新型コロナウイルスの影響を受けたスポーツ関係者を「スポーツ活動継続サポート事業(スポーツ事業継続支援補助金)」で支援します
[国庫補助事業]
●背景
新型コロナウイルスの感染拡大は、これまでの日常からスポーツを一時的に奪ってしまいました。その一方で、スポーツ活動の自粛を余儀なくされた状況は、身体を自らの意思で動かすことの喜び、プレーヤーの活躍が与える感動、人々の協働による社会活動の促進など、改めて、スポーツが持つ価値を国民にもたらすこととなりました。
このようなスポーツが持つ価値を途絶えさせることなく、一日でも早く活動を再開するには、全国でスポーツに携わる方々の活躍が必要不可欠です。
しかし、これまでの長期間におよぶ活動自粛を経て、新型コロナウイルスの感染拡大を防止しながらの活動再開には大変な努力と工夫が必要とされています。
そのためJSPOでは、スポーツを支えるみなさまへ、新しい生活様式の中でのスポーツ活動再開に向けたサポートをするために、スポーツ庁の第2次補正予算を活用した補助金を交付いたします。
●事業の目的
新型コロナウイルス感染拡大の影響により活動自粛を余儀なくされたスポーツ関係団体や個人事業主が実施する、感染対策をとりつつ活動の再開・継続を行うための積極的取組に対して支援することを通じ、スポーツの振興を図ることを目的とします。
●事業概要
スポーツ関係団体や個人事業主(フリーランスを含む)が、「事業継続・高度化計画」に基づき実施する、活動の再開・継続に向けた積極的な取組に要する費用について、下記の内容で補助します。
(※1)補助対象経費の内容によっては3 / 4になります。
(※2)ただし上記3項目に関する交付決定額以内。
以上の他、事業詳細については、当協会ホームページでご確認ください。
本事業案内ページ ➡ https://www.japan-sports.or.jp/tabid1281.html
●募集期間
申請受付開始:2020年7月8日(水)
受付締切 :2020年10月31日(土)
◆JSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)について
JSPOは、1911年7月に「国民スポーツの振興」と「国際競技力の向上」を目的に、大日本体育協会として創立。日本体育協会を経て、2018年4月1日、現在の名称となりました。
JSPOでは、国民体育大会や日本スポーツマスターズなど各世代を網羅したスポーツ大会の開催、スポーツ少年団や総合型地域スポーツクラブなどスポーツをする場の創出、スポーツの楽しみをサポートするスポーツ指導者の育成、最新の医・科学に根差したスポーツの推進など、誰もが自発的にスポーツを「する」「ささえる」「みる・表現する」ための幅広い事業を展開しています。また、わが国スポーツの統一組織として、国や60を超える競技団体、47都道府県スポーツ・体育協会など、様々なスポーツ関連団体・組織や個人と連携しています。
2019年の大河ドラマ「いだてん」で、主人公を導く重要な役回りとして登場した嘉納治五郎はJSPOの初代会長であり、JSPOは「いだてん」の舞台でもありました。
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