無印良品の家 「窓の家」 国内最高の断熱性能「断熱等級7」への対応を新たに開始

株式会社 MUJI HOUSE

「無印良品の家」を展開する株式会社MUJI HOUSE(本社 東京都豊島区 代表取締役社長 堂前 宣夫)は、当社戸建商品である「窓の家」において、2022年10月施行「断熱等性能等級」(以下、断熱等級)改定に伴い新設された最高基準 断熱等級7に対応した仕様(以下、「本仕様」)を2024年3月1日より新たに
開始いたします。※1
2025年には全ての新築住宅に断熱等級4以上が義務化、さらに2030年には、断熱等級5(ZEH水準、長期優良住宅認定基準)が最低基準になる予定です。国も住宅の高断熱化に向けて動き出している中、無印良品の家では最高水準である断熱等級7に対応した仕様を開始。本仕様は、当社戸建商品の「窓の家」にプラスできる
オプション商品となります。

 

※1 国土交通省が定める省エネ基準地域区分における1~3地域は「断熱等級6」の仕様となります。


高断熱仕様「窓の家」対応開始の背景と目的
無印良品の家は、創業以来「永くつかえる」家づくりを追及してきました。これまでも2011 年から室温維持に必要なエネルギー量を計算し、実際にかかる電力消費量や節約効果がわかる温熱シミュレーションの全棟実施、また2015 年より、環境に配慮した高性能な住宅の実現のため、ダブル断熱+トリプルガラスサッシの標準仕様化を行ってまいりました。
上述の通り、2050年カーボンニュートラルの実現の取組のひとつとして、国も住宅の高断熱化に向けて動き出している中、今後永く暮らすためには、住む人だけでなく環境にも優しい住まいであることが必須条件であると考えます。
そこで当社では、未来に向けた環境に優しい家づくりの一環として、国内最高水準の断熱等級7を達成する、高断熱仕様の「窓の家」の対応を開始するに至りました。家づくりをスタートして25 年目を迎えた当社では、環境に優しい家づくりのトップランナーとして、次の

25 年、2050 年を見据えた新たなモデルを今後も展開してまいります。


高断熱仕様「窓の家」の特長
標準仕様の「窓の家」は、既にUA値0.38※2、断熱等級6、また一次エネルギー消費量等級は最高等級6に対応しておりますが、高断熱仕様「窓の家」は、更に断熱性の高い仕様に改良することで、UA値=0.23、断熱等級7※1のモデルを実現することができました。この結果、年間冷暖房費は断熱等級5相当の一般住宅と比較し、約45%削減効果※3が見込まれ、省エネ性の高い仕様となっております。


※2 2022年度に販売した窓の家の実績の平均値
※3 アメダス気象データをもとに算出する当社室内環境シミュレーション「+AIR」により、モデルプランの6地域(東京)における冷暖房費を、電力単価28円で算出したものであり、実際の冷暖房費を保証するものではありません。

無印良品の家で標準採用しているダブル断熱工法。内断熱だけの場合、柱や梁などの構造材で断熱材が途切れてしまいますが、ダブル断熱では、この部分を外断熱材がすっぽりと包み込み、高い断熱性能が発揮されます。本仕様では外断熱に使用されるフェノールフォームの厚みを従来の1.5倍、内断熱のグラスウールの密度を1.25倍とし、断熱性能を大幅に向上しました。

窓は家の中で最も熱の出入りが大きい場所。無印良品の家では、大きな窓を作っても快適に過ごせるよう、断熱性の高いLow-Eトリプルガラスを標準採用しております。本仕様ではサッシに樹脂サッシを採用。トリプルガラスとの組み合わせで熱貫流率は従来の1.5倍に※4。より冷暖房効率を高め、光熱費を削減します。

※4 すべり出し窓/熱貫流率0.89w(m2・K)の場合



供給開始時期と販売価格
2024年3月1日(金)より受注開始いたします。販売価格はベースプランによって異なりますが、2024年3月15日(金)以降、WEBサイト内の「かんたん見積」サービスにて本仕様の価格をWEB上でご覧いただけます。
「かんたん見積」サービス   :https://www.muji.net/ie/tokucho/kakaku/
窓の家高断熱仕様特設サイト:https://www.muji.net/ie/modelhouse/theme/dannetsu_240301.html


家づくり応援フェアについて
本仕様の受注開始と併せて、2024年3月1日(金)から3月31日(日)までの期間中、無印良品の家をご契約いただいた方を対象に無印良品・IDEEの家具70万円分をプレゼントする「家づくり応援フェア」を開催いたします。


(参考)無印良品の家 共通コンセプト・耐震性能について
永く使える、変えられる
無印良品の家は「永く使える、変えられる」をコンセプトに、耐震性および耐久性の高いSE構法の採用により「永く使える」ことを可能にし、将来の家族構成やライフスタイルの変化に合わせて間取りを柔軟に変更できる、「変えられる」家づくりを実現しています。その結果、高い断熱性能と合わせて、全棟国土交通省が定めた長期優良住宅の認定仕様を上回る性能を有しています。※5
※5 床面積75㎡未満、計画道路にかかる敷地など、条件が満たない場合、長期優良住宅認定は対象外となります。

全棟構造計算を実施し、より信頼性の高い耐震性能
無印良品の家ではすべての建物を「耐震等級3」の耐震性を確保しており、採用しているSE構法は、強度が明確な「構造用集成材」の柱と梁を「SE金物」で接合し、構造の耐久性を数値で証明する「構造計算」を可能にしています。無印良品の家では建設するすべての建物を、一棟ずつ個別に構造計算を実施しています。

「窓の家」について
「窓の家」は、2007年4月に発売を開始しました。大きな特長として、家を暮らしから考えているということです。毎日の暮らしをより豊かにするための大事な要素として考えたのが「窓」です。「窓の家」は必要な場所に必要な大きさの窓を配置することができます。絵画を見るように風景を窓で切り取って見る、例えば昔の茶室のように床の近くの地窓からみる坪庭の風景や、高窓から見える雲の断片。それらはピクチャーウインドウとして気持ちのいい空間を演出してくれます。
内部の吹抜けに作ったもうひとつの窓からは、家族の気配を緩やかに感じる事ができます。外部に面した窓は、外部とのつながりを。内部の窓は家族のつながりを。それぞれ窓は暮らしのなかで大事な役割をもっていると考えています。
 2008年度グッドデザイン賞 金賞受賞


株式会社MUJI HOUSE会社概要
社名 株式会社 MUJI HOUSE 代表取締役社長 堂前 宣夫
所在地 〒112-0004 東京都文京区後楽2丁目5番1号
電話 03-6699-7400
設立 2000年5月31日
資本金 1億4,900万円(2021年5月1日現在)
事業内容 無印良品の家を中心とした住空間の事業の運営/商品企画/開発/卸しおよび販売

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
住宅・マンション
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社MUJI HOUSE

31フォロワー

RSS
URL
http://www.muji.net/ie/
業種
建設業
本社所在地
東京都文京区後楽2-5-1 住友不動産飯田橋ファーストビル7階
電話番号
-
代表者名
永原 拓生
上場
未上場
資本金
1億4900万円
設立
-