小倉城・小倉城竹あかりがシンガポールに!「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイSAKURA」スタート
日本の桜の美しさと北九州市の魅力を世界に発信
シンガポールの国立公園 「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」 では、毎年春に 桜と日本文化 をテーマにした企画展 「Sakura Floral Display(桜の花の展示)」 が開催されています。
10周年を迎える今年は 「福岡」 をテーマに、北九州市の「小倉城」や「小倉城竹あかり」 をモチーフとした特別展示が 2025年3月8日 からスタートしました。
会場では、日本を含む世界各国から輸入した 48種類・延べ440本以上の桜 が展示されるほか、小倉城のレプリカや、北九州市から輸送された約130本の竹灯籠 も設置されています。この展示を通じて、シンガポール国内だけでなく、世界中から訪れる来場者に 日本の美しさと北九州市の魅力 を体感していただける内容となっています。

展示概要
展示名:SAKURA
主催:ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
後援:自治体国際化協会シンガポール事務所(J.CLAIR SINGAPORE)、JCB インターナショナル、
全日本空輸(ANA)、シンガポール日本商工会議所(JCCI)
開催期間:令和7年3月8日(土)~4月6日(日)
場所:シンガポール ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ フラワードーム
展示内容:
・小倉城や福岡城をイメージした城のレプリカ
・小倉城竹あかりの竹灯籠約130本
・福岡県の伝統工芸品(博多人形、小石原焼、高取焼、小倉織、孫次凧、津屋崎人形)など
熱帯で桜を咲かせる挑戦を応援
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、シンガポールの中心部に位置する大規模な植物園です。シンボルであるスーパーツリー、フラワードーム、クラウドフォレストは世界中から観光客を惹きつけており、2012年のオープン以来、1億人以上の来園者を記録。トリップアドバイザーのトラベラーズ チョイスアワードでは2024年のベスト・オブ・ザ・ベストで世界第8位に選ばれるなど、数々の国際的な賞賛を得ており、シンガポールを代表する観光スポットです。2016年に園芸上不可能とされていた熱帯地区での桜の開花に成功して以降、10年間日本と同じ桜の開花時期に、シンガポールで展示を行っており、今年はその10周年に当たります。

福岡県や北九州市の魅力を存分にお届け
シンガポールと福岡を結ぶ直行便は現在、週7便運航されており、多くのシンガポール人が福岡を訪れています。今回、まだ知られていない「福岡の魅力」を発信するため、会場に約6.2mの「小倉城」 を再現。さらに、「小倉城竹あかり」の竹灯籠約130本 が展示されています。
「小倉城竹あかり」は、北九州市の観光振興と放置竹林対策の一環として開催されている人気イベントです。毎年秋、小倉城周辺には約3万個の竹灯籠が灯され、幻想的な光の空間が創り出されます。今回は、その竹灯籠がフラワードームに登場。夜桜とともに美しく照らし出され、来場者は幻想的な雰囲気の中で桜を楽しむ特別な体験ができます。
さらに、会場内には「小倉織」や「孫次凧」など、北九州市をはじめとする福岡県の歴史と文化を象徴する伝統工芸品も展示。訪れた人々は、その繊細な美しさや職人の技を間近で感じることができます。この展示は、シンガポールの人々はもちろん、世界中から訪れる観光客に向けて、桜の魅力だけでなく、北九州市の伝統や文化を体感してもらう貴重な機会となっています。
この春、シンガポールで日本の美しい桜と福岡の文化に触れる特別な体験をしてみませんか?





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