電子チケット販売システム「CLOUD PASS」リストバンド発券対応の新型券売機の運用がスタート

株式会社DNPフォトイメージングジャパンの「DNP自動撮影システム」と連携、1つのリストバンドで入退場から体験までを一元化。サブチケット活用で現場運営も柔軟に

株式会社ユニエイム

2025年8月28日 10時11分

電子チケット販売システム「CLOUD PASS」（運営会社：株式会社ユニエイム、代表取締役CEO：原口宇志）は、リストバンド型チケットの発券に対応した新型券売機を開発・提供を開始しました。

これまでの券売機は紙チケットのみに対応していたため、体験型アクティビティや観光施設、入退場を繰り返す中規模イベントなどにおいて、リストバンドを活用したい場合は、別途機器やスタッフ対応が必要でした。その課題に応えるかたちで、1台でリストバンド型チケットとサブチケット（紙）の同時発券が可能な新型機種を開発。

さらに、株式会社DNPフォトイメージングジャパンの「自動撮影システム」との連携導入事例を通じて、現場運営のスムーズ化・体験価値の向上を支援しています。

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新機種「リストバンド券売機」について

リストバンド券売機21インチ：1,990,000円（税別）

決済方法：決済方法：現金（新札対応）、クレジットカード、QRコード、電子マネー※

操作画面：タッチパネル式

発券チケットタイプ：リストバンド、サブチケット

主な機能：販売チャネル一元管理、日時指定、時間精算、翻訳機能など

※電子マネー決済は現在検定中です。

サブチケット機能の拡張と活用方法

リストバンドに加えて、紙チケット（サブチケット）を1枚追加で自動発券できるようにバージョンアップ。この紙チケットは以下のように柔軟に活用可能です。
この「2層構造」により、リストバンドは本人確認・入退場用、紙チケットは個別情報の伝達・誘導ツールとして、それぞれの役割を最適化します。

引換券（例：ドリンク・フード・記念品など）
注意事項／フロアマップ／FAQの配布用
入退場時間の案内や注意事項の多言語印刷
特典付き「体験チケット」や「特定ページへの誘導」
など

リストバンド券売機導入メリット

■ 施設・イベント運営者側のメリット

ハンズフリーな入退場管理
リストバンドを活用することで、荷物を持ったままでもスムーズに入退場が可能。

現場誘導、案内の効率化

紙チケットに体験場所、集合時間、QRコード、注意事項などを印字し、受付スタッフの負担や案内ミスを軽減。

販売促進、二次導線の構築

紙チケットを「ドリンク引換券／記念品クーポン／館内割引券」などとして活用。また、抽選ページや整理券申込ページへのQRコードを印字し、二次体験や企画への誘導にも対応。

■ 来場者側のメリット

スマートな入退場体験

QRコード付きリストバンドにより、混雑時でも安心・安全なスムーズ入退場を実現。

情報の見える化と安心感

紙チケットにより、「注意事項／体験案内／FAQ／受付場所」などをスマホ操作なしで即確認可能。特にスマホに不慣れな層や外国人来場者にも配慮。

＼まずはお気軽にご相談ください／

リストバンド券売機の導入にあたり、

「費用感を知りたい」「自社施設での運用イメージを確認したい」など、

初歩的なご質問も歓迎しています。

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リストバンド券売機の主な活用シーン

■ 活用例①：抽選・整理券案内の連携

紙チケットに抽選ページや整理券発行ページへのQRコードを印字。
来場者は自らスマホでアクセスし、整理番号・集合時間・当選結果などを確認可能。
「体験型イベント」「先着販売」「限定物販」などでのスムーズな運営と混雑防止に最適。

■ 活用例②：インバウンド対応・多言語案内

翻訳済み案内の印字
紙チケットに、英語・中国語・韓国語などで注意事項・受付方法・禁止事項の併記印字。入場時の混乱やストレスを防止。

Web案内へのQRリンク

多言語WebガイドへのQRコードを紙面に印字し、来場者が自分の言語で詳細を確認可能。

FAQや問い合わせ先の多言語案内

「現金使用」「ベビーカーの可否」「トイレの場所」など、よくある質問を簡潔に多言語で掲載。不安の解消とスタッフ対応の軽減につながる。

紙チケットは「アナログだが確実な伝達手段」として、特に多国籍来場者が集まる施設・イベントにおいて、言語バリアを下げ、円滑な運営に寄与します。

導入事例：SkyWalker7058（ウニクス南古谷）

リストバンド券売機×自動撮影システムで、スムーズかつ印象的な来場体験を実現

埼玉県川越市の複合施設「SkyWalker7058（ウニクス南古谷）」にて、クラウドパスのリストバンド券売機を導入。さらに、株式会社DNPフォトイメージングジャパンの「自動撮影システム」と連携し、1つのリストバンドで「入場・体験・写真の保存・購入」まで完結できる仕組みを構築しました。

