なりたい自分と、現実とのギャップ。「ふつうは、こう」という思い込みを乗りこえていく、最高のラブストーリー!『25センチの恋とヒミツ』
小学校高学年からのソフトカバー読み物レーベル「偕成社ノベルフリーク」20作目です。
株式会社偕成社(出版社 本社:東京都新宿区 代表取締役社長:今村正樹)は、『25センチの恋とヒミツ』(神戸遥真 作/井田千秋 絵)を2022年9月28日に刊行しました。
『25センチの恋とヒミツ』(神戸遥真 作/井田千秋 絵)
https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784036492008
- 作品のあらすじ
- 「ふつうはこう」という考えが、誰かを傷つけることもある。日常にひそむ偏見の難しさを、物語にのせて爽やかに描く
王子様とお姫様がでてくる、白雪姫のような物語では、王子様はお姫様より背が高く描かれていることがほとんど。同じように漫画などでも、異性のカップルでは、男性の方が背が高いことばかりです。
そうした、無意識に作られた「ふつうは、こう」というイメージが、本作の主人公たちのように悩む人を、意図せず傷つけてしまうこともあります。本作では、そのような思い込みや偏見が日常に存在することや、それらにどう向かい合い、「自分らしさ」を貫くのかを、中学生の学校生活の中に落とし込み、やさしい言葉で綴ります。
諦めずに「なりたい自分」に踏みだす洸太と優衣の姿に勇気をもらえる、読後感の爽やかな一冊。タイトルに「恋」とある通り、キュンとする恋の行方にも注目です。
★スピンオフ要素も!
本作は、「ぼくのまつり縫い」シリーズ( https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784036491209 )の舞台と同じ中学校が舞台で、同シリーズのキャラクターも多数登場します。
「ぼくのまつり縫い」を未読の方でも楽しめ、知っている方には、より親しみを持って読んでいただけます。
- 家庭、部活、友情、ときにはホラーやファンタジー。ソフトカバーで手軽に本格読書が楽しめるレーベル「偕成社ノベルフリーク」は20作品に
このレーベルの特徴は、
・小学校高学年から大人まで、幅広い年代で楽しめる
・ソフトカバーで手に取りやすく、読みやすい
・手軽に本格的な読書が楽しめる
ということ。また、作品は、家庭や学校、部活動などの身近なテーマのものから、ホラー・ミステリー要素を含んだもの、異世界が舞台のファンタジーなどさまざまで、レーベル内で巻数を重ねている「レーベル内シリーズ」もあります。
▲主人公が剣道教室に通いはじめるところから始まり、巻を追うごとに上達していく「まっしょうめん!」シリーズ、手芸好きであることを隠していた中学生の主人公が被服部に入り、1巻ずつ進級していく「ぼくのまつり縫い」シリーズ
2016年から刊行がはじまり、7年目となる2022年、本作『25センチの恋とヒミツ』で20作品目となりました。今後も引き続き、多様なテーマの作品を刊行予定です。
★レーベルのこれまでの歩みは、こちらの記事で!
「あなたは知っていますか? 偕成社ノベルフリーク」(偕成社のウェブマガジン Kaisei web)
https://kaiseiweb.kaiseisha.co.jp/s/editor/edt220914/
ぜひ、『25センチの恋とヒミツ』および「偕成社ノベルフリーク」にご注目ください。
- 著者紹介
千葉県生まれ。第5回集英社みらい文庫大賞優秀賞受賞。著書に「ぼくのまつり縫い」シリーズ、『スピンガール!』『休日に奏でるプレクトラム』、「この声とどけ!」シリーズ、『ウソカレ!?』、「恋ポテ」シリーズ(日本児童文芸家協会賞受賞)、「藤白くんのヘビーな恋」シリーズなどがある。
絵:井田千秋
イラストレーター。書籍の挿絵、装画などで活躍中。装画を手がけた作品に『休日に奏でるプレクトラム』『今日は心のおそうじ日和』、著書に『わたしの塗り絵 POST CARD BOOK 森の少女の物語』などがある。
- 書籍詳細
『25センチの恋とヒミツ』
作:神戸遥真
絵:井田千秋
本体価格:900円
判型:19cm×13cm(ソフトカバー)
対象;小学校高学年から
初版:2022年9月28日
書籍詳細:https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784036492008
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