フォトラクション、建設テック×AI×デザインに特化した開発パートナーサービス「クリエイティブサービス」を提供開始

創業10周年で培った知見を活かし、業界全体のDX加速を支援

株式会社フォトラクション

「建設の世界を限りなくスマートにする」をミッションに掲げる株式会社フォトラクション(本社:東京都品川区、代表取締役 CEO:中島 貴春、以下フォトラクション)は、2026年3月に創業10周年を迎え、建設テック×AI×デザインに特化した開発パートナーサービス「クリエイティブサービス」の提供を開始いたします。

本サービスは、国内最大級の建設テックサービス「Photoruction」の開発・運用を通じて蓄積した AI・DATA・OPERATION・UI/UX・BIMの5つの技術領域を活用し、企画からデザイン・実装・運用まで一気通貫で支援する開発パートナーサービスです。建設業務のドメイン知識とオペレーション設計を前提にAIを業務エンジンとして組み込むことで、PoCで終わらせず現場で実際に使われるサービスの実装・定着までを支援いたします。

■サービス提供の背景ー建設テック10年の変化と、次のフェーズ

フォトラクションは2016年の創業以来、建設現場のデジタル化を推進してまいりました。この10年間で建設業界のIT環境は大きく変化し、ITツールの導入はもはや当たり前となりました。

しかし今、AIの急速な進化により、ソフトウェアの前提そのものが変わりつつあります。これまでの「紙をデジタルに置き換える」フェーズから、AIが業務オペレーションそのものを変革するフェーズへと移行しています。この変革において、汎用的なソフトウェアだけでは限界があります。建設業界各社が抱える課題は業種・工種・規模によって千差万別であり、各社の事業や業務に最適化されたソフトウェアこそが必要となってきています。さらに、テクノロジーで業務課題を解決するプロダクトを持つことは、企業のブランディングや採用力強化にも直結します。建設業界においても「テクノロジーを使いこなせる会社」であることが、優秀な人材を惹きつける差別化要因となりつつあります。

一方で、建設業務を深く理解した上でAIやデータ基盤・業務オペレーション・UI/UX・BIMを統合的に設計できるチームの確保は依然として困難であり、「自社だけでは建設テックの開発が難しい」という課題が業界全体に広く存在しています。

フォトラクションがこの10年で培ってきた建設テック×AI×デザインのノウハウを、自社プロダクトだけに閉じ込めておくのは業界全体にとって機会損失と考え、この技術資産を積極的に開放し、建設業界のパートナーとして広く活用いただくことが、業界全体のDX加速につながる。この考えのもと、「クリエイティブサービス」の提供を開始いたします。

■「クリエイティブサービス」について

「クリエイティブサービス」は、建設テック×AI×デザインに特化した開発パートナーサービスです。

フォトラクションが保有するデザインシステムと技術基盤を活用し、企画からデザイン・実装・運用まで一気通貫で支援します。まずはお客様の課題・目標・事業フェーズをヒアリングした上で、「共創」「支援」「共研」の3つのモデルから最適な形をご提案いたします。

サービスサイト:https://corporate.photoruction.com/service/creative

■3つの開発モデル

◆共創―新プロダクトを一緒につくる

建設テック市場への新規参入や新サービスの立ち上げを検討されている企業に対して、事業計画・コンセプト設計からプロダクト開発・リリースまで一気通貫でご支援します。

- 提供範囲: 市場調査 → コンセプト設計 → UI/UXデザイン → プロダクト開発 → リリース → グロース支援

◆支援―自社業務をシステム化する

社内DXを推進したい建設会社や、自社業務に特化したシステムを必要とされている企業に対して、スクラッチ開発からモジュール提供まで柔軟に対応します。

- 提供範囲: 要件定義 → 設計 → 開発 → 導入支援

◆共研―先行投資型の共同研究開発

共同で研究・開発を進めサービス化を目指すモデルです。サービスの運用はフォトラクションが担うため、パートナー企業は運用コストを抑えながら優遇条件でサービスを活用できます。

