JTOWER、新宿三丁目イーストビルにてインフラシェアリングによる5G電波環境整備を実施
~AGCが開発する5G対応「窓を基地局化するガラスアンテナ」 国内初となるインフラシェアリングでの活用に向けた運用を開始~
株式会社JTOWER(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中敦史、以下「JTOWER」)は、新宿三丁目イーストビル(東京都)にて、インフラシェアリングを活用した5Gの電波環境整備を実施したことをお知らせします。
JTOWERは、AGC株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役・社長執行役員::平井良典、以下「AGC」)が株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:前田義晃、以下「ドコモ」)の技術協力のもと開発を進めている5G Sub6 帯域に対応した「窓を基地局化するガラスアンテナ」の国内初となるインフラシェアリングでの活用に向けた実証に参画しており、このたび、新宿三丁目イーストビルにて、国内で初めてJTOWERの5G対応共用装置と接続し、商用環境下にて運用を開始しました。
ガラスアンテナは、建物に隣接した屋外イベントスペースや道路等、景観配慮が重視される場所での通信環境整備に向けた設置を想定しており、インフラシェアリングの活用でより効率的な5Gエリア拡充が実現します。
JTOWERは独自開発の共用装置により2014年より屋内インフラシェアリング・ソリューションの提供を開始しました。2020年には5G(Sub6帯域)に対応した共用装置の開発を完了し、国内で初めてサービスを開始したのを皮切りに全国で導入を本格化しており、累計の導入済物件数は124件(5G、国内、2024年3月末時点)となっています。
建物内における5G整備は今後も積極的に進んでいくことが予想され、ネットワーク整備の効率化や環境配慮の観点から、インフラシェアリング活用のニーズはますます高まることが予想されます。
JTOWERはインフラシェアリングのパイオニアとして、今後もインフラシェアリングの利用促進に向けた技術開発に積極的に取り組んでまいります。
【設置されたガラスアンテナ】
株式会社JTOWER
株式会社JTOWERは、国内初のインフラシェアリング会社として2012年6月に設立。建物内の携帯電話の設備を一本化する屋内インフラシェアリング・ソリューションのほか、屋外では郊外・地方エリアをカバーするタワーシェアリング、都市部を中心とした多機能型ポールなど事業領域を拡大。「日本から、世界最先端のインフラシェアリングを。」というビジョンのもと、未来に向けた幅広いサービスを展開しています。
設立 :2012年6月
本社所在地 :東京都港区南青山2-2-3
代表取締役社長:田中 敦史
URL :https://www.jtower.co.jp/
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