SBCメディカルグループ、アカマイのソリューションによりセキュリティとWebパフォーマンスを同時に強化

デジタル戦略に基づいて、顧客満足度の高いデジタル体験をセキュアに提供

アカマイ・テクノロジーズ合同会社(本社:東京都中央区、職務執行者社長:山野 修、以下「アカマイ」)は、湘南美容クリニックを中心に総合医療サービスを展開するSBCメディカルグループ(本社:東京都新宿区、代表者:相川 佳之、以下「SBC」)がアカマイの画像/動画最適化ソリューション「Image & Video Manager (IVM)」と、RUM (リアルユーザーモニタリング) ソリューション「mPulse」、Web Application Firewall (WAF) ソリューション「Web Application Protector (WAP)」を採用したことで、同グループのデジタル戦略に基づく、Webサイトのパフォーマンスや運用効率の改善、セキュリティの強化を実現できたことを発表しました。

※SBCメディカルグループ公式HP:https://www.sbc-med.com/

SBCメディカルグループは、2000年に神奈川県藤沢市で開院した湘南美容外科を母体に、年間200万人以上の来院者の美容医療をサポートし、若者を中心に抜群の知名度と規模を誇っています。近年は、一般内科・外科・歯科・泌尿器科など多様な医療サービスを提供する総合医療グループとしても知られ、2021年現在、全国で109院を運営する日本最大規模のクリニックです。

SBCはデジタル戦略にも注力しており、先進的なIT技術の導入に力を入れ、国内の美容医療業界でもトップクラスのIT環境を整備しています。その中でも、Webサイトは、顧客との接点として重要視しています。一方で、近年の美容医療への注目度の高まりと、ビジネスの成長に伴って、Webサイトへのアクセス集中によって生じる負荷が看過できない状況になっていました。これらの課題の解決と、さらなるパフォーマンス向上によるユーザー体験の向上とセキュリティの強化を図るため、アカマイのプラットフォームとサービスを導入する決定を下しました。

Webパフォーマンスの改善でユーザー体験の向上、運用効率の改善
SBCのサイトは、症例や施術などの情報提供や、美容に係るコンテンツに画像を多用している点が特徴です。今回導入したIVMによって、それらの画像の知覚品質を落とすことなく、サイト利用者のブラウザーに最適化された画像の配信が可能となり、瞬時にページが表示されるようになりました。画像変換や管理など手間のかかるワークフローをすべて自動的に処理してくれる使い勝手の良さも評価されています。また、mPulseによって、ユーザーが体感しているパフォーマンスを細かく自動的にモニタリングすることで、パフォーマンスのボトルネックになっている原因の特定・解決を図り、さらなるユーザー体験の向上が可能となります。

センシティブな情報の漏えいを防止する高度なセキュリティ対策
SBCの会員の個人情報には、氏名や連絡先以外にもプライバシーに関する情報が多く含まれており、これらのセンシティブな情報の漏えいを防止するためには、最高水準のセキュリティ対策を用意する必要があると考えています。分散配置されたグループ企業のオリジンWebサーバーを、統一したセキュリティのしくみで保護するのに、Akamaiの分散クラウド型WAFは最適だと同グループは考えました。同グループが導入したWAPは、アカマイのハイエンドWAFと同等のセキュリティ水準でありながら、簡単に設定して運用を開始できる点が特長です。またWAPのレポート機能を、「セキュリティの高度な知識が無くても、注力すべきポイントが手に取るようにわかる」と、高く評価しています。

SBCメディカルグループで、情報戦略室 室長を務める佐藤 仁彦 氏は、「当社はIT技術を用いて集められた顧客データを効果的に活用して、上質なユーザー体験を提供する取り組みを進めています。より快適で安心できるユーザー体験を提供するために、継続してパフォーマンスやセキュリティの維持・向上を図っていきます。すでに従業員のリモートワークにもAkamaiのソリューションを活用していますし、Akamaiは私たちのビジネス全体を支える大切なパートナーだと感じています」と語っています。

アカマイ社長の山野修は、「美容医療業界において、市場を開拓し、常に時代の先端を行くSBCメディカルグループ様にIVM、mPulseおよびWAPを採用いただいたことを大変嬉しく思います。今日、Webサイトのパフォーマンスに対するユーザーの期待度は高まる一方で、高速で安全、安定したWebサイトが求められます。また、企業においてユーザーの個人情報は、その事業の成長を支える源泉ですが、同時に複雑かつ巧妙化するサイバー攻撃の標的にもなるため、最優先で保護することが求められます。Webサイトのパフォーマンスの向上とセキュリティの強化を同時に実現するアカマイのソリューションは、ますます重要な役割を担うことになるでしょう。アカマイは、より速く、より安全かつ安定したインターネットソリューションを提供することにより、なお一層お客様に貢献してまいります」と語っています。

製品概要
・Image & Video Manager
https://www.akamai.com/jp/ja/products/performance/image-and-video-manager.jsp
・mPulse
https://www.akamai.com/jp/ja/products/performance/mpulse-real-user-monitoring.jsp
・Web Application Protector
https://www.akamai.com/jp/ja/products/security/web-application-protector-enterprise-waf-firewall-ddos-protection.jsp

アカマイ について:
Akamai は世界中の企業に安全で快適なデジタル体験を提供しています。Akamai のインテリジェントなエッジプラットフォームは、企業のデータセンターからクラウドプロバイダーのデータセンターまで広範に網羅し、企業とそのビジネスを高速、スマート、そしてセキュアなものにします。マルチクラウドアーキテクチャの力を拡大させる、俊敏性に優れたソリューションを活用して競争優位を確立するため、世界中のトップブランドが Akamai を利用しています。Akamai は、意思決定、アプリケーション、体験を、ユーザーの最も近くで提供すると同時に、攻撃や脅威は遠ざけます。また、エッジセキュリティ、ウェブ/モバイルパフォーマンス、エンタープライズアクセス、ビデオデリバリーによって構成される Akamai のソリューションポートフォリオは、比類のないカスタマーサービスと分析、365日/24時間体制のモニタリングによって支えられています。世界中のトップブランドがAkamai を信頼する理由について、<www.akamai.com/jp/ja/>、<blogs.akamai.com/jp/>およびTwitterの@Akamai_jpでご紹介しています。

アカマイ・テクノロジーズ合同会社について:
アカマイ・テクノロジーズ合同会社は、1998年に設立された、アカマイ・テクノロジーズ・インク(本社:米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、最高経営責任者:Tom Leighton)が100%出資する日本法人です。アカマイは、ウェブサイト/モバイルアプリの最適化、快適なユーザー体験、堅牢なセキュリティを実現する各種ソリューションを提供しており、日本国内では約650社が当社サービスを利用しています。

※アカマイとアカマイ・ロゴは、アカマイ・テクノロジーズ・インクの商標または登録商標です
※その他、記載されている会社名ならびに組織名は、各社の商標または登録商標です
※本プレスリリースの内容は、個別の事例に基づくものであり、個々の状況により変動しうるものです

 

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会社概要

URL
https://www.akamai.com/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区八重洲2-2-1  東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー
電話番号
03-6897-9450
代表者名
日隈 寛和
上場
未上場
資本金
2億1920万円
設立
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