日本農業新聞アグリスタートアップフォーラムが始動ーーー学生に朗報!農業サークルなどの活動助成が始まる(8/31まで)「アグらむ新聞」(無料)も発行。作家の佐藤優さんの特別講演などが視聴可能!

日本農業新聞(東京都台東区、代表取締役社長:田宮和史郎)は7月12日(土)、「アグリスタートアップフォーラム」(アグらむ)の設立イベントを開催。「アグらむ活動助成」の詳細を発表し、受付を開始しました。助成対象は、学生の農業系サークル、地域おこし協力隊員、若手農業者等による、農業や地域の課題を解決する活動となります。申請期間は8月31日まで。
申請は、LINE基盤の情報媒体である「アグらむ新聞」にて会員登録(無料)のうえ、特設サイトにある申請書に必要事項を記入し、事務局にメールいただくことで完了します。活動終了後には報告書の提出も必要です。なお、優れた活動は「アグらむアワード」として表彰し、日本農業新聞紙面などで、活動内容を紹介します。
■「アグらむ活動助成」の申請フロー

■「アグらむ」活動助成について
1.目的
本助成は、個人・グループによる交流活動や、農業・地域課題の解決に資する活動や起業等の取り組みを支援することにより、都市農村共生社会の構築とそれに必要な「未来人材」の育成・連携を促進することを目的とする。
2.助成対象
〇30代以下の農業者、農業青年組織
〇大学や農業高校、農業大学校等に所属する学生・生徒による農業系サークル
〇地域おこし協力隊員など地方創生に関わる仕事をしている個人
〇農業・地域課題の解決に貢献したい個人
3.助成活動
〇環境との調和、農福連携など付加価値の高い農業活動
〇耕作放棄地の再生活動
〇集落活性化の取り組み
〇地域課題を起点に起業する活動
〇地域の産業・文化を継承する活動
〇その他農業・地域振興に関連する活動
4.助成額
1件あたりの助成額は5万円(税込)。ただし、参加規模や活動内容により増額もあり得る(上限10万円)。総額が規定に達したら打ち切り。
5.申請手続き方法
①アグらむ会員への登録
LINE基盤による「アグらむ新聞」(無料)を友だち登録の上、利用規約に同意し、アグらむ会員に登録する。

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「アグらむ新聞」とは
LINE基盤による「アグらむ」の情報媒体(無料)。会員登録することで、日本農業新聞に掲載された農業や地方創生に関わる情報を無料で発信するほか、「アグらむ」運営委員である、作家の佐藤優さんと元農林水産事務次官の末松広行さんが設立イベントで行った講演等を視聴可能。


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②申請書の送付
特設サイト(https://www.agrinews.co.jp/page/agrum_support)から「アグらむ活動助成申請書」をダウンロードし、必要事項を記入の上、アグらむ事務局(agrum@agrinews.co.jp)へメール送信する。
【応募受付期間】2025年8月31日(日)まで
③活動の報告
活動終了後1か月以内に、特設サイト(https://www.agrinews.co.jp/page/agrum_support) から「アグらむ助成活動報告書」をダウンロードし、必要事項を記入の上、「アグらむ」事務局(agrum@agrinews.co.jp)へメール送信する。なお、本年度は活動報告書の中から「アグらむ」アワードを選考して表彰する。
6.その他
活動報告書を期日までに提出しなかったり、助成金を不正使用したりした場合、返還を求める場合がある。
2025年7月12日、アグリスタートアップフォーラムが始動!!
日本農業新聞は「アグリスタートアップフォーラム」(アグらむ)の設立イベントを7月12日に、「さんさんラボ フューチャー」(千代田区大手町)で開きました。イベントでは、「アグらむ」の活動方針や助成制度などを紹介。「アグらむ」運営委員の作家・佐藤優氏と元農林水産事務次官・末松広行氏が特別講演し、参加した若手農家や大学生らへエールを送りました。また、全国町村会副会長・佐賀県白石町の田島健一町長とJA全青協の北川敏匡会長がスピーチしました。
千葉県の農業生産法人・アグリスリーの實川真由美さんが実践報告。お茶の水女子大学4年で「学生団体いろり」代表の尾崎陽花さん、明治大学2年でアグリビジネス研究会代表の中村夢子さん、東京大学3年で「農あるトンビ」メンバーの原まりこさんが、自身の農業系サークルでの活動を報告しました。また、「アグらむ」応援団として、俳優の永島敏行さん、全国農業高等学校長協会の一ノ瀬淳理事長が、参加者へエールを送りました。
※日本農業新聞に掲載の記事はこちらより閲覧可能です。

■お問い合わせ
株式会社日本農業新聞 「アグらむ」事務局(協同事業局企画統括部)
メール:agrum@agrinews.co.jp
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