- 提供範囲: 共同研究 → プロトタイプ開発 → 実証実験 → サービス化

■フォトラクションのテクノロジー

「クリエイティブサービス」は、Photoructionの開発を通じて実務で磨き上げた5つの技術領域を組み合わせて提供します。

◆AI

建設のコンテキストを理解する業務エンジン。

汎用AIを建設に当てはめるのではなく、現場の業務プロセスからAIを設計する。図面の読解、検査の前処理、書類の構造化など、建設固有の判断領域にAIを最適化しています。人の置き換えではなく、人の判断を速く、確かにするためのエンジンです。

◆DATA

工事写真、図面、検査記録、出来形、帳票など、建設現場で日々発生する情報を、単なるファイルや項目ではなく施工の状態・証拠・判断に使えるデータとして構造化します。工種・工程・部材・検査・法規との関係を明示し、後工程やAI、BPOにそのまま接続できる建設業務に特化した意味のあるデータ基盤を設計します。

◆OPERATION

建設業界特有の商習慣・工程管理・検査・出来高管理を深く理解した上で、人に依存してきた業務や判断を分解し、再現可能で回るオペレーションとして再設計します。 単なる業務効率化ではなく、BPOや自動化を前提とした 建設業務のOperational Designにより、現場・本社・外注先を含めた業務モデルを構築します。

◆UI/UX

施工管理・検査・書類作成など、建設業務の流れや考え方そのものをUIに反映させます。 操作を覚えさせるUIではなく、現場の判断やルールが自然に導かれるDomain-centered UI/UX によって、教育・マニュアル・チェックをUIの中に組み込みます。ITに不慣れな現場でも、正しい業務が自然に実行される体験を設計します。

◆BIM

BIMを単なる3Dモデルとして扱うのではなく、設計・施工・検査・出来形・維持管理までをつなぐ建設業務の中核データとして活用します。Open BIMを前提に、他システムや業務オペレーションと連携し、現場で実際に使われる 実務としてのBIMを構築します。

■支援領域

以下は対応可能な支援領域の一部です。課題や目的に応じて最適な形をご提案いたします。

◆工事写真AI

撮影した現場写真を工種・部位・工程など自動分類します。数万枚の整理作業を大幅に短縮するだけではなく、他のデータと繋げることで施工管理の効率化を実現します。

◆図面AI

PDF・CAD図面をAIが解析し、部材の種類・寸法・数量などを自動抽出します。図面理解を要する業務を自動化し、積算・施工管理・検査など複数の業務プロセスに接続できます。

◆積算AI

図面解析と過去の積算データを組み合わせ、数量拾いから見積書作成までを自動化します。熟練者に依存していた積算業務を標準化し、スピードと精度を同時に向上させます。

◆書類作成AI

施工計画書・検査記録・完成図書など、建設現場で必要な各種書類をAIが自動生成します。入力情報から書式に合わせた文書を即時作成し、書類業務の負荷を大幅に削減します。

◆BIMデータのAI活用

BIMモデルに蓄積された形状・属性・工程データをAIで解析します。数量算出・干渉チェック・進捗管理など、BIMデータを単なる3Dモデルに留めない業務活用を実現します。

◆AIエージェント構築

建設業務の判断フローに沿って自律的に動くAIエージェントを構築します。検査結果の評価・書類チェック・指示出しなど、人が担ってきた判断業務の自動化を支援します。

◆アプリ開発

建設現場の業務フローに最適化したモバイル・Webアプリを開発します。Photoructionで培ったUI/UX設計と技術基盤を活用し、現場で実際に使われるアプリを短期間で提供します。

◆ブランディング

建設テック領域における自社サービスのブランド設計を支援します。コンセプト策定からビジュアルアイデンティティの構築まで、テクノロジーを持つ会社としての訴求力を高めます。

◆デザインシステム

お客様のサービスに最適化したデザインシステムを構築します。コンポーネントやデザイン原則を整備することで、高品質なUIの一貫性を保ちながら素早く量産できる開発基盤を提供します。

