【ホテル椿山荘東京】開業70周年記念イヤー 山縣有朋が残した名園コラボレーションの第一弾「ホテル椿山荘東京」(東京)×「無鄰菴 -むりんあん-」(京都)
G.W.に椿山荘のシンボルである椿のお茶と、京都の伝統和三盆でおもてなし
ホテル椿山荘東京(東京都文京区・総支配人:山下 信典)は、11月11日に70周年を迎える本年、椿山荘を作庭した山縣有朋公爵が残した名園とのコラボレーションを実施していきます。第一弾として、4月29日(金)より、京都の「無鄰菴」と「ホテル椿山荘東京」で、それぞれの庭園のシンボルである「椿」と「水」「風景」を感じるティータイムをお届けします。
有朋公は、それまでの日本庭園にはない、ありのままの自然らしさを生き生きと表現する独自の庭園観で数多くの画期的な名園を築きました。現代にその印象を残すそれぞれの邸宅で、有朋公が往時にくりひろげたもてなしの空間を、ひとときお楽しみいただきます。
ティータイムのお茶は、椿山荘の名称にも含まれる日本を代表する花木「椿」の葉から丁寧に創られたホテル椿山荘東京の「椿茶」をご用意いたします。ノンカロリー、ノンカフェイン、ノンシュガーながら、ほのかに感じられる甘みが癒しのひとときをお届けします。
お茶とともに味わうお菓子は、京都岡崎にある近代日本庭園の傑作、無鄰菴を作庭する際に有朋公爵が重視した「借景」「流れ」などの庭園要素を和三盆に託してご用意いたします。伝統的な方法で手間を惜しまず精製された澄み切った甘味と、爽やかなあと味のこの和三盆は、オンラインショップなどでは購入できず、京都の無鄰菴でしか手に入らないオリジナルのお土産「庭を想う小箱」からのセレクションです。
後世に残したい名園美のコラボレーションは今後、第二弾、第三弾と続いてまいりますが、新緑きらめくゴールデンウィークには、第一弾の優雅なひとときをお楽しみください。
- ホテル椿山荘東京でのティータイムコラボレーション
■実施期間:2022年4月29日(金)~5月8日(日)
■対象:スイートルーム専用チェックインカウンター
※スイートルームをご予約のお客様へのおも てなしとしてお楽しみいただきます。
※お子さまには東京雲海キャンディ―をプレ ゼントいたします。
■内容:椿茶と、「庭を想う小箱」セレクション
ホテル椿山荘東京は、山縣有朋公爵が、明治11年(1878)に本邸宅と庭園を造り「椿山荘」と命名したことからその名を冠し今に残されています。故郷の風景を思わせる高低差がある自然豊かな地と水景の美しさを気に入り、有朋公爵の構想の元、東京を代表する庭師 岩本勝五郎の施行によって造園されました。椿が美しい地だったことから「つばきやま」と呼ばれていたことに由来し名付けられました。明治天皇や大正天皇など当時の政財界の重鎮を招き、椿山荘で国政を動かす重要な会議を開いていたと言われています。
- 京都 無鄰菴でのティータイムコラボレーション
■場所:庭園カフェ
■内容:椿茶と、「庭を想う小箱」セレクション
お一人様 1,000円(消費税・サービス料込み)
京都の東山を望む地に残されている無鄰菴は、有朋公爵が明治29年(1896)に完成した庭園と、母屋・洋館・茶室の3つの建物によって構成されており、庭園は施主山縣有朋の指示に基づいて、七代目小川治兵衛により作庭されました。里山の風景や小川そのもののような躍動的な流れをもつ自然主義的な有朋公爵ならではの庭園らしい新しい庭園観を今なお感じることができます。伊藤博文らと有朋公爵が日露開戦前の外交方針について話し合った「無鄰菴会議」に使われた部屋が洋館の2階にあり、当日の様子を今に伝えます。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像