医療費が高い都道府県は医療費ケチ傾向!?

病院嫌いの理由について、西日本と東日本の意識の違いが明確に!

アンファー株式会社

2017年8月に厚生労働省が発表した平成27年度の国民医療費は総額42兆3,644億円、前年度の40兆8,071億円に比べ1兆5,573億円、3.8%の増加となっていました。1人当たり年齢調整後医療費を都道府県別ランキングすると、1位~10位のほとんどが西日本となりました。これは、医療費が高い地域は西日本に集中する「医療費の西高東低」とも呼ばれ、一説に人口あたりの医師数と病床数に強い相関関係があると言われているようです。そこで、予防医学のアンファーは、国民の医療に対する意識と医療費との関係について、今年8月に行った独自調査「ニッポン健康意識大調査」の結果から、地域性における医療や医療費に対する国民意識を分析しました。

厚生労働省「平成27年度 医療費の地域差分析」 市町村国民健康保険+後期高齢者医療制度 都道府県別、診療種別、1人当たり年齢調整後医療費および地域差指数

病院嫌いの理由について、西日本と東日本の意識の違いが明確に!
「ニッポン健康意識大調査」の中で体調が悪いと感じた時の考え方について、「病院・クリニックにはなるべく行きたくない」と回答した人々の割合を都道府県別にランキングした結果、1位~8位は東日本エリアが占める結果となりました。その理由として「いつも混んでいる」「またされたくない」と回答。一方、病院に行きたくない理由について「治療費をなるべく払いたくない」と回答した人々の割合をランキングにしたところ、1位~8位を西日本エリアが占めております。このように、東日本と西日本の医療に関する地域課題と県民意識の違いが明確になりました。














『ニッポン大調査』概要【アンファー調べ】
調査時期:2017年7月27日(木)~2017年7月29日(土) 対象人数:4700人、調査対象者:20歳~69歳(男女)、調査方法:インターネット調査、調査対象者:47都道府県各100名(男女各50名)

医療現場のプロフェッショナルから地域性を分析

NPO法人アンチエイジングネットワーク 理事長
塩谷 信幸 (北里大学名誉教授)

今回の調査を見てみると医療費の地域差分析ランキング上位を占めている西日本勢が、治療費ケチランキングも上位を占めるという結果となっております。これは単に「ケチ」ということではなく、医療機関に通院することに抵抗がない分、必然と医療費もかさむことから「何とかしたい」という気持ちの表れのような気がします。   

色々な意見はあるかと思いますが、食文化や生活習慣、1日の歩く頻度などは県民性によって異なり、それが健康寿命や平均寿命に影響を与えているということが言えるのではないでしょうか。
プロフィール
1931年、東京都生まれ。東京大学医学部卒業。Tokyo Army Hospitalでのインターン修了後、フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバーニ大学で外科を学ぶ過程で形成外科に魅了される。帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、北里大学医学部教授(形成外科)に就任。「美容外科とは、美を求める人間の執念と、造形の魔力に憑かれた形成外科医とが織りなす矛盾をはらんだ人間模様であり、社会現象である」と、医療と美容外科の間に生じる矛盾を追及し、今もなお、美容外科をアンチエイジングという幅広い視野で捉え、各専門家が所属したNPO法人を設立し、意欲的な活動を続けている。 

予防医学の推進によって、医療費負担の減少を目指す
地域住民の健康相談窓口として、2025年までに全国1万件の設置を目指す「健康サポート薬局」は、大手ドラッグストアなどの参入など徐々に広がりを見せています。身体の不調を感じたとき、病院に行くのではなく、身近な薬局で相談することが出来れば、病院数が少ない地域においても、病院での待ち時間にストレスを感じることも減少するでしょう。また、近年では、大手ECサイトやネット企業などが医療投資に活発化、中でも予防医療市場に対する注目が高いようです。
さらに、国民一人一人が病気を未然に防ぐ、いわば「予防医学」も浸透しているようです。自ら健康を維持し、異変を感じた時に薬局に相談できる事で、医療費に対する負担も軽減されていくでしょう。
 

広まる予防医学
体の内側からキレイになれる「クレンズフード」
「予防医学を食事から。」をモットーに、“食べて内側からカラダをキレイに”を目指し、クレンズフードを展開する「ドクターズ ナチュラル レシピ」。生きた菌を届けて増やすヨーグルトや、100%植物性のプロテインなどを展開しています。

 

http://foods.angfa-store.jp/

ここまで来た!予防医学

ハッピーエイジング・ドック
未来を知る 未来を変える、健康リテラシー向上プログラム

ハッピーエイジング・ドッグは、様々な最先端医療検査を通して未来に起こりうる病気を予測して、その原因となるものを生活の中から排除し、病気になりにくい心身を作るため提案をするプログラムです。10年後、20年後、あるいはそれ以降も、健康で活動的な日常を謳歌するために今何をすべきか?医師と各分野の専門家の指南のもと、宮崎フェニックス・シーガイア・リゾートで体験することができます。
https://www.womenshealth-tokyo.com/happyaging/

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会社概要

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業種
製造業
本社所在地
東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー26F
電話番号
03-3213-8882
代表者名
𠮷田南音
上場
未上場
資本金
-
設立
1987年10月