『このミステリーがすごい!』大賞受賞作、同級生女性コンビが描く学園ミステリーを発売
株式会社宝島社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:蓮見清一)は、2015年1月9日(金)、書籍『女王はかえらない』を発売します。

『このミステリーがすごい!』大賞は、ミステリー&エンターテインメント作家の発掘・育成を目指す新人賞です。大賞賞金は文学賞最高額である1200万円。1次選考に残った作品は、書評家の推薦コメントをWEB上で公開しているため、応募者の皆さんからは「プロの意見を知ることができ、励みになる」という声をいただいています。また、大賞作品はすべてベストセラーとなっており、これまでに、累計1000万部突破の『チーム・バチスタの栄光』シリーズ(海堂尊)や、累計54万部突破の『果てしなき渇き』(深町秋生)など、映像化作品も多数世に送り出しています。
著者の取材も可能ですので、是非、ご検討をいただけますと幸いです。これからも新しい作家・作品を発掘・育成し、業界の活性化に寄与してまいります。
【プロフィール】
著者:降田 天(ふるた・てん)
●プロット担当:萩野 瑛(はぎの・えい)
1981年9月生まれ。女性。茨城県常陸大宮市出身、東京都在住。早稲田大学第一文学部総合人文学科卒業。辞書編集プロダクション勤務を経て、作家へ転身。
●執筆担当:鮎川 颯(あゆかわ・そう)
1982年3月生まれ。女性。香川県三豊市出身、東京都在住。早稲田大学第一文学部総合人文学科卒業。法律事務所勤務を経て、作家へ転身。
【あらすじ】
片田舎の小学校に、東京から美しい転校生・エリカがやってきた。エリカは、クラスの“女王”として君臨していたマキの座を脅かすようになり、クラスメイトたちを巻き込んで、教室内で激しい権力闘争を引き起こす。スクール・カーストのパワーバランスは崩れ、物語は背筋も凍る、驚愕の展開に――。伏線が張り巡らされた、少女たちの残酷で切実な学園ミステリー。
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