【三重県伊賀市】外国につながりをもつ子どもたちの未来を拓く!伊賀市で進路ガイダンスを開催
多言語対応の進路説明会で、高校進学をめざす外国人児童・生徒と保護者をサポート
伊賀市教育委員会は、外国につながりをもつ児童生徒とその保護者を対象に、高校進学に向けた進路ガイダンスを2025年9月28日に開催します。
進路ガイダンスの概要
外国につながる子どもの数は増加傾向にあり、言葉の壁や母国の教育制度の違い、情報不足により、進路決定や将来の展望について不安を抱える人がたくさんいます。本説明会は、やさしい日本語をはじめ多言語(ポルトガル語、スペイン語、フィリピノ語、英語、中国語、タイ語、ベトナム語)で進学に必要な情報提供と高校入試に向けた高校別個別懇談に通訳を配置し支援します。
また、全体会では、ロールモデルとなる先輩を迎えインタビューやメッセージなどを聞くことで、将来の夢や可能性をイメージし、⼦どもの進路保障を確保することを⽬的としています。





伊賀地区外国につながりをもつ⼦どもと保護者の進路ガイダンス
【とき】2025(令和7)年9⽉28⽇(⽇)13:00〜16:05(受付12:30〜)
【ところ】伊賀市⽴上野東⼩学校 特別教室他
(三重県伊賀市緑ケ丘中町4352番地 電話0595-21-0314)
【対象者】外国につながりを児童⽣徒及びその保護者
伊賀管内の⼩中学校に在籍する中学校1〜3年⽣、⼩学校5・6年⽣
三重県下で最も早くから始めた取り組み
2002年から開催されているこの取り組みは、伊賀市教育委員会をはじめ市内の多⽂化共⽣に取り組む団体等の協⼒のもと開催しており、今回で24回目となります。
主催:伊賀市帰国・外国⼈児童⽣徒等に対するきめ細かな⽀援事業運営協議会
伊賀市・伊賀市教育委員会
共催:伊賀⽇本語の会・三重県教育委員会
後援:(公財)三重県国際交流財団
三重県教職員組合伊賀名張⽀部
協力:NPO法⼈伊賀の伝丸
伊賀市の現状
伊賀市内の2025年3⽉末の⽇本語指導が必要な外国籍⽣徒のうち進学を希望する⽣徒⾼校進学率は、100%。
国の調査では、日本語指導が必要な中学生等の高等学校等への進学率は、90.3%
(全中学生等の進学率 99.0%)。
※⽂部科学省「令和5年度 日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査」結果より引用。
⼦どもファースト
◆伊賀市では、⼦どもファーストの事業を多数⾏っています。
⼩中学校の給⾷費の無償化や外国につながりをもつ⼦どもたちの夢を育む事業として外国語絵本購⼊・読み聞かせや学習⽀援教室「ささゆり」などの事業も⾏っています。
伊賀市教育委員会では、外国⼈児童⽣徒の漢字検定の無償化や県の巡回相談員を活⽤した懇談や個別学習、⽇本語指導コーディネーターによる教員に対する指導研修会などを⾏い、外国につながりをもつ⼦どものサポートを⾏っています。
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