康成、梶井基次郎、昭和初期には若山牧水、北原白秋など、名だたる文人墨客が訪れ、滞在時のことを作品の中に残しています。

 4000坪ある敷地には全客室を含め7つの建造物が国の有形文化財に登録されています。館内では、当時最高峰の匠によって建築され、随所で意匠を凝らした装飾や精密な細工をお楽しみいただけます。意匠がすべて異なる16室と1棟のお部屋で、伊豆の豊かな自然と川のせせらぎに包まれ、歴史薫る和の趣を感じながら、快適にお過ごしください。

所在地  :静岡県伊豆市湯ヶ島1887-1

客室   :16室+1棟(うち4室+1棟は露天風呂付き)

料金   :7万1000 円~10万6000 円

(いずれも1室2名利用時、1名料金 1泊2食付き、宿泊中の飲料代も込、消費税・入湯税込)

時間   :チェックイン15時~、チェックアウト11時まで

※料金は利用人数、利用日により異なるため、詳細は要問い合わせ

公式サイト :https://www.ochiairo.co.jp/

予約サイト :https://www.ochiairo.co.jp/reservation/

【お問い合わせ先メールアドレス】

info@ochiairo.co.jp

■PDS HOTELS 概要

 「おもてなしに満ち溢れるホテルを世界へ」をミッションに、Plan・Do・Seeが運営するホテルが傘下に入る統一ホテルブランドとして2023年2月に発表。一つとして同じ名前・コンセプトのホテルは存在しないPDS HOTELSであるが、ホテルひとつひとつに込める共通の想いや大切にしていること、脈々と受け継がれるそこで働く人たちが織り成す空気感を統一ブランドとしてお客様へ発信し、旅をする人々の人生がもっと豊かになるよう、より一層おもてなしに満ち溢れたホテルづくりを行う。

【PDS HOTELS オフィシャルブランドサイト】

https://pdshotels.com/

【PDS HOTELS オフィシャルインスタグラム】

@pds_hotels 

https://www.instagram.com/pds_hotels/

【PDS HOTELSグループホテル】

東京・青山 THE AOYAMA GRAND HOTEL https://aoyamagrand.com/

静岡・伊豆 おちあいろう https://www.ochiairo.co.jp/

京都・下京区 丸福樓 https://marufukuro.com/

兵庫・神戸 ORIENTAL HOTEL https://www.orientalhotel.jp/

福岡・博多 WITH THE STYLE https://www.withthestyle.com/

福岡・海の中道 THE LUIGANS https://www.luigans.com/

沖縄・那覇 SOUTHWEST GRAND HOTEL https://southwestgrand.com/

熊本・熊本市 熊本ホテルキャッスル https://www.hotel-castle.co.jp/

バリ・THE SAYAN HOUSE VILLAS https://thesayanhousevillas.com/
ベトナム・ハノイ HOTEL DU PARC HANOI https://hotelduparchanoi.com/

■株式会社Plan・Do・See 概要

「日本のおもてなしを世界中の人々へ」をミッションに、ホテル、レストラン、ウェディング事業を国内外に展開。任天堂旧本社社屋と建築家・安藤忠雄氏設計監修の新建築が融合したホテル「丸福樓(京都市)」、青山ベルコモンズ跡地に生まれたホテル「THE AOYAMA GRAND HOTEL(東京青山)」、「ORIENTAL HOTEL(神戸市)」、「Southwest Grand Hotel(那覇市)」など、その地域の特性を活かし、街の価値を上げ、「おもてなし業界のトップメゾン」として、関わる人すべてが誇りを持てるような心地よい空間を作り進化させ続けることを目指している。

社名   :株式会社Plan・Do・See

設立   :1993年4月

本社   :〒106-0041 東京都港区麻布台一丁目3番1号 麻布台ヒルズ 森JPタワー

事業内容 :ホテル・レストラン・バンケットの運営

URL :https://plandosee.co.jp/

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ビジネスカテゴリ
旅行・観光ホテル・旅館
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会社概要

株式会社Plan・Do・See

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URL
https://plandosee.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ森JPタワー11F
電話番号
-
代表者名
浅葉翔平
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1993年04月