ビートルズゆかりのピアノの音色を、日本初オンエア!坂本美雨×武部聡志 ニューイヤーライブ 12月31日(月) 23:00~25:00オンエア!
TOKYO FM/JFN年末年始特別番組 『今贈ろう。あの人へ、胸いっぱいのありがとう!』
武部聡志が演奏するのは、ポール・マッカートニーやジョン・レノンがビートルズ時代にアビー・ロード・スタジオで使用していたという貴重なピアノ。世界でたった一台のピアノの音色にのせて、坂本美雨がビートルズ・ナンバーを歌います。このピアノの音色が日本で紹介されるのは今回が初となります。
ニューイヤーライブでは、「Across the Universe」「All You Need is Love」などのビートルズ・ナンバーのほか、矢野顕子の「ひとつだけ」、坂本美雨の「雨とやさしい矢」も披露。
武部聡志は、「時間を越えてビートルズとつながったようで嬉しい。美雨さんとは初セッションだったが、これだけ上手くいったのは、このピアノのおかげかもしれない」、坂本美雨は「このピアノの音色は、私の声と合ってるみたい」と嬉しそうに語った。
この模様は、TOKYO FM/JFN年末年始特別番組『今贈ろう。あの人へ、胸いっぱいのありがとう!』にて、12月31日(月)23:00~2013年1月1日(火)1:00に放送いたします。
さらにこのピアノは、2013年1月より、TOKYO FMの本社1Fエントランスホール(千代田区麹町1-7)にて、常設展示し、一般に公開致します。またTOKYO FMの番組やイベントでも使用していく予定です。
詳しくは、1月上旬に、TOKYO FMの放送やホームページにて発表致します。
《ピアノについて》
1967~1969年にロンドンのアビー・ロード・スタジオで、ビートルズがレコーディングに使用したジョン・ブロードウッドのベヒシュタインのピアノです。後期ビートルズの楽曲には、ほとんどこのピアノが使用されており、1967年「イエロー・サブマリン」の録音から始まり、1968年「ホワイトアルバム」収録の「オブラディ・オブラダ」、「バック・イン・ザ・USSR」、「バースデイ」、「ホワイ・マイ・ギター・ジェントリー・ウィップス」、「アイム・ソー・タイヤード」、「セクシー・セディ」、「ハニーパイ」などに使用されていました。曲によっては、ポールばかりでなく、ジョンも演奏していました。1969年には「ゲット・バック」、「ドント・レット・ミー・ダウン」、「レット・イット・ビー」、「ユー・ノウ・マイ・ネーム」、「ザ・バラード・オブ・ジョン&ヨーコ」、「オールド・ブアウン・シュー」のすべての録音に使用されました。ビートルズのほかには、ビリー・プレストンなども演奏したといわれます。
京都ピアノ調律技術学校の現理事長であり創設者の松尾氏が、学校の生徒の研修のために数回イギリスへ渡り、親しくなったロンドンのピアノ会社「ジョン・ブロードウッド」の社長 A/G.Card氏から1990年に譲り受け、イギリスより日本に持ち帰ってきたものです。その後、京都ピアノ調律技術学校で、貴重な資料として保管されており、一般の目に触れることはありませんでした。
「このピアノの存在を広く知っていただき、ビートルズを思い出して欲しい」という、現在のピアノ所有者の意向を受けて、今回のライブ演奏が実現しました。
《年末年始特別番組『今贈ろう。あの人へ、胸いっぱいのありがとう!』番組概要》
◇放送日時: 2012年12月31日(月)23:00~2013年1月1日1:00 (2時間番組)
◇放送形態: TOKYO FM半蔵門アースギャラリーから全国38局ネット生放送 (一部収録パートあり)
◇出演者: ロバート・キャンベル、坂本美雨
◇番組HP: http://www.jfn.co.jp/arigato/
●全国リスナーから寄せられた「あの人へ、胸いっぱいのありがとう!」メッセージ
家族、友人、先生、同僚へ・・・・大晦日だからこそ届けたい、感謝の言葉を事前募集し、紹介していきます。
●今年の「顔」が伝える「あの人へ、胸いっぱいのありがとう!」メッセージ
ロンドン五輪 レスリング女子フリースタイル55Kg級 金メダル 吉田沙保里
男子ボクシングミドル級 金メダル 村田諒太/女子サッカー銀メダル なでしこジャパン 大儀見優季
2012年デビュー40周年 松任谷由実/ミス・インターナショナル 2012 グランプリ 吉松育美 など
●ニューイヤーライブ
2013年を迎えた午前0時からは、キーボーディスト、アレンジャーとして数多くのアーティストを手がける武部聡志と、ミュージシャン坂本美雨の初セッションによるニューイヤーライブをお届けします。ポール・マッカートニーがアビーロード・スタジオで使用していた貴重なピアノで、ビートルズ・ナンバーを演奏します。
●新時代に向かって・・・世界から見た日本の未来を考察します
ロバート・キャンベル ×金惠京(キム・ヘギョン)対談 これからの日本と東アジアの関係
冷泉彰彦 《米国在住の作家・ジャーナリスト》 オバマを選んだアメリカから見る2013年の日本の課題
北川智子《 歴史学者、イギリス ニーダム研究所客員研究員》 歴史から展望する未来
《ロバート・キャンベル Robert Campbell プロフィール》
東京大学大学院総合文化研究科教授、日本文学者。ニューヨーク市出身。研究分野・主題は日本文学、主に近世から明治の漢文学およびそれに関連する芸術・思想・メディアなど。テレビ、ラジオ局で日本文化に関連した情報番組、クイズ番組、教養番組への出演多数。講演活動、雑誌出演など他メディアでも多種多様の活動を行う。主な主著・編著 「Jブンガク」「ロバート キャンベルの小説家神髄 -代作家6人との対話」他
《坂本美雨 Miu Sakamoto プロフィール》
ミュージシャン。父、坂本龍一、母・矢野顕子という音楽一家に育つ。今年はアルバム「I’m Yours!」を発売したほか、音楽劇「ファンファーレ」にも出演するなど多岐にわたり活躍。 TOKYO FM/JFNのフルネット番組 「ディア・フレンズ」のパーソナリティとしてもおなじみで、透明感とやさしさのある語り口が特徴。
《武部聡志 Satoshi Takebe プロフィール》
プロデューサー/アレンジャー/キーボーディスト。国立音楽大学在学中よりキーボーディスト・アレンジャーとして数多くのアーティストを手掛ける。1983年より松任谷由実コンサートツアーの音楽監督を担当。 1990年より本格的にプロデューサーとしての活動を始め、一青窈、今井美樹、ゆず、平井堅、JUJUのプロデュース、CX系ドラマ「BEACH BOYS」、「西遊記」etc.の音楽担当、CX系「僕らの音楽~OUR MUSIC~」の音楽監督等、多岐にわたり活躍している。
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