TESSグループ、東京センチュリー株式会社グループから「系統用蓄電所」2件(容量合計約16.3MWh)の設置工事を受注
テスホールディングス株式会社(本社:⼤阪市淀川区、代表取締役社⻑:山本 一樹、以下「当社」)は、連結⼦会社であるテス・エンジニアリング株式会社(本社:⼤阪市淀川区、代表取締役社⻑:髙崎 敏宏、以下「テス・エンジニアリング」)が、この度、東京センチュリー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:藤原 弘治、以下「東京センチュリー」)のグループ企業から「系統用蓄電所」2件(容量合計約16.3MWh)の設置工事を受注いたしましたのでお知らせいたします。
■受注の概要
本件は、東京センチュリーのグループ企業が運用事業者となる「系統用蓄電所」2件の設置工事を受注したものです。「系統用蓄電所」とは、電力の送電網に直接接続される蓄電池のことで、再生可能エネルギー発電所の普及等により、不安定となる電力系統の安定化を目的として設置されます。なお、納入後は、テス・エンジニアリングがメンテナンスを実施する予定であり、長期安定的な運用に貢献してまいります。
■資本業務提携による「系統用蓄電所」の取り組みが具体化、協業推進により更なる企業価値向上を目指す
当社は、東京センチュリーと2024年12月6日に資本業務提携契約を締結※し、「系統用蓄電所の開発における協業」をはじめとした各種取り組みの実行推進にあたって相互に協力する旨を合意しています。本件はこの提携に基づく取り組みとして実施されたものです。
今後も両社が資本業務提携による協業を推進していくことにより、両グループの更なる企業価値向上を目指してまいります。
■TESSグループの「系統用蓄電所」に関する取り組みについて
当社グループは、「系統用蓄電所」に関する取り組みにおいて、用地開発からファイナンス検討、蓄電所の設計・調達・施工、メンテナンス、運用管理(アグリゲーション)まで全てを内製化しており、ワンストップで対応が可能です。
本取り組みは、当社グループが2024年8月に策定・公表した中期経営計画「TX2030」の注力事業分野の一つとなっています。2030年の中期目標として累積施工容量700MWを掲げており、今後も目標達成に向けて積極的に取り組んでいく方針です。
〈本設備の概要〉

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納入先 |
東京センチュリー株式会社のグループ企業 |
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所在地 |
徳島県徳島市 |
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システム内容 |
系統用蓄電所 PCS出力:2,000kW、容量:約8,100kWh |
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納入時期(予定) |
2026年9月 |

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納入先 |
東京センチュリー株式会社のグループ企業 |
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所在地 |
徳島県板野郡板野町 |
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システム内容 |
系統用蓄電所 PCS出力:2,000kW、容量:約8,100kWh |
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納入時期(予定) |
2026年10月 |
【テス・エンジニアリング株式会社について】

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本社 |
〒532-0011 ⼤阪市淀川区⻄中島6-1-1新⼤阪プライムタワー |
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代表者 |
代表取締役社⻑ 髙崎 敏宏 |
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設立 |
1979年5月 |
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資本金 |
1億円 |
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事業内容 |
省エネ・再エネ設備のEPC、オペレーション&メンテナンス(O&M)、 再⽣可能エネルギー発電所の所有・運営・売電、電気の⼩売供給(新電⼒)、エネルギーマネジメントサービス、24時間遠隔監視サービス、 ERABサービス、燃料供給サービス(LNG、バイオマス燃料等)他 |
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ホームページ |
※資本業務提携に関する詳細はこちらをご参照ください。
株式の売出し、主要株主及び主要株主である筆頭株主の異動並びに資本業務提携に関するお知らせ
(2024年12月6日公表)
https://ssl4.eir-parts.net/doc/5074/tdnet/2537783/00.pdf
■本件に関するお問い合わせ先
テスホールディングス株式会社 広報・IRチーム
https://www.tess-hd.co.jp/contact/
※当社グループは、テレワーク・時差出勤を取り入れております。
そのため、お電話での対応ができない場合がございますので、ホームページよりお問い合わせください。ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
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- その他
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- 電気・ガス・資源・エネルギー