“来場体験のDX（デジタルトランスフォーメーション）”を支援するクラウドパスの先進事例となっています。

■ 施設概要

SkyWalker7058（ウニクス南古谷）は、埼玉県川越市に位置する複合商業施設「ウニクス南古谷」内にオープンした次世代アスレチック体験施設です。

屋内型の安全設計ながら、全身を使って楽しめるアクティビティが豊富に揃い、ファミリーや若年層を中心に幅広い層の来場者に対応。

最新の「自動撮影システム」などを活用したデジタル体験も導入し、アナログとデジタルが融合した“新しい遊び場”として注目されています。

施設名： SkyWalker7058（ウニクス南古谷）

所在地：埼玉県川越市泉町3-1

オープン日：令和7年7月12日（土）

公式サイト： https://www.skywalker7058.jp/

■ 導入背景と課題

SkyWalker7058（ウニクス南古谷）では、チケットのデジタル化によるスムーズな入退場と、施設体験の満足度向上を目指し、電子チケット販売システム「CLOUD PASS」を導入。さらに、株式会社DNPフォトイメージングジャパンの「自動撮影システム」による「アトラクション体験時の写真撮影」を検討していました。

しかし、従来の仕組みではチケットと撮影システムが別々のQRコードで管理されており、運営・利用双方にとって手間と混乱が課題に。

■ 解決策：1つのリストバンドにQRコードを集約

クラウドパスでは、「カスタムQR」という独自開発機能を用い、チケット管理と撮影システムを1つのQRに統合。

リストバンド券売機で発行されるQRコードを使って、以下の機能がシームレスに体験を実現。

入退場ゲートの通過
アスレチック内の自動撮影システム利用
写真の保存、購入

■ 利用フロー

1. 券売機でチケット購入（オンライン購入者も券売機にて発券可能）

2. リストバンドのQRを入場ゲートにかざして入場

3. アスレチックを楽しみながら、フォトスポットでQRをかざして自動撮影

4. 退場後、撮影写真を確認・購入

■ ご担当者さまコメント

オンライン購入、券売機による現地購入、入退場にゲート設置により、施設運用のDX化を実現。
基本受付にスタッフが配置する必要がない運用設計にできており、最小限の人数で安全に運用が可能となりました。
また、クラウドパスの開発力により、より制度の高い体験プログラムを提供できることができ、これからたくさんの方へ楽しんでいただけるのが楽しみです。

ご導入をご検討中の方へ

「まずは話を聞いてみたい」「費用のイメージを知りたい」という方も歓迎です。

初期費用や手数料、運用プランに関するご相談・お見積もりはすべて無料です。

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株式会社DNPフォトイメージングジャパン「自動撮影システム」について

株式会社DNPフォトイメージングジャパンが提供する「自動撮影システム」は、施設内のフォトスポットに設置されたカメラが、来場者の動きをセンサーで検知し、自動で撮影を行うシステムです。

光や物体を検知するセンサーや、人物検出による撮影などアトラクションと連動した撮影で、決定的な瞬間を逃さず記録します。ロケーションや施設の目的に応じて、撮影トリガーを柔軟に設定可能。

ここでしか体験できない撮影が、来場者の満足度を高めるだけでなく、SNSでの話題化や施設のブランディングにも貢献します。

■ 回遊性を高め、施設全体の魅力を引き出す

施設内に複数のフォトスポットを設置することで、来場者が各エリアを自然に回遊する導線を形成できます。
これにより、施設全体を楽しんでもらう仕掛けとして機能し、来場体験の充実や写真スポットの価値向上にもつながります。

■ 写真・動画を販売し、売上・話題性を両立

写真の販売形態も柔軟に対応しており、プリント写真はもちろん、デジタル画像、動画の販売（※動画単体のみでの販売はできません）にも対応。
動画コンテンツはSNS映えするため、来場者による自主的な投稿を促進し、拡散効果や口コミによる集客にもつながります。また、写真と動画のセット販売により、客単価アップも期待できます。