GROUND、2026年度「ロジスティクス大賞 現場革新特別賞」を受賞

~物流現場の特性を精緻に分析した上で、各作業の役割を最適化し、システム連携による独自の運用モデルを構築した技術力を評価~

GROUND株式会社

日本のLogiTech®をリードするGROUND株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:宮田 啓友、以下「GROUND」)は、公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会(以下、JILS)が主催する2026年度のロジスティクス大賞において、株式会社再春館製薬所、再春館システム株式会社、BIPROGY株式会社、株式会社タクテックとの共同プロジェクトが、現場革新特別賞を受賞したことをお知らせいたします。受賞事例は「自律型協働ロボット(AMR)とデジタルピッキング(DPS)のリアルタイム連携による、増員なき出荷生産性2倍増への挑戦」です。

本取り組みでは、製品・ソリューションの販売を担うBIPROGY株式会社との協働により、株式会社再春館製薬所の発送センターに、自律型協働ロボット(AMR)とデジタルピッキングシステム(DPS)をAPI連携させ、独自の「ハイブリッド型運用」を構築しました。これにデジタル誘導による作業高速化と、従来不可欠だった在庫チェック工程の撤廃を掛け合わせることで、実質的な出荷処理能力の2倍増を達成しました。DPSの導入にあたっては、製造元の株式会社タクテックと密接な連携を図り、システム連携の構築には株式会社再春館製薬所ならびに再春館システム株式会社から多くの協力を得ました。GROUNDは、AMRの提供に加え、データ分析・シミュレーション、プロジェクト全体のマネジメントおよびインプリメンテーションを統括しました。

現在、日本の物流業界では、EC拡大に伴う多品種少量・短納期化に加え、慢性的な人手不足や高齢化、サプライチェーンの複雑化など、複合的な構造課題が深刻化しています。

GROUNDは現在、こうした課題に対し、物流施設全体の運営に必要な情報の取得・分析・判断・指示を一元的に担う物流OS「GWES」を中核に、マテハン機器・ロボット・既存システムなどを統合する物流システムインテグレーションと、物流戦略の策定から施設設計、プロジェクトマネジメント、運用定着までを支援する物流コンサルティング&エンジニアリングを組み合わせ、物流DXを包括的に支援しています。ITと物流現場の双方に精通する強みを生かし、個別の設備や工程の自動化にとどまらず、物流施設全体の最適化を推進しています。

今後も、自社プロダクト、先端技術を現場に実装するシステムインテグレーション力、構想策定から実行・定着まで伴走するコンサルティング力を掛け合わせ、日本の物流産業の持続可能な変革に貢献してまいります。

JILSによる受賞理由(原文)

物流現場における人手不足の深刻化と将来的な物量増加への対応は、多くの企業に共通する重要課題である。本論文は、自律型協働ロボット(AMR)とデジタルピッキングシステム(DPS)をリアルタイムに連携させることで、増員を行うことなく出荷生産性を約2倍に向上させた取り組みである。物流現場の特性を精緻に分析した上で、ピッキングと搬送の役割を最適化し、システム連携による独自の運用モデルを構築した点に大きな特徴がある。その結果、生産性向上のみならず、品質維持や属人化の解消にも寄与するとともに、将来的な物量増加にも柔軟に対応可能な拡張性を確保している。増員に依存することなく大幅な生産性向上を実現した点は、多くの物流現場が抱える課題に対する有効な解決策を提示するものである。物流DXの実践モデルとして優れた再現性を有しており、現場課題に対する実効性と変革効果の大きさが高く評価された。