◆インフラ構築

建設業務の特性に合わせたクラウドインフラを設計・構築します。大容量の図面・写真データの処理やAI推論基盤など、建設テックに必要なインフラを安全・安定に運用できる環境を提供します。

◆BIMビューワー

BIMのネイティブデータをブラウザ・モバイルで手軽に閲覧できるビューワーを開発します。専用ソフト不要で現場担当者・施主・協力会社がBIMデータを共有・確認できる環境を構築します。

◆第三者認定の取得

建設業向けシステムに求められる各種認定・認証の取得を支援します。国交省のBIM認定や電子納品基準への対応など、行政手続きや業界基準をクリアするための技術的・手続き的支援を行います。

◆サービスマーケティング

建設テック市場における顧客獲得・成長戦略を支援します。建設会社へのリーチ方法・導入障壁の解消・カスタマーサクセスの設計など、業界特有の商習慣を踏まえたマーケティングを提供します。

◆オペレーション改善

建設業務の現状フローを分析し、BPO・AI・システムを組み合わせた最適なオペレーションを設計します。属人的な業務を標準化・自動化し、少人数でも回る業務モデルへの移行を支援します。

◆API連携

既存の建設管理システム・ERPなどと新規開発システムをAPIで接続します。データのサイロ化を解消し、現場・本社・外注先をまたいだシームレスな情報連携を実現します。

◆サービス運営

リリース後の継続的な運用・保守・改善までを一貫して担います。ユーザーフィードバックをもとに機能改善を繰り返し、長く使われるサービスとして育てていくことまでをサポートします。

■フォトラクション創業10周年にあたり 代表取締役CEO中島 貴春

わたしたちは創業以来、目の前にある課題を、ただ効率の問題として捉えてきたわけではありません。

そこには、長い時間をかけて積み重ねられてきた仕事があり、守ってきた現場があり、一つひとつの判断の先に、人の暮らしがあると考えてきました。Photoructionは、業務をより再現性のあるものへ変えていくことを目指し、現場で生まれる情報をつなぎ、記録し、次の判断につなげるためのプロダクトとして、多くの皆様に愛され続けています。

そして今、AIの進化によって、これまで蓄積してきた情報は、ただ残しておくためのものではなく、未来の判断を支える力になろうとしています。どれだけテクノロジーが進んだとしても、最後に現場を前に進めるのは、人の意志だと思います。

より良い仕事をしようとすること。誰かのために、少しでも良い形を残そうとすること。誰かが次の世代に、少しでも良い形を手渡そうとすること。そうした思いの積み重ねが、産業を少しずつ、でも確かに前に進めていくのだと考えています。

わたしたちは、「建設の世界を限りなくスマートにする。」というミッションのもと、テクノロジーの可能性を信じながら、同時に、現場で働く人の力を信じています。

これからも建設業の内側に立ち、テクノロジー、そして人の力で、この産業の未来を支える基盤をつくり続けていきます。

■株式会社フォトラクションについて

「建設の世界を限りなくスマートにする」というミッションのもと、AI・DATA・OPERATION・UI/UX・BIMを建設業界に特化した形で提供する建設テック企業です。建設業向け生産支援クラウド「Photoruction」と、建設テック×AI×デザインに特化した開発パートナーサービス「クリエイティブサービス」を展開しています。累計40万件を超える建設プロジェクトを支援し、建設業界の生産性向上に取り組んでいます。

代表取締役CEO:中島 貴春

本社所在地:東京都品川区西五反田七丁目9番5号 SGテラス4階

設立:2016年3月14日

資本金等:2,482百万円

URL:https://corporate.photoruction.com/

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会社概要

株式会社フォトラクション

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URL
https://corporate.photoruction.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区西五反田七丁目9番5号 SGテラス4階
電話番号
03-6774-7642
代表者名
中島貴春
上場
未上場
資本金
24億8200万円
設立
2016年03月