地域創生のための総合情報誌『地域人』第76号特集 日本の聖地 信仰と観光
祈りの場所、「聖地」と観光の在り方を考える! 12月10日発売
大正大学(学長:髙橋秀裕、所在地:東京都豊島区)は、地域創生のための総合情報誌『地域人』第76号を12月10日に発売します。今月の特集は「日本の聖地 信仰と観光」。
古来、自然は信仰の場、「聖地」となり、今では地域にとっては大切な観光資源となっています。「行」や「儀礼」、山岳信仰やアマビエといった切り口で、比叡山延暦寺や出羽三山、富士山などの聖地とこれからの観光の在り方を考えます。巻頭インタビューは、戦後初、十二年籠山行を満行した堀澤祖門さん(泰門庵住職、前・三千院門跡門主)の混迷する時代へのメッセージも掲載しています。
古来、自然は信仰の場、「聖地」となり、今では地域にとっては大切な観光資源となっています。「行」や「儀礼」、山岳信仰やアマビエといった切り口で、比叡山延暦寺や出羽三山、富士山などの聖地とこれからの観光の在り方を考えます。巻頭インタビューは、戦後初、十二年籠山行を満行した堀澤祖門さん(泰門庵住職、前・三千院門跡門主)の混迷する時代へのメッセージも掲載しています。
巻頭インタビュー 堀澤祖門 泰門庵住職、前・三千院門跡門主
「悟りとは意識を変換すること。人間は誰しも『泥を被った仏』なんだ」
特集 日本の聖地 信仰と観光
聖地 ―にぎわいの深奥に在るもの
藤田庄市 フォトジャーナリスト
比叡山延暦寺 十二年籠山行、東大寺二月堂 修二会、羽黒修験 秋峰、伊勢神宮 日別朝夕大御饌祭
インタビュー 観光資源としての聖地 鈴木正崇 慶應義塾大学名誉教授
なぜアマビエの聖地は存在しないのか ―疫病と令和の御代の流行神(はやりがみ)
岡本亮輔 北海道大学大学院准教授
変容を続ける富士山信仰「富士講今昔物語」
古田尚也 大正大学社会共生学部・地域構想研究所教授
絵葉書に見る聖地と観光 -菱田コレクションより―
PART1 聖地と周辺の観光地化 ―宗吾霊堂とエリアの形成
島立理子 千葉県立中央博物館企画調整課長
PART2 時代と共に変わりゆく屋久島の聖地
柴崎茂光 東京大学農学部林政学研究室准教授
COLLECTION 千葉県立中央博物館所蔵の菱田コレクションなど 島立理子
■特集内容
『地域人(chiikijin)』
2015年9月に創刊。地域で活躍する人々の前向きで積極的な“生”の情報を新鮮なまま毎月お届けし、ビジネスや生活に役立つことはもちろん、地域創生のテキストとしても活用されています。
発刊:月刊(毎月10日発売予定)/定価:本体1100円(税込)/発行・発売:大正大学出版会/編集:大正大学地域構想研究所/制作:大正大学事業法人 株式会社ティー・マップ/編集・発行人:柏木正博(大正大学専務理事)/編集長:渡邊直樹(大正大学客員教授)/部数:1万5000部/判型:A4変型/平綴じ/ページ数:本文104ページ/大型書店、ウェブ書店で発売中。電子版も発売中。『地域人』YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCKRcv_bLrXHjZDHabpwb1Kw/videos
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学の推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。公式HP:https://www.tais.ac.jp/
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