■ GROUND株式会社 代表取締役社長 CEO 宮田 啓友 コメント

このたびの受賞を大変光栄に思います。私たちは、物流DXを単なる設備導入や省人化ではなく、事業の成長と、そこで働く人の双方を支える仕組みづくりだと捉えています。本取り組みは、再春館製薬所様の経営目標と現場の特性から逆算し、人とテクノロジーの役割を再設計することで、増員することなく実質的な出荷処理能力を高めるとともに、作業者がより付加価値の高い業務に集中できる環境を実現しました。これは、再春館製薬所様、再春館システム様、BIPROGY様、タクテック様とGROUNDが、ユーザーとベンダーの垣根を越えて知見を持ち寄ったからこそ生まれた成果です。ともに挑戦いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。今後もGROUNDは、データとテクノロジー、現場知見を統合し、お客さまの物流変革を構想から実装、運用まで一貫して支援してまいります。

■ ロジスティクス大賞とは

ロジスティクス大賞は、ロジスティクスの推進に向けて、優れた実績をあげたと認められる企業、機関、団体を表彰する制度です。公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会(JILS)が毎年実施しており、本年で第43回を迎えました。

JILSの公表:https://www1.logistics.or.jp/news/news-13694/

■ 株式会社再春館製薬所について

1932年熊本で創業の、「痛散湯」や「ドモホルンリンクル」をはじめ、漢方理念に基づく医薬品・医薬部外品・化粧品の製造販売を行う「漢方の製薬会社」。「人間も自然の一部」という着想で選び抜いた原料の潜在力を製薬会社の技術で最大限に引き出し、自然界の強靭な生命力を人の力に活かすものづくりが特徴です。「自然・人・社会の循環」を目指す、「自然とつながり、人とつながる明日を」という企業理念のもと、自然から受ける恩恵への“恩返し”としてのサステナビリティ活動、本社を構える熊本県益城町に対する、自社運営の「ふるさと納税サイト」を活用した「平成 28 年(2016 年)熊本地震」への復興支援などを通じて、多角的な観点で理念の実践を追求しています。2032年の創業100周年に向け、「明日が楽しみと思える毎日をつくりたい」という意志を込めた「ポジティブエイジカンパニー宣言」を発表。独自性の高い「漢方発想のソリューション」の提案を、「お客様・社員とその家族・協力者・地域・地球」に継続的に行う中長期的な事業計画を推進中です。(https://www.saishunkan.co.jp/

■ GROUND株式会社について

GROUNDは、「すべての人にとって永久に持続可能な物流の未来へ」をコーポレートビジョンに掲げ、AIやロボットなどの先端技術を活用した物流ソリューションを開発・提供するLogiTech企業です。
物流オペレーションの最適化とDXを推進するため、自社開発の物流施設統合管理・最適化システム「GWES」をはじめ、デジタルインテグレーション、コンサルティング&エンジニアリング、ロボティクスを提供し、物流現場の生産性向上に貢献しています。大手物流事業者や製造業の物流施設で導入が進んでおり、労働力不足や作業負担の軽減、業務効率の向上といった課題解決を支援しています。

 社名:    GROUND株式会社

 事業概要:  テクノロジーを活用した物流ソリューションの提供

 設立:    2015年4月

 所在地:   東京都千代田区神田須田町1-3-33 Bizflex神田10F

 代表者:   代表取締役社長 CEO 宮田 啓友

 資本金:   1億円(2024年6月末)

 URL:    https://www.groundinc.co.jp

GROUND代表 宮田 啓友プロフィール

上智大学法学部法律学科卒。1996年三和銀行(現:三菱UFJ銀行)入行。2000年デロイトトーマツコンサルティング入社。大手流通業を中心にロジスティクス・サプライチェーン改革プロジェクトに従事。2004年アスクル株式会社入社。ロジスティクス部門長として日本国内の物流センター運営を行う。2007年楽天グループ株式会社入社。物流準備室長、物流事業長を歴任した後、2010年に楽天物流を設立し、代表取締役社長に就任。2012年楽天執行役員物流事業長、Alpha Direct Service SAS(仏)マネージングディレクターなどを歴任。2015年4月GROUND設立。共同創業者・代表取締役社長に就任。現在に至る。

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会社概要

GROUND株式会社

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URL
http://www.groundinc.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田須田町1-3-33 Bizflex神田10F
電話番号
-
代表者名
宮田啓友
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2015年04月