地域体験を通じたキャリア育成「しんとみ教育まちづくり」プロジェクトが始動
〜宮崎県新富町の地域商社、人生100年時代におけるリカレント教育の中心地を目指す〜
一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、代表理事:齋藤潤一、以下こゆ財団という。)は、スタディサプリ教育AI研究所所長/東京学芸大学大学院准教授の小宮山利恵子氏をアドバイザーに迎え、AI時代に必要な人材を育成する「しんとみ教育まちづくり」プロジェクトを2019年7月1日(月)からスタートします。
2019年6月9日(日)には、そのオープニングイベントとして「AI時代に必要な問題発見・解決能力の育て方~学び×遊び×働く」を新富町で開催。教育関係者ら30名を超える参加者が集まる中、小宮山利恵子氏をゲストに迎えてのトークセッションを行いました。
「しんとみ教育まちづくり」プロジェクトはまず、まちづくり人材育成、地域ブランディング、商品開発・販路開拓、情報発信という4つの軸でプログラムを展開。人生100年時代において、新富町を世界中からチャレンジしたい人材が集まるリカレント教育の中心地にしていきます。
2019年6月9日(日)には、そのオープニングイベントとして「AI時代に必要な問題発見・解決能力の育て方~学び×遊び×働く」を新富町で開催。教育関係者ら30名を超える参加者が集まる中、小宮山利恵子氏をゲストに迎えてのトークセッションを行いました。
「しんとみ教育まちづくり」プロジェクトはまず、まちづくり人材育成、地域ブランディング、商品開発・販路開拓、情報発信という4つの軸でプログラムを展開。人生100年時代において、新富町を世界中からチャレンジしたい人材が集まるリカレント教育の中心地にしていきます。
■特徴:プログラムは五感を刺激する体験型
「しんとみ教育まちづくり」プロジェクトで実施するプログラムのすべてで共通するのは、体験型であることです。受講生はプログラムで、新富町での新しい体験=「旅」を通じて多様な経験を獲得します。
まちづくり
地域リーダー同士が今後のありたい姿を意見交換する中で自己を深掘りし、リーダーシップのありかたを発見していきます。
地域ブランディング
希少で高品質な農産物、他にないロケーションなどの観光資源などを訪問。地域人材との意見交換の中で価値を最大化します。
商品開発・販路開拓
アイデアをいち早く試作してリリースし、テスト販売。町民のフィードバックを得て改良・改善を重ねる手法を学びます。
情報発信
地域に眠っている資源や商品の価値を発見し、磨いて発信する術を実際の取材活動と発信を繰り返す中で学びます。
■アドバイザー:小宮山利恵子氏 プロフィール
スタディサプリ教育AI研究所 所長/東京学芸大学大学院准教授
1977年東京都生まれ。早稲田大学大学院修了。国会議員秘書、ベネッセ等を経て「スタディサプリ」を展開する株式会社リクルートマーケティングパートナーズにて2015年12月より現職。2018年8月より米連邦政府系シンクタンクEast West Center Fellowを兼務。
超党派国会議員連盟「教育におけるICT利活用促進をめざす議員連盟」有識者アドバイザー。教育新聞特任解説委員。財団法人International Women's Club Japan理事。米国国務省招聘プログラムInternational Visitor Leadership Program(Education in the Digital Age、2018年)、フィンランド外務省教育省招聘プログラム(2017年)参加。全国の学校等で情報リテラシーや未来の教育について多数講演。留学経験は、韓国(韓国語・国際関係学)、チュニジア(アラビア語)。
*小宮山氏よりメッセージ
「AI時代にはネットなどで情報を収集する一方、自分の五感を使って実際に経験していくことがこれまで以上に重要になってきます。新富町は五感を存分に使える素晴らしい地域です。皆さんと一緒にこれからの学び、人材について考えていけることを楽しみにしています」
■背景:子どもだけでなく大人にも重要な「体験」による学び
経済産業省によると「人生100年時代の社会人基礎力」をどう学ぶかについて、その項目には「体験総量をあげる」ことが記載されています(参照:「人生100年時代の社会人基礎力」と「リカレント教育」について)
6月9日のオープニングイベントで登壇した小宮山利恵子さんも、体験の重要性について「今はインターネットである程度のことはわかりますが、学びの質は実際に体験しているかどうか、五感をもって感じているかどうかで変わると思います。その意味で、五感がフルに刺激される旅は、自分の中の偏見を無くし過去の情報を更新できる力があると考えています」と語っています。
こゆ財団では、地域課題をイノベーティブな視点で解決できる人材の育成には、「旅」に象徴される体験が不可欠と考え、子どもだけでなく大人にも体験を提供したいと考えたことから今回のキャリア育成プロジェクトをスタートさせることになりました。
■今後の展望:第1回講座を7月に開講。年間100回の講座開講も視野に
こゆ財団では「しんとみ教育まちづくり」プロジェクトの第1回として、商品開発・販路開拓カテゴリの講座「農商工業者向け商品改善講座ーしんとみ小商い塾」を2019年7月3日に新富町で開講します。
日程 2019年7月3日(水)
時間 14:00〜16:00
場所 新富町総合交流センターきらり
定員 20名
料金 無料
講師 佐々木健介(ささき けんすけ)氏
2007 東京大学農学部卒。2009 同修士課程修了。2016年まで戦略コンサルティング会社- Arthur D. Little- Boston Consulting Group。2016年から19年までは (株)Recruit。現在 (株)Fagri 代表取締役
詳細 https://koyu.miyazaki.jp/?p=4881
また、「しんとみ教育まちづくり」プロジェクトは今後、年間100講座を実施する本格的なリカレントスクールへと発展させていきます。具体的には地域の組織・団体と協力し、子どもから大人、町内・町外の人の別なく多様な人材が活発に学び、学び直せる場としていきます。
<今後の計画>
2019年6月〜2020年3月 1期 30講座
2020年4月〜2021年3月 2期 50講座
2021年4月〜2022年3月 3期 100講座
<地方創生優良事例にも選出された地域商社「こゆ財団」>
2017年4月に宮崎県児湯郡新富町が旧観光協会を法人化して設立した地域商社です。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、1粒1,000円のライチに代表される農産物のブランディングを通じて『特産品販売』を行い、得られた利益で『人財育成』に投資しています。2018年11月には内閣府・内閣官房から地方創生の優良事例に選出。首相官邸で事例発表の機会をいただきました。
*メディア掲載事例:月刊事業構想/月刊ソトコト/Forbes JAPAN/日経新聞 ほか
法人名:一般財団法人こゆ地域づくり推進機構
所在地:宮崎県児湯郡新富町富田東2-1-1 チャレンジフィールド
代 表:代表理事 齋藤 潤一
▶︎こゆ財団HP:https://koyu.miyazaki.jp
▶︎こゆ財団FB:https://www.facebook.com/koyu.miyazaki/
▶︎こゆ財団ふるさと納税ページ:https://www.furusato-tax.jp/city/product/45402